【国内映画ランキング】「ミュータント・タートルズ」が2位発進、J・デップ新作は3位
2015年2月10日 13:25
[映画.com ニュース]2月7日~8日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。関東地方では寒さの増した週末であったが、「ベイマックス」が依然として落ちの少ない興行を展開し、なんと6週連続で1位を獲得。2月8日までで動員620万人、興収79億円を突破し、間もなく80億円に到達する。昨年No.1の大ヒットを記録した「アナと雪の女王」に続き、ディズニー作品が今年も映画興行を牽引している。ちなみに「アナ雪」は昨年3月14日の初登場から5週連続1位、1週挟んで6月29日まで首位をキープした。
新作では、全国649スクリーンで公開された「ミュータント・タートルズ」が、週末2日間で動員16万8577人、興収2億5931万4200円を記録し初登場2位。亀の忍者4人組が活躍するアクション大作だが、90年代にもゲームや映画で話題となったキャラクターだけに認知度は高く、最終興収で10億円以上は確実、15億円も狙える上々のスタートとなった。
恋人のアンバー・ハードと来日し、記者会見を体調不良でドタキャンするなど何かとお騒がせだったジョニー・デップ主演の「チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密」は、「ミュータント・タートルズ」と同規模の全国638スクリーンで公開され、週末2日間で動員10万9854人、興収1億4444万1700円の初登場3位スタート。こちらは10億円に届くか微妙だが、洋画が上位3本を占めるのは14年7月5日・6日の「マレフィセント」「オール・ユー・ニード・イズ・キル」「アナ雪」以来となった。
前週2位スタートを切った「ジョーカー・ゲーム」は6位と順位を大きく落とし、「ANNIE アニー」「エクソダス:神と王」「マエストロ!」もそれぞれランクダウンしたが、当初「ベイマックス」と首位を争っていた「映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!」が順位を一つあげているのが注目される。
人気バンドのMr.Childrenが2014年に開催したファンクラブ限定のライブハウスツアーの模様を追ったドキュメンタリー「Mr.Children REFLECTION」が、全国95スクリーンの公開規模ながら9位で初登場。また、全国80スクリーンで公開された「映画 深夜食堂」が前週に続き10位をキープ、腰の強い興行を見せている。
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