黒衣の刺客

劇場公開日

  • 予告編を見る
  • AmazonVideoで今すぐ見る
黒衣の刺客
黒衣の刺客
10%
28%
31%
18%
13%
採点

採点する

採点するにはログインが必要です。

新規会員登録

Check-inCheck-in機能とは?

Check-in機能を使うにはログインが必要です。

新規会員登録

0/120文字

(連携設定はこちら

解説

唐の時代の中国を舞台にしたホウ・シャオシェン監督の初となる武侠時代劇。誘拐された隱娘が13年の時を経て、両親のもとに戻ってきた。しかし、ようやく帰ってきた隱娘は、道姑(女性の道士)によって完全な暗殺者に育て上げられていた。隱娘の標的は、かつて彼女の許嫁でもあった暴君の田委安だった。暗殺の任務中に窮地に追い込まれる隱娘だったが、難破した遣唐使船の日本青年に助けられる。女刺客の隱娘に「百年恋歌」「ミレニアム・マンボ」などホウ・シャオシェン作品の常連スー・チー、命を狙われる暴君の田委安に「レッドクリフ」のチャン・チェン、隱娘を助ける日本青年に妻夫木聡。第68回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、監督賞を受賞した。日本ではディレクターズカット版での公開となり、インターナショナル版ではカットされた日本での撮影シーンが含まれ、女優の忽那汐里が出演している。

2015年製作/108分/G/台湾・中国・香港・フランス合作
原題:聶影娘 The Assassin
配給:松竹メディア事業部

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

受賞歴

第68回 カンヌ国際映画祭(2015年)

受賞

コンペティション部門
監督賞 ホウ・シャオシェン

出品

コンペティション部門
出品作品 ホウ・シャオシェン
詳細情報を表示

インタビュー

Amazonプライムビデオで関連作を見る

今すぐ30日間無料体験
いつでもキャンセルOK  詳細はこちら!

Amazonプライムビデオ

Powered by Amazon

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

映画評論

フォトギャラリー

  • 画像1
  • 画像2
  • 画像3
  • 画像4
  • 画像5
  • 画像6
  • 画像7
  • 画像8
  • 画像9

(C)2015光點影業股イ分有限公司 銀都機構有限公司 中影國際股イ分有限公司

映画レビュー

4.0山紫水明

津次郎さん
2020年7月11日
PCから投稿

使い手の長回しで、微妙に動いてフレームを決める。
かならず人物の手前に、幔幕や調度を配置して、奥行きを演出している。
なぜか幅を切っていて3:4ほどの矩形に、ずらしながらおさめる。
カメラはもどかしいほどゆっくり動くが、画にはデジタルな粒立ちがあった。

衣装と髷に異常な心血を注いでいる。
1シーン1ショット。
ロングショットは絶景の山並み。
演技は排除され、役者は外貌と表情だけを担う。
たたずまいが語りかける。
緊張みなぎる斬り合いはワイヤーを使わず静と動にメリハリがある。

短刀逆手持ちの近接戦。
長剣をかわすときの立ち回り。
ヒュッと飛んできてトスッと刺さる矢。
白樺林の決闘。
血も切り口も見せないが様式とリアルがあった。

この年のカンヌの審査委員長はコーエン兄弟だった。
監督賞には意義がある。コーエン兄弟は、ホウシャオシェンのアクション史劇であることに、かつてとは異なる真価を見たのだ──と思う。
後年コーエン兄弟のバスターのバラード(2018)のアルゴドネスの章で、黒衣の刺客を範とした(としか思えない)見事なarrow-shotを見た。
矢が見たこともないほどリアルに人を射る。
むろん真実は知る由もないがあの矢筋は黒衣の刺客を血肉としている──わたしにはそう見えた。

隠娘は幼少に家族から離され、道士のもとで刺客として鍛練を積むが、非情に徹することができず、骨肉の争いに不毛をおぼえ、道士と袂を分かって、旅に出る。
美しい映画というと陳腐だが、山紫水明、どのシーンにも熟練らしい充溢がある。
諸葛亮みたいな道士が白毛扇を携えて桂林みたいなところに佇んでいるのは、ほぼ山水画だった。

伝奇もある。
無国籍もある。
巫蠱をあやつる蛮僧は西洋人の気配。
隠娘を救うのは日本人。
酒宴の踊りはオリエンタル。
むかし夢中になった諸星大二郎を思い出した。

コメントする
共感した! (共感した人 0 件)
津次郎

1.5ホウ・シャオシェンという刺客

近大さん
2020年7月2日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

難しい

寝られる

チャン・イーモウ、チェン・カイコーらアジアの名匠に続けとばかりに、台湾の巨匠ホウ・シャオシェンが手掛けた武侠アクション。
2015年のカンヌ国際映画祭で監督賞を受賞するなど高い評価。
しかしこれ、『HERO』などのような作品と思ってみると、期待外れ。

唐時代の中国。幼い頃に誘拐されたヒロインが13年の時を経て両親の元に帰ってきた。が、暗殺者に育てられており、過酷な運命に翻弄される…。

…という話らしいのだが、この説明が無ければちんぷんかんぷん。
極端に説明的な描写どころか台詞も少なく、かなり分かりづらい。
無口なヒロインを表しているのかもしれないが、それにも増して淡々とし過ぎていて、美しい映像がさらに眠気という刺客を…。
批評家レベルの映画上級者向けか、それとも単に自分に理解力が無いだけか…。(←多分そう)

あくまで個人意見だが、チャン・イーモウやチェン・カイコーはエンタメ作品も手掛けるが、ホウ・シャオシェンは芸術的な作品が多い。
幾ら武侠アクションとは言え、見る前から…いや、見なくとも分かっていた事かもしれない。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 0 件)
近大

5.0かなり好きな作品!

Raspberryさん
2020年4月13日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 0 件)
Raspberry

0.5眠りたい方にはおすすめ

Naoさん
2017年11月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

難しい

寝られる

ホウ・シャオシェンの最高傑作と評判の「悲城情市」もけっこう、眠気を誘う映画ではあるが、それでも一見の価値はあったが、これは酷かった。映像美と言っても、観た映画館が悪かったのか?あまりクリアな映像ではないし(映像美と言えば、チャン・イーモウのHEROのほうが100倍良い)、映像だけでも楽しみにしていたのに、がっかり。登場人物図と若干のストーリーは事前に見ていたものの、映画では登場人物の区別がさっぱりつかず(画面も暗いし)。
昔から岩波ホールの眠気をさそう、けど、芸術的な映画は結構みてきましたが、これは、大変残念でした。カンヌはときどき外すので、期待はしませんが。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 0 件)
Nao
すべての映画レビューを見る(全22件)
関連DVD・ブルーレイ情報をもっと見る