H・フォード主演のディズニー実写映画、20年2月公開 アラスカを旅する男と犬の冒険物語
2019年12月6日 05:00

[映画.com ニュース]ハリウッドの名優ハリソン・フォードが主演を務めた、米ウォルト・ディズニー・スタジオの実写映画「野性の呼び声(仮題)」が、「野性の呼び声」の邦題で、2020年2月28日に公開することが決定した。地上最後の秘境アラスカを舞台に、地図にない地を求め旅する男ソーントンと、“最強の相棒”となる名犬バックの友情を描くスペクタクルアドベンチャー。あわせて、予告編とポスタービジュアルもお披露目された。
アメリカを代表する作家ジャック・ロンドンの冒険小説を実写映画化。「スター・ウォーズ」シリーズではアウトローの運び屋、「インディ・ジョーンズ」シリーズでは好奇心旺盛でワイルドな考古学者など、様々な役を演じてきたフォードが、厳しくも美しい極寒のアラスカでたったひとり、未開の地を求め旅する男ソーントンに扮する。そのほか、「美女と野獣」のダン・スティーブンス、「ジュマンジ ネクスト・レベル」のカレン・ギラン、「インフェルノ」のオマール・シーらが共演する。
予告編では、温暖な米カリフォルニアでペットとして育ちながらも悲劇にあい、やがてアラスカで犬ぞりを引くことになるバックの数奇な運命、ソーントンとの奇跡の出会いが映し出される。初めて見る雪に目を丸くし尻尾を振るバックを見守り、「旅に出ないか?」「ふたりなら必ず行ける」と話しかけるソーントンの様子から、心を通わせていくさまが垣間見える。凍結した湖、雪崩、滝など自然の脅威、野生の動物たちのダイナミックな咆哮がおさめられた圧巻の映像が完成した。
ポスタービジュアルは、荒れ狂う川をボートで突き進む、ソーントン&バックを活写。ただ前だけを見据え、冒険に乗り出す勇敢な姿が印象的だ。メガホンをとるのは、「ライオン・キング(1994)」「アラジン(1992)」など名作ディズニーアニメーションに携わってきたクリエイター、クリス・サンダース。監督作「リロ&スティッチ」ではエイリアンと孤独な少女、「ヒックとドラゴン」ではバイキングの少年と伝説のドラゴンなど“言葉の壁を越えたきずな”の物語を紡いできた。実写映画監督デビューを果たす本作では、居場所を求めるひとりの男と犬の友情を描き出している。
「野性の呼び声」は、20年2月28日から全国で公開。
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