劇場公開日 1976年9月18日

タクシードライバーのレビュー・感想・評価

全120件中、1~20件目を表示

4.5格差社会の現在、この映画にはまだまだ商品価値が…

2024年3月25日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

もう何度目の鑑賞が分からない位だが、
けだるい街の雰囲気とそれを浄化したい
主人公の想いを映像と音楽で描いた
見事なタイトルバックが懐かしい
キネマ旬報ベストテン第1位選出
(但し、アカデミー賞は「ロッキー」
「大統領の陰謀」「ネットワーク」「オーメン」に
さらわれ、
作品賞・主演男優賞・助演女優賞・作曲賞の
ノミネートのみで無冠)
の、マーティン・スコセッシ監督作品を
TV放映を機に再鑑賞。

今回の鑑賞で印象的だったのは、
そもそもがこの物語の登場人物については
全員がその不器用性が強調されており、
その結果、それぞれ正義と不義の
境目ギリギリの生き様を
見せていたことだった。
主人公の主人公は勿論、
売春少女や彼女のヒモの男性も、
少し社会状況が変わっていたら
別の生き様があったのではと
思わせるような人物描写だった。

日本でも同じような状況の人物による
同じような事件を多く目にする。
彼らが
もう少し優しい社会に触れていたなら、
売春少女が再生したように、
この作品の登場人物にも別の人生が
あったのではとの想像も。

中でも、この作品の主人公は
現状社会への苛立ちを
暴力で解消しようとした。
しかし、
少し前に観た、同じスコセッシ監督の
「エイジ・オブ・イノセンス」の主人公は、
愛する人への想いを阻害する
現状社会への苛立ちを
解消しないままにその人生を送った。
どちらがより良い選択だったか。
マーティン・スコセッシ監督は、
その両極端の事例を
我々に示したのだろうか。

また、監督は男女二人のこの先の関係を
どう想像させようとしているのだろうかと
改めてラストシーンを注目もしてみた。
しかし、彼女は立ち去る主人公のタクシーに
再度視線を送ることもなく、
さっさと自宅の階段を上がっていった。
事件を切っ掛けにお互いの理解が進んだかに
見えた二人ではあったが、
それを阻害する格差社会が眼前とあることを
監督は示したのだろうか。

そうだとしたら、
格差社会が何かと問題になる現在、
この映画にはまだまだ商品価値が
あるような気もした。

コメントする (0件)
共感した! 5件)
KENZO一級建築士事務所

5.0ヤバい!

2024年3月17日
iPhoneアプリから投稿

何回観てもヤバいし観れば観るほどヤバい!

コメントする (0件)
共感した! 0件)
tk

4.5否定と肯定の手のひら返し

2024年3月14日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

久しぶりに鑑賞。
初見当時は内容がよく分からず、モヒカン頭で演説会場を襲おうとする危ない奴の映画ということしか覚えてなかった。だが、歳を重ねたせいか、感想も変わってきた。

この映画は、ある意味「戦争」を描いたものとも言える。

行為を起こす者にとっては、相手の不義を正すという大義のもとに行われる「正義」だが、別の立場から見ると、圧倒的に認められない。しかも、その評価は、ちょっと見方が変わるだけで、肯定にも否定にも手のひら返しのように変わる。

主人公の「少女を救う」という大義は、世界の至る所で代理戦争を戦うアメリカそのものの大義のメタファーであり、戦争によって精神的に傷つき、自分の考える正義を歪に肥大化させた主人公そのものもまた、アメリカ自身のメタファーなのだろう。
主人公に「政治には詳しくない」と語らせつつ、大統領選挙をストーリーに絡ませるあたりも、挑発的だと思った。

銃の持つ重み、弾き飛ばされる指、描かれる血の生臭さがリアル。
繰り返されるテーマ曲のメロディは美しくセンチメンタルで、古臭さを感じないのに、後半につけられている効果音には、50年という時を感じてしまうのはなぜなのかが、自分としてはおもしろかった。

コメントする 1件)
共感した! 6件)
sow_miya

4.0PTSD

2024年3月13日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

ベトナム帰還兵、ファンキーに歪んだ正義に、それはこれで怖いかも。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
多様性男女平等自由主義、5名作4良作3いい作品なので他は2以下です。

5.0これ以上のニューヨークはない

2024年1月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

言わずと知れた名作。相当久しぶりに鑑賞したが、やはり素晴らしい映画だった。
若き日のデ・ニーロの演技力、そして年若き娼婦を演じるのはジョディ・フォスターで当時驚きの13歳だそうだ。
物語的にはベトナム戦争を経験し荒廃する都会と青年の焦燥感とやるせなさ。観る側を何とも言えない気持ちにさせる。
そしてスコセッシの撮るフィルム時代のニューヨーク、これ以上の描写は今後絶対にないだろうと思う。
個人的にはアメリカンニューシネマとして文句のつけようがない作品。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
Iwarenkon

