タクシードライバー

ALLTIME BEST

劇場公開日:1976年9月18日

解説・あらすじ

マーティン・スコセッシ監督とロバート・デ・ニーロがタッグを組み、孤独なタクシードライバーの姿を通して大都会ニューヨークの闇をあぶり出した傑作サスペンスドラマ。ニューヨークの片隅で鬱屈した日々を送るベトナム帰還兵の青年トラビス。不眠症の彼は、夜勤のタクシードライバーの仕事に就く。彼は夜の街を走りながら、麻薬や売春が横行する社会に嫌悪感を募らせていく。ある日、大統領候補パランタインの選挙事務所で働く美女ベッツィと親しくなったトラビスだったが、初デートでポルノ映画に誘いベッツィを怒らせてしまう。密売人から銃を手に入れ、自らの肉体を鍛え始めたトラビスの胸中に、ある計画が湧き上がり……。当時13歳のジョディ・フォスターが売春婦役を演じて注目を集め、アカデミー助演女優賞にノミネートされた。第29回カンヌ国際映画祭で最高賞パルムドールを受賞。

1976年製作/114分/PG12/アメリカ
原題または英題:Taxi Driver
配給:コロムビア映画
劇場公開日:1976年9月18日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第34回 ゴールデングローブ賞(1977年)

ノミネート

最優秀主演男優賞(ドラマ) ロバート・デ・ニーロ
最優秀脚本賞 ポール・シュレイダー
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映画レビュー

3.5グッドエンディング?

2025年6月15日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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鳥人間

4.5やっぱりデ・ニーロは素晴らしい!

2025年6月15日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

興奮

斬新

ドキドキ

ロバート・デ・ニーロとジョディ・フォスターが好きなのに、なぜか今まで見ていなかった映画。正直、もっと残酷な話だと思い込んでいて、つい敬遠していました。もっと早く見ておけばよかったと思える傑作でした!

ベトナム戦争からの帰還兵トラヴィスを演じるのはロバート・デ・ニーロ。彼には「不穏」という言葉がぴったりです。何かをしでかしそうな雰囲気が常に漂っていて、日記を書いていても、コーヒーを飲んでいても、その空気感がにじみ出てくる。そうした微妙なニュアンスを表現できるのはまさに職人技だと思います。
この映画の面白さは、トラヴィスと言う人間も、物語そのものも、どこかちぐはぐで矛盾しているところにあります。
彼がデートに誘った女性ベッツィーのセリフがその本質をついているように感じました。彼女はトラヴィスのことを「クリス・クリストファーソンの歌詞に出てくる“預言者で、麻薬の売人。作り話の半々の歩く矛盾“みたい」と評します。まさにその通り。好きな女性をポルノ映画に誘うと言う奇行を見せたかと思えば、売春をしている少女には正論を語る。そんな矛盾だらけの彼の行動が、物語を不思議な方向へ導いていきます。そして、結末も「そう来たか!」と、想像してない方向へ。
バーナード・ハーマンの音楽もまた、どこか不穏で矛盾をはらんだ名曲です。ゆったりとしたジャズ調かと思えば、突然不安を煽るようなドラムが響き出す。まるでトラヴィスの心の揺れをそのまま音にしたようで、非常に印象的でした。

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lemonbeck

3.5デニーロ

2025年6月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

孤独なタクシードライバーが腐った世の中に鉄槌を下そうとする。トラヴィスの言ってる事は正しいがかなりヤバイ変な人。
若いデニーロと可愛らしいジョディフォスターが見れて満足。

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ゆうき

4.0脚本・ストーリーに味がある

2025年6月7日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

単純

ドキドキ

BSで録画視聴。初めてマーティン・スコセッシ監督、ロバート・デ・ニーロ作品を観たが、ロバート・デ・ニーロは若い❗️ストーリーもアメリカらしさを感じるし、何より脚本が素晴らしい。セリフにも味がある。見事。

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ナベウーロンティー

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