米アカデミー賞国際長編映画賞、出品作は93本に 日本代表は「天気の子」
2019年10月8日 13:55

[映画.com ニュース] アカデミー賞を主催する映画芸術科学アカデミーが、アカデミー賞国際長編映画賞に出品された作品が計93本になったと発表した。なお日本からは、新海誠監督の大ヒットアニメ「天気の子」が選出されている。
国際長編映画賞にエントリーする条件は、アメリカ国外で製作された40分以上の長編映画で、主要言語が英語ではないこと。1国あたり1本のみ代表として出品することになっている。アニメ作品が国際長編映画賞の日本代表に選ばれるのは、宮崎駿監督の「もののけ姫」以来となる。
93作品のなかには、カンヌ国際映画祭のパルムドールを受賞した韓国の「パラサイト 半地下の家族」(ボン・ジュノ監督)をはじめ、グランプリを受賞したセネガルの「Atlantics(原題)」(マティ・ディオプ監督)、スペインの「Pain and Glory(原題)」(ペドロ・アルモドバル監督)、フランスの「レ・ミゼラブル(原題)」(ラジュ・リ監督)など、カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品された作品も含まれている。
今後はアカデミー会員の審査を経て、12月16日(現地時間)に最終選考の10本を発表。その後、さらに5本に絞られたノミネート作品が2020年1月13日に発表されることになる。第92回アカデミー賞授賞式は、2月9日に行われる。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【個人的に“過去最高”】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた注目作、実際に観てきた
提供:ワーナー・ブラザース映画

日本よ、これが本物の“悪”だ
【拷問、殺人、裏切り、粛清】超刺激的な“史上最大ヒット作”、観たらすごかった…!
提供:JCOM株式会社

何だこのむちゃくちゃ“刺さる”映画は!?
【尋常でなく期待してる】“命より大事な誰か”のためなら、自分の限界を超えられる。
提供:ディズニー

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映