3.52012年11月第三回午前十時の映画祭にて

2024年1月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

中々まとまらない。
皮肉なエンディングやジョディ・フォスターの妖しさはわかるけど、デニーロをただのおかしな人と言ってしまうのも違うし、かといって彼に肩入れする気にもなれないし、うまく咀嚼できないけどうま味はする。
さて、どうしたものかわからない。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
なお

5.0オールタイムベスト10で絶対的に今だに上位の作品

2023年12月26日
iPhoneアプリから投稿

小さい頃に正月の深夜にテレビでたまたまやってて見たのですが変わり者の主人公が変な事して最後は少女を助けたくらいの思い出だったのが ある程度歳をとってから鑑賞したらデニーロがカッコ良過ぎて痺れましたね。
この頃って映画の影響でランボーが流行ったからランボーナイフを買うとかバックトゥーザフューチャーを見てアメカジ的な格好を真似するとか作品を見る事による影響って相当ありましてタクシードライバーは今だにタンカースジャケットのトラヴィス 仕様のやつを持っててM-65に空挺のワッペン付けてキングコングカンパニーにワッペン付けてあのバッチ付けて着たりしてますし今だに定期的に鑑賞するくらいイカした映画だと思ってます。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
お主ナトゥはご存じか2世

4.5善良な一般市民と(善良であるべき)政治家。悪を退治するのはどちらか。

2023年10月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

興奮

難しい

主人公トラヴィスは、夜の生活を営み、危険な場所でもどこでも行く深夜営業のタクシードライバー。そうした底辺の生活を送る人間がもつ、世の中を綺麗にして欲しいという要望に対して、政治家は首をかしげ、難しいとだけ言う。政治家は演説ではきれいごとを言い、その支持母体の人間であるべツィの方も底辺の人間である主人公のことを理解してはくれない。トラヴィスは反感を覚え、この腐敗に満ちた世界をべツィもろとも破壊したい欲求に駆られ、銃をも手にするようになる。しかし、べツィへの暴力も、政治家の暗殺も失敗に終わる。
他方で、トラヴィスは自らの手で、本当の悪、世界を汚す存在へと立ち向かい、「浄化」を実践するのである。(そのきっかけとなったのは、たまたま夜のコンビニで「黒い」人間を撃ち殺したシーンにある。コンビニの店長はトラヴィスに礼を言い、市民は暴力を望んでいることが明らかとなる。)トラヴィスは売春宿の男たちを撃ち殺し、英雄になる。暴力は、正義を行使する手段でもあったのだ。アイリスの両親も、英雄トラヴィスへ感謝の言葉を寄せる。
ところどころ色んなものへ陶酔する危うさを持ち、女性であれ何であれ美しいものを付け回すオタク気質の主人公ではあったが、彼を英雄的行為へと駆り立てたものは何だったのか。最後のシーンでは、生活は以前と変わり無いものの、主人公の眼には充実感と自信とが溢れている。べツィも、現実社会の負の側面に夢砕かれたのだろうか、序盤と終盤とでは表情ががらりと変わり、終盤では哀愁漂わせる非力な女性へと変化している。
トラヴィスの二度目の恋のチャンスはうまく行くのだろうか。

閉塞感の漂う世界観に息が詰まる部分が多いけれども、一般的なアメリカン・ニューシネマや戦後フランス(というか、ニューシネマのモチーフはほとんど戦後フランスにある!)の作品とは少し趣向を変えており、おぼろげながらも未来へと前進しようとしている。人々はどこへ向かおうとしているのか、「ゆくへもしらぬ」(『新古今集』)未来だが、梶はしっかりと握っているようだ。
(2019/11/03)

コメントする (0件)
共感した! 1件)
ふみくん

3.0何かと名前が上がるので観てみまし。

2023年9月18日
iPhoneアプリから投稿

joker公開時によくこの作品の名前が上がってたのを思い出し鑑賞しました。
名前が上がるのがよく分かるほどの内容でした、jokerはこの作品を大きく重くした作品なのだと思いました。
jokerを先に観ましたのであちらのインパクトが大きいですがタクシードライバーを先に観ていたらjokerはオマージュに見えるかも知れません。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
はまぐりの短い感想文

