E・ノートン監督&主演「マザーレス・ブルックリン」20年1月公開 私立探偵が大都会の闇に迫る
2019年11月15日 17:00
[映画.com ニュース] 「ファイト・クラブ」「25時」などのエドワード・ノートンが監督・脚本・製作・主演を務める「Motherless Brooklyn(原題)」の邦題が「マザーレス・ブルックリン」に決定し、2020年1月10日から日本公開されることがわかった。あわせて、ノートンをはじめ、ブルース・ウィリス、ウィレム・デフォーら豪華キャストの姿をとらえたポスタービジュアルが披露された。
ノートンが約20年ぶりにメガホンをとった本作は、全米批評家協会賞を受賞したジョナサン・レセムが手掛けた原作から、1999年の時代設定を1957年に変更。当時の犯罪映画を彷彿とさせる古典的なスタイルで、現代にもつながる社会的なテーマを描く。
舞台は、1957年のニューヨーク。障害を抱えながらも驚異の記憶力を持つ私立探偵ライオネル・エスログ(ノートン)が、恩人であり唯一の友人でもあるボスのフランク・ミナ(ウィリス)が殺害された事件の真相を追う。わずかな手掛かりのもと、天性の勘と行動力を頼りに大都会の闇に迫り、やがて腐敗した街で最も危険な黒幕に辿り着く。
「ダイ・ハード」シリーズのウィリス、「美女と野獣」のググ・バサ=ロー、「ミッション:インポッシブル」シリーズのアレック・ボールドウィン、「プラトーン」や「スパイダーマン」シリーズのデフォーなど、豪華俳優陣が共演。レディオヘッドのトム・ヨークが提供したオリジナル・ソングは、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのフリーや、ジャズ界の大御所ウィントン・マルサリスも参加している。
「マザーレス・ブルックリン」は20年1月10日から東京・新宿ピカデリーほかで公開。PG12。