AFIが映画トップ10を発表 「ハート・ロッカー」「マイレージ」がランクイン
2009年12月14日 18:23

[映画.com ニュース] AFI(アメリカ映画協会)が12月13日、2009年の映画トップ10を発表した。
審査委員長のノーマン・ジュイソン監督(「月の輝く夜に」)ほか、脚本家ダスティン・ランス・ブラック(「ミルク」でアカデミー賞受賞)、パティ・ジェンキンス監督(「モンスター」)、俳優ショーン・アスティンら13人からなる審査委員が選出した今年の10本には、インディーズ系の佳品が揃った。
ここまでの賞レースを一歩リードしている感のあるキャスリン・ビグロー監督「ハート・ロッカー(原題)」とジェイソン・ライトマン監督「マイレージ、マイライフ」、サンダンス映画祭のグランプリと観客賞を受賞した「プレシャス」、ピクサーのアニメーション映画「カールじいさんの空飛ぶ家」などが順当にランクインした。目立ったところでは、ジェームズ・キャメロン監督の最新超大作「アバター」、クリント・イーストウッド監督「インビクタス/負けざる者たち」、クエンティン・タランティーノ監督「イングロリアス・バスターズ」などが選から漏れている。
AFI選出の2009年映画トップ10は以下の通り(順不同)。
「マイレージ、マイライフ」(ジェイソン・ライトマン監督)
「プレシャス」(リー・ダニエルズ監督)
「カールじいさんの空飛ぶ家」(ピート・ドクター&ボブ・ピーターソン監督)
「コララインとボタンの魔女」(ヘンリー・セリック監督)
「ハングオーバー」(トッド・フィリップス監督)
「ザ・メッセンジャー(原題)」(オーレン・ムーバーマン監督)
「ア・シリアス・マン(原題)」(ジョエル&イーサン・コーエン監督)
「シングル・マン」(トム・フォード監督)
「シュガー(原題)」(アナ・ボーデン&ライアン・フレック監督)
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