【全米映画ランキング】「ジョーカー」が10月OP興収新記録で首位デビュー
2019年10月8日 13:00

[映画.com ニュース]10月に入った全米ボックスオフィス。先週末は今年のベネチア国際映画祭でアメコミ原作映画として初の金獅子賞を受賞した話題作「ジョーカー」が公開され、10月公開作では新記録となるオープニング興収約9350万ドルで首位デビューを果たした。
同作は「ハングオーバー」シリーズのトッド・フィリップス監督がDCコミックスの人気キャラクター「バットマン」の敵役ジョーカー誕生の物語を描いた作品。フィリップス監督は1970年代~80年代にかけての荒んでいた時期のニューヨークシティを舞台にした映画からインスピレーションを得たと語っており、特にマーティン・スコセッシ監督&ロバート・デ・ニーロ主演の「タクシードライバー」(76)、「キング・オブ・コメディ」(83)からは、キャラクター設定や舞台背景など多大な影響を受けている。劇中終盤に<ジョーカー>を名乗ることになる青年アーサーにホアキン・フェニックス。アーサーが憧れる大物スタンダップコメディアンにロバート・デ・ニーロのほか、「デッドプール2」のザジー・ビーツ、「ダークナイト ライジング」のブレット・カレン、「アビエイター」「ブロークン・フラワーズ」のフランセス・コンロイらが出演。
前週首位の米中合作アニメ「Abominable」は約1200万ドルの興収で2位に。3位は英国を舞台にした歴史群像劇「ダウントン・アビー」で、先週末は約800万ドルを稼ぎ、累計を約7400万ドルとした。
その他9位にはインド製のアクションスリラー「War」がランクインした。
今週末は、製作ジェリー・ブラッカイマー、監督アン・リー、主演ウィル・スミスのSFアクション大作「ジェミニマン」に、シャーリーズ・セロン、クロエ・グレース・モレッツ、オスカー・アイザックらが声優を務めたアニメ版「アダムス・ファミリー」などが公開となる。
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