カンヌ国際映画祭の審査員団、ようやく決定
2022年5月4日 15:00

5月17日に開幕する第75回カンヌ国際映画祭の審査委員長を、フランス俳優のバンサン・ランドンが務めることが発表された。
ランドンはステファヌ・ブリゼ監督の「ティエリー・トグルドーの憂鬱」(2015)で、第68回カンヌ国際映画祭の男優賞を受賞。昨年のパルムドール受賞作「TITANE チタン」でも主演を務めた。審査委員長の任にあたり、「勇気、忠誠心、自由という希望を秘め、多くの人々に共通する痛みと喜びを語ることで感動を与える使命を持った未来の映画について、審査員の皆様とともに最善の選考をすることに努めます」と声明を発表した。
審査員は8人。イスラエルのアスガー・ファルハディ監督(「英雄の証明」「セールスマン」)、アメリカのジェフ・ニコルズ(「テイク・シェルター」)、イギリスのレベッカ・ホール(「ゴジラvsコング」)、インドのディーピカー・パードゥコーン(「パドマーワト 女神の誕生」)、スウェーデンのノオミ・ラパス(「LAMB ラム」)、イタリアのジャスミン・トリンカ(「ザ・ガンマン」)、ラジ・リ(「レ・ミゼラブル」)、ノルウェーのヨアキム・トリアー(「わたしは最悪。」)が名を連ねる。
審査員団の発表は例年1月か2月だが、今年は開幕3週間前という異例の事態になった。映画祭の総代表であるティエリー・フレモーは記者会見で審査員のスケジュール調整が難航したことが原因と明かした。米バラエティによれば、ランドン就任前には、ペネロペ・クルスが打診されていたようだ。
第75回カンヌ国際映画祭は5月17~28日に開催。コンペティション部門には21作品が出品される。
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