4.0誰もが想い、悩むこと。その日々にケリをつけてくれる。

2023年7月6日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

怖い

知的

日々溜まる鬱憤やこの世の全てが腐って見えてしまう
自らどうにかしたいがどうにも出来ない現実は分かっていることからくる無力感
誰しもが人生で一度は感じ、潜在的に感じている孤独、絶望は現代日本で言う"厨二病"と言ってしまうとそれまでだが、その極地にあるトラビスはヘラヘラと笑いながら、鋭く凝視する眼光は恐ろしく、一見すると日常だが画面には常に緊張感が漂う
終盤、トラビスの決断により事態は動くが願っていたよりも世界はあまり変わらない
個人的には、思っていたよりも"良い結末"となったことが意外だった
不思議な魅力のある映画

コメントする (0件)
共感した! 1件)
ezio

5.0現代にも通ずるモヤモヤした日々

2023年6月28日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

主人公(R.デ・ニーロ)は何に悩んでいるのか...現代なら鬱と言われるかもしれないが、彼は夜を中心にタクシー・ドライバーしながら自分なりに必死に考え、行動し解決しようとする。彼女がほしいのか、単に女遊びがしたいのか、筋トレに励んだり、世の中を変えたいと政治に興味を持とうとしたり...オシャレして歩いてる街の人を見て羨ましいのか、怒りを感じるのか、自分は何に興味があるのか何をしてもわからない。自己顕示欲とも言えるでしょう。

 こういう気持ちって今も一緒だと思うのです。現代は複雑になる一方ですから尚更だと思うのです。一人の方が楽なのか、またステータスある人生を送れば晴れるもんなのか...一つ一つ達成していくしかないと言えばそれまでですが「何してもつまらない」「この世の中なんだよ」と思いながらモヤモヤ過ごす。誰もが心の奥にある満たされない心の叫びを描いているのだと思います。

「何がしたいわけ?」「楽しんだ方がいいじゃん」--- そんな目で観たらつまらんでしょうが、この映画の良さはストーリー以外にもある。まずデニーロはじめジョディ・フォスター、ハーヴェイ・カイテル...と現在まで長く第一線で活躍するスターが複数いること、そしてこれが遺作らしいバーナード・ハーマンのサックスを主としたサントラも映画とマッチしており、名作と思ってる人が多い点ではないかと。。私もその一人です。

 悪く言えばシリアスなものは苦手という人には不向きでしょう。

 昼より夜、まさに深夜劇場。寝れない時に染みる映画の一つであります。

 余談ですが「あばよ、デニーロ」というB級映画も、この映画の影響で気に入ってしまった思い出があります。

 ---強いてケチ付ければジャケット---
ビデオの時はポケットに手を入れ下を向きながら「このままじゃいけない、何とかしなきゃ...」街を歩きながらそんな雰囲気を感じたのですが、DVDになってから「パンク・デニーロ」の顔アップで反社会的アウトローの側面が強調されてしまい、せっかくいい話なのに敬遠する人が居るんじゃないか、と思ってしまう。ビデオテープ時のジャケットに戻した方がいいなぁ。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
はむちん2

4.0思ってたのと全然違う内容だった!笑 壊れていく主人公と、それがロバ...

2023年6月11日
iPhoneアプリから投稿

思ってたのと全然違う内容だった!笑
壊れていく主人公と、それがロバートデニーロだったとは、
今レビューを書く時に知って、驚きました!
音楽とか空気感とか良くて、最後の上から見下ろすカメラカットは本当に印象的で記憶に残る作品となりました。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
おれ

5.0ベトナム帰りのアンチ・ヒーロー‼️

2023年6月11日
スマートフォンから投稿

悲しい

怖い

興奮

バーナード・ハーマン作曲のけだるい音楽にのって、マンホールから蒸気がたちのぼる中、タクシーが姿を現すオープニングから、観る者はマーティン・スコセッシ監督の暗黒世界に誘いこまれる‼️闇ルートで銃を買って完全武装し、モヒカン刈りにし、大統領候補を狙撃しようとしたタクシー・ドライバーの主人公が、一転して街のチンピラを襲撃してヒーローになる。そしてまた、もとのタクシードライバーの日常に戻っていく。彼を英雄扱いする社会、ジャーナリズムも正常なのか異常なのかよくわからない。ベトナム帰りで不眠症の主人公にとって、殺す相手は誰でもよかったわけで、英雄と犯罪者が紙一重な大都会ニューヨークの不気味さが見事にえぐり出された衝撃的な作品でした‼️なんか最近わが国で起きている殺人事件を考えると他人事では済まされないですよね。豊かで病巣まみれの大都会のアウトサイダーたちの象徴であるトラヴィスを演じたデ・ニーロは凄まじい‼️もう誰も敵いません‼️アイリスを助けたトラヴィスが血まみれでこめかみに指をあて "プシュー、プシュー" 。もう戦慄です、恐怖です、トラウマです‼️そしてそんなキャラと物語を紡いでくれたマーティン・スコセッシ監督にも脱帽‼️あなたが言うんだったら間違いありません‼️MCUは映画ではありません‼️ラスト、シビル・シェパード扮するベッツィをタダで自宅までタクシーで送り届けたトラヴィス。やっと大都会の闇の呪縛から解放されたように見えるのですが・・・

