第10回アジア・フィルム・アワード、「恋人たち」が作品賞候補に 綾瀬はるか、永瀬正敏らもノミネート
2016年2月4日 19:30

[映画.com ニュース] アジア全域版のアカデミー賞とも言われる第10回アジア・フィルム・アワード(AFA)の各ノミネートが2月3日に発表され、日本からは作品賞候補として橋口亮輔監督の「恋人たち」が選出された。その他、「海街diary」の是枝裕和監督が監督賞、綾瀬はるかが主演女優賞などにノミネートされ、15部門18ノミネートとなった(他国との共同製作作品は作品賞のみカウント)。
AFAはアジア映画を対象とした映画賞で、2007年から開催。14年からは、東京国際映画祭、香港国際映画祭、釜山国際映画祭と共にアジア・フィルム・アワード・アカデミーを創設し、アジアの映画業界と連携して、その年のアジアの映画人を表彰し、スポットライトを当てることで、アジア映画ファンの創出や世界へのアジア映画の振興、文化交流を図っている。
10回目を迎える本年度は、アジア32カ国・地域、約1600本の映画が対象となり、日本からは作品賞に「恋人たち」、仏中と合作の「山河ノスタルジア」がノミネート。その他、監督賞に是枝監督、主演男優賞に永瀬正敏(「あん」)、主演女優賞に綾瀬(「海街diary」)、助演男優賞に浅野忠信(「岸辺の旅」)、助演女優賞に土屋アンナ(「GONIN サーガ」)、上野樹里(「ビューティー・インサイド」)、新人賞に藤野涼子(「ソロモンの偽証」)らがノミネートされている。
審査員長を香港の巨匠ジョニー・トーが務め、香港の人気俳優ラウ・チンワン、中国の女優ガオ・ユアンユアンをはじめ、国際映画祭のプログラマーや批評家、業界関係者など15人が各賞を選考。受賞結果は3月17日、マカオのザ・ヴェネチアン・マカオで開催される授賞式で発表される。
主な部門のノミネートは以下の通り。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

スーパーマン
【この夏、絶対に観るやつ】全世界がたった1秒で“観るリスト”に入れた映画…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

メガロポリス
【映画の“神”が186億円の自腹で製作した狂気の一作】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画は!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

すさまじい“魂震作”だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

“生涯ベスト級”の絶賛、多数!
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

究極・至高の“昭和の角川映画”傑作選!
「野獣死すべし」「探偵物語」「人間の証明」…傑作を一挙大放出!(提供:BS10 スターチャンネル)