恐ろしい“あれ”が来る…!岡田准一×中島哲也監督の最恐エンタテンメント、予告編完成
2018年10月2日 05:00
第22回日本ホラー大賞を受賞した澤村伊智氏の小説「ぼぎわんが、来る」を映画化した同作は、オカルトライターの野崎が、身の回りで起こる超常現象に悩んでいるという相談を持ちかけてきた田原の依頼を受けて調査を開始し、田原家にとり憑いている「何か」の正体に迫っていく姿を描いた最恐エンタテンメント。
「何か」の正体は田原の故郷に伝わる、人ならざるもので、名前を呼んではならず、繰り返し「あれ」と言及される。公開された予告編でも、岡田をはじめとする豪華俳優陣が繰り出す「その化け物を何とかしたいってことでいいんですよね?」「迎え入れましょう。あれを」といった、意味深なセリフが多数ちりばめられている。そして、何かに戸惑い、恐怖し、笑い、怒り、泣き叫ぶ登場人物たちの鬼気迫る様子が、中島監督ならではのスタイリッシュな映像で描き出されていく。
主人公となる野崎を演じた岡田のほか、「小さいおうち」でベルリン国際映画祭最優秀女優賞を受賞し、「散り椿」に続いて岡田との共演となった黒木華、中島監督作「渇き。」で鮮烈な女優デビューを飾って以降、数々の話題作に出演している小松菜奈、「告白」で中島ワールドの強烈なヒロインを体現した松たか子、「悪人」「怒り」など確かな演技力で日本映画界を支えてきた妻夫木聡らが今作に結集している。12月7日から全国公開。