コメントする 1件)
共感した! 21件)
活動写真愛好家

4.0賑わう人々の反面で孤独に生きる、この時代へのメッセージは強く重たい

2023年5月24日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

怖い

ロバート・デ・ニーロの怪演が光る社会派ドラマの超名作。
タクシードライバーとして夜の街をさまよう不眠症の退役軍人。
酒、薬、欲望にまみれた街への怒り、何がしたいか分からない自分への不満が少しずつ彼の心に変化をもたらす。
そして何かが切れた時、男の行動は狂気の暴走へと切り替わる。

デ・ニーロの出世作だという事は知ってたのですが、若きジョディ・フォスターも出演されていたとは驚きました。
華やかな昼とは違う夜の70年代アメリカの時代背景が色濃く出ている印象。

ベトナム帰還兵の孤独な生活、心の虚しさみたいなものが描かれているのは「ランボー Fast Blood」と相通じる所があり、メッセージ性も感じられる作品でした。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
びぃあぃじぃ

3.0がっかりしました

2023年5月6日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

高校時代に公開。当時から話題になっていました。この度Netflixに入会しての鑑賞第一作。40数年間憧れていた作品だが、音楽とベトナム敗戦で荒れていたニューヨークの雰囲気は良かったが、いかんせん暗いシーンが多く、高評価は出来なかった。無理に観る必要は無し。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
コーヒービート

2.5タクシードライバーの悲哀

2023年3月26日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ロバートデニーロ扮する26歳トラヴィスビックルは、夜眠れないからとタクシードライバーになろうと面接に来た。
ロバートデニーロが若いね。シビルシェパード扮するベッツィーを見つけて誘い出したりして。でもタクシーから事務所のベッツィーを見続けてるのも恐いね。センスが悪いタクシードライバーから声かけられても嬉しくないよね。タクシードライバーの悲哀は描かれていた様な気がするな。ちょっと惨めになるよね。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
重

4.0みてよかった

2023年3月26日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

とある映画の中に名前がでていて名作らしいということで鑑賞。前半は古臭くなんだかなーって感じでしたが、後半のアクションシーンからは思うところもあって こういうところが銘作なのかなと思いました。ググって受賞歴など知るとなるほどと思うところもありました。
印象に残る映画でした

コメントする (0件)
共感した! 0件)
きなこ

4.0タイトルなし

2023年3月25日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

撃ち合うが交わらない。
どこにもいられない、誰にも救われない、ではどうすれば?

コメントする (0件)
共感した! 2件)
ouosou

3.5期待しすぎた

2023年2月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

興奮

幸せ

期待しすぎたせいでイマイチ。
最後らへんのシーンはトラヴィスかっこよかった。
正義感溢れすぎてる。ダークヒーロー。
ロバート・デ・ニーロとジョディ・フォスターが出てたことは後から知った。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
ゆい

4.5HEY!! TRAVIS

2023年1月21日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、TV地上波、VOD

再観賞しました♪

バイアスかけるな!

と言われたって、ムリ!

バイアスかかっちゃうよ!

でも、バイアスかけなくても名作。

ある程度、歳いってないと分からないと思う…

初めて観たのは映画を一生懸命に観だした高校生の頃、いまいち分からなかった…

観たキッカケは、好きなミュージシャンだったり、オシャレなイメージだったり…

ザ・モッズは「HEY!! TRAVIS」で、トラビスの事を歌ってた。

大好きだったブランキーの照井さんがモヒカンにした時に、

この映画の話題になってて、サングラスもトラビスと一緒のモデルを使ってた。

ポケットに手を入れ、うつむいて歩く、デニーロの写真もカッコ良かった。

憧れて、Tシャツも2種類、M65ジャケットも、買った(笑)

この時、

ジョディ・フォスターは13歳。

言われないと気付けないハーヴェイ・カイテルは長髪(笑)

徹底的な役作りデニーロ・アプローチで知られるデニーロは、

タクシー免許を取り、ニューヨークで3週間、タクシードライバーとして、実際に働いたらしい。

1970年代のニューヨークが記録された貴重な映像でもある本作。

目が肥えた今あらためて観ると、まごうことなき歴史的な名作。

駅裏の古くて汚めなミニシアターで深夜に観たい♪

再上映してくれないかな(笑)

コメントする (0件)
共感した! 1件)
RAIN DOG