松坂桃李、主演男優賞に「高揚している」 第22回日本映画批評家大賞授賞式
2013年5月2日 21:08

[映画.com ニュース] 俳優の松坂桃李が5月2日、都内で行われた第22回日本映画批評家大賞の授賞式に出席。「ツナグ」で主演男優賞を受賞し、「高揚しています。うれしい気持ちと不安があるが、感謝の気持ちを忘れず、新たな糧にして生かしていきたい。これからも変化を楽しめる俳優でありたい」と感無量の面持ちだった。同日は出演舞台「ヘンリー四世」(蜷川幸雄演出)の千秋楽で、授賞式には滑り込みで駆けつけ恐縮しきり。「蜷川さんからは『賞が重荷になるのも、励みになるのもおまえ次第だぞ』と言われた」と話していた。
松坂が出演した「今日、恋をはじめます」で、映画初主演を果たした武井咲と共演の青柳翔がそろって新人賞を受賞した。武井は「頑張りを賞という形にしていただくのは、とてもうれしいこと。毎日ハッピーな現場で、今でもあの現場に戻りたいと思うほど」と感激した様子。自身の“恋のはじまり”については、「大人になったら……。まだ10代なので、この答えでいいですよね(笑)」と笑顔でかわしていた。
主演作「藁の楯 わらのたて」が公開中の大沢たかおは、「終の信託」で助演男優賞を受賞し、「俳優、脚本、映画に誠実な方で、とても信頼できる。本当に感謝しています」と初タッグを組んだ周防正行監督に感謝の意。主演俳優のイメージが強いなか「助演は助演で、いろんな実験ができるから面白いですよ」と語り、「ハードな印象の出演作が続いたが、次は別方向にいければ。三枚目? なかなかお話が来ないですけど、(オファーを)待っています」と新境地への抱負を語っていた。
フォトギャラリー
関連ニュース




大阪アジアン映画祭の“いま”――20回目の節目から異例の“前倒し”開催へ、「大阪アジアンなら“観てみたい”」の期待に応え続けるということ【アジア映画コラム】
2025年8月31日 10:00


【驚き】マ・ドンソクら守護神たちは犯罪者にだけ融資する闇金を運営していた!? 「TWELVE トゥエルブ」コミカルなハイライト映像
2025年8月22日 18:00
映画.com注目特集をチェック

ファンファーレ!ふたつの音
【本作、良い映画ではないです。最高に良い映画です】“ほっこり系”と油断してた…感情が持ってかれた
提供:松竹

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

これ観てない人、マジもったいない!!
【夏に観逃したという人へ…】まだ間に合う!むしろ今こそ映画館へ【知れば絶対に観たくなる7の事実】
提供:東宝東和

4歳の息子が誘拐された。
【しかし、誘拐犯が死体で見つかった】警察は息子に疑いを向ける…衝撃の極限ヒューマンサスペンス
提供:東映

なんだこれ!?!? 絶対に観る。
【個人的・下半期で最も観たい映画No.1】“ダメ男”が、強烈変態異常者に追われます…
提供:ワーナー・ブラザース映画