あん

劇場公開日:

あん

解説

「萌の朱雀」で史上最年少でカンヌ国際映画祭新人監督賞を受賞、「殯の森」ではカンヌ国際映画祭グランプリを受賞した河瀬直美監督が、2014年に旭日小綬章を受章した名女優・樹木希林を主演に迎え、ドリアン助川の同名小説の映画化。あることがキッカケで刑務所暮しを経験し、どら焼き屋の雇われ店長として日々を過ごしていた千太郎。ある日、店で働くことを懇願する老女、徳江が現れ、彼女が作る粒あんの美味しさが評判を呼んで店は繁盛していく。しかし、徳江がかつてハンセン病を患っていたという噂が流れたことで客足が遠のいてしまい、千太郎は徳江を辞めさせなければならなくなる。おとなしく店を去った徳江だったが、彼女のことが気にかかる千太郎は、徳江と心を通わせていた近所の女子中学生ワカナとともに、徳江の足跡をたどる。千太郎役に永瀬正敏、ワカナ役には樹木の孫娘である内田伽羅が扮した。

2015年製作/113分/G/日本・フランス・ドイツ合作
配給:エレファントハウス

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第39回 日本アカデミー賞(2016年)

ノミネート

優秀主演女優賞 樹木希林

第68回 カンヌ国際映画祭(2015年)

出品

ある視点部門
出品作品 河瀬直美
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(C)2015映画「あん」製作委員会/COMME DES CINEMAS/TWENTY TWENTY VISION/ZDF-ARTE

映画レビュー

5.0切なくとも人間にとって何が大切かを教えてくれる。 重さがなく自然に...

2022年6月29日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

悲しい

切なくとも人間にとって何が大切かを教えてくれる。
重さがなく自然に伝わってくる感じがよかった。
時折流れる自然の景色、街並みの映像や音が、さらに心情をより伝えてくれている気がする。
そして、樹木希林の自然体の演技に和み、すごさに泣けた。
永瀬正敏の心に闇を抱えた目から希望の光が射した目に変化した表情は良い表情だったなぁ。
切なさの中に優しさがあって、生きる力や勇気をくれる、じんわりとした良い映画でした。

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よっしー

4.0樹木希林、素晴らしい😃

2022年6月16日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

難しい

感動しました。
しみじみ。

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共感した! 1件)
タモン

4.0餡はねぇっ!気持ちなのよ!

2022年5月26日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

難しい

幸せ

内容は、主人公の問題を抱えてる中年男とふと春の訪れと共に訪れた、おばあさんとのどら焼きを通じた心のふれあい物語。好きな言葉は『どっちが好み?私ねぇ、季節を間違えちゃったのよねー』そんな言葉で初夏の日差しの下で手渡す手編みの座布団。何時も突然別れが訪れる世間と自分の死が間近にある自分自身を直視し、ひたすら自分の生きた証として人の為に尽くしたい。そんな言葉には表し難い切ない気持ちが、胸を深くえぐりました。明日は本当に無いのかもしれないと思う気持ちはどんな感じなのだろう。この物語は結構好きで劇中に出てくる『いのちの初夜』や原作『あん』ドリアン助川著も目を通しました。ハンセン病患者との壮絶な歴史は何も言えない衝撃を受けました。毎年12月に行われる講演会にも伺った事もあり、『舌筆👅🖌』の話が印象に残りました。舌筆とは、ハンセン病が進行し手足指先が腐り落ちて目も見えずあらゆる感覚が削ぎ落とされ最後に残る感覚が舌先だけであり舌先で点字を読んでコミュニケーションをとるので、せめてもの安らぎとして甘い物を大切にし、それが餡子であり『あん』だったという事が分かり余計に胸が締め付けられ共感には遠く及ばない思いがしました。物語は日差しと共に主人公の成長で終わりカタルシスの解放が感じられ見応えのある作品だった様に感じました。

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共感した! 11件)
コバヤシマル

4.0「生きる意味」を教えてくれる静かな感動映画でした🈵

2022年5月15日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

幸せ

桜の季節から始まり、四季の移ろいとともに、静かにゆっくりと物語が展開していく。

主人公の永瀬正敏、樹木希林そして中学生のワカナちゃん、それぞれに束縛された事情を抱えている。

辛く長い間、自由を奪われて陽の当たらない生活を強いられてきた樹木希林役の徳江には、耳を澄ませば自然の声が聴こえて来るという。

その声を頼りに出会った永瀬正敏役の千太郎とワカナちゃん。

樹木希林の一言、一言が深く重みをもって心に響いてくる。

どんな状況で生まれてこようとも、この世界を見ることに、この世界の声を聴くことに、生きる意味があるんだというようなことを、さらりと語る樹木希林の言葉は、とても印象に残りました。

いずれにせよ、この映画は、樹木希林の遺言のような、とても感慨深い映画だなと思います🈵

コメントする 4件)
共感した! 13件)
LEOWORLD
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