シンプル・フェイバー
劇場公開日:2019年3月8日
解説
アナ・ケンドリックとブレイク・ライブリーという人気女優が共演し、ダーシー・ベルのサスペンスミステリー小説「ささやかな頼み」を映画化。突如失踪した女性の行方を追ううちに、うごめく嫉妬や羨望、女の友情と利害、秘密と過去などが徐々に浮かび上がっていく様を描く。監督は「ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン」「ゴーストバスターズ」のポール・フェイグ。ニューヨーク郊外に住むシングルマザーのステファニーは、同じクラスに息子を通わせるエミリーと親しくなる。事故で夫を失い、保険金を切り崩しながら子育てをしている気立ての良いステファニーと、スランプに陥っている作家の夫との仲もむつまじく、華やかなファッション業界で働くどこかミステリアスなエミリー。2人は何もかも対照的だったが、お互いの秘密を打ち解けあうほど親密になっていく。そんなある日、エミリーが突然失踪してしまい、ステファニーは彼女の行方を追うが……。
2018年製作/117分/PG12/アメリカ
原題:A Simple Favor
配給:ポニーキャニオン
スタッフ・キャスト
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リアリティなんて捨てて置け!とばかりに、戯画化されたキャラクターを演じるアナ・ケンドリックとブレイク・ライブリーの潔さよ。しかし物語が進むにつれて「空気を読めないサエない主婦」と「誰もが憧れるキャリアウーマン」というステレオタイプが、人間の裏と表を描くための装置だったことに気づかされる。
主人公の二人は、結局は「主婦」「美女」という世間が作り出した枠に押し込められた女性であり、そしてそれぞれのやり方でその枠を打ち破ろうとしたのではないか。ろくでもない人間しか出てこないブラックコメディだが、それでもこの映画の女性たちはどこか痛快なのである。
セルフイメージを玩具するかのようにハジケまくったアナケンとライブリーだけでも見応えがあるし、その先の皮肉をバシッと決めた監督にも拍手。普通にジャンル映画を期待すると、戸惑う人もいそうですが。
2023年3月31日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波
しゃべってない時無いなって感じの女が主役です。女二人姉妹の話はなんかの映画かドラマで聞いたような感じのストーリーでした。その女姉妹の話を現代のSNS事情を絡めて作った感じです。正直、名作とは思わないがおもしろくないこともない作品でした。
テレビの録画。
何度目かの鑑賞。
それでも、観たことすら忘れる。
観るステージごとに思い出して、そう、次第点などと余裕をかます。
でも、どんでん返しのたびに驚く。
それは二人のヒロインと彼のキャラと演技が凄いから。
何度観ても、テレビで観ても、予想を斜め上をいく凄い映画。
もしかして、私、認知症、オヨヨ。
でも、ミステリー最高映画🎞🎟🎬🎦是非。
2022年8月22日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
動画配信で映画「シンプル・フェイバー」を見た。
劇場公開日 2019年3月8日
2018年製作/117分/PG12/アメリカ
原題:A Simple Favor
配給:ポニーキャニオン
アナ・ケンドリック
ブレイク・ライブリー
ヘンリー・ゴールディング
リンダ・カーデリーニ
ジーン・スマート
ルパート・フレンド
予備知識なしで見始めた。
アナ・ケンドリックとブレイク・ライブリーはママ友になった。
お互いに酒を飲み、小さい悩みや秘密を共有した。
ブレイク・ライブリーは小学生の息子をアナ・ケンドリックに預けたまま失踪して4日が経った。
そして湖の底から遺体で発見されたブレイク・ライブリー。
ここまで見て、この映画がサスペンスミステリーだと判った。
謎に包まれたブレイク・ライブリーのことをアナ・ケンドリックは調べ始めた。
そしてアナ・ケンドリックが知ることとなったブレイク・ライブリーの秘密とは?
大ヒットし興行的に成功したことで、この映画の続編が同じ主演者で撮られることがすでに決まっている。
満足度は5点満点で4点☆☆☆☆です。