高畑充希、シンデレラ衣装で城田優にチョコレートをプレゼント

［映画.com ニュース］ディズニー映画「シンデレラ」のバレンタインイベントが2月10日、東京・港区の東京ミッドタウンホールで行われ、同作の日本語吹き替え版声優を務めた高畑充希（シンデレラ役）と城田優（プリンス役）が出席した。2人は、シンデレラをイメージした衣装に身を包んで登場。高畑は「この衣装は女の子の夢だと思うので、幸せです」とうっとりとした表情で語り、城田は「劇中で出てくる本物のドレスと瓜二つで、とてもキレイです」とほめ称えていた。

イベントでは、高畑と城田が作品の世界観やバレンタインデーを表現したイリュージョンを披露。壇上に登場した「ガラスの靴」に高畑が魔法をかけると、靴はあっという間に「チョコレートの靴」に変身した。驚く城田を見て、高畑は「こんなに驚いてくれて、すごくうれしいです」とほほ笑んだ。

このチョコレートの靴は、高畑から城田へサプライズプレゼントされ、城田は「ガラスの靴をモチーフにしたチョコレートなんてオシャレすぎる。初めてです。ホワイトデーは楽しみにしていてください」と歓喜。一方で、「バレンタインチョコは誰にあげる？」と聞かれた高畑は、「すごくファザコンなので、父親には毎年贈ります」と回答。さらに「誰かに魔法をかけてみたい？」と問われた城田は、「愛しい人にずっと自分だけを見ていてもらう魔法をかけたい」と気になる発言をしたものの、「（相手を）答えたいですよ、でもいないんですから、答えられません！」と悔しがっていた。

ディズニーの名作アニメをもとにケネス・ブラナー監督が実写映画化し、現代にも通じる新たなシンデレラ像に挑戦。リリー・ジェームズがシンデレラ、リチャード・マッデンがプリンスに扮した。不遇の時を過ごしていたシンデレラが、プリンスとの出会いをきっかけに夢をかなえようとする姿を、美しい映像と美術、衣装で描き出す。ケイト・ブランシェット、ヘレナ・ボナム・カーターらが共演。4月25日から全国で公開。