新アカデミー会員にヒュー・ジャックマンやアン・ハサウェイら134名
2009年7月2日 12:00
[映画.com ニュース] 6月30日、アカデミー賞を選考する映画芸術科学アカデミー(AMPAS)が、今年の授賞式ホストを務めた豪俳優ヒュー・ジャックマン(「オーストラリア」「ウルヴァリン/X-MEN ZERO」)、「スラムドッグ$ミリオネア」で作品賞と監督賞を受賞したダニー・ボイル監督など、134名の映画関係者に招待状を配布したと発表した。
同アカデミーは映画芸術の発展のために1927年に創設された組織で、既存のアカデミー会員の推薦があって初めて入会できる仕組みになっている。
本年度招待状を送られたのは、アン・ハサウェイ(「レイチェルの結婚」)、ビオラ・デイビス(「ダウト」)、メリッサ・レオ(「フローズン・リバー」)、タラジ・P・ヘンソン(「ベンジャミン・バトン/数奇な人生」)、マイケル・シャノン(「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで」)、ピーター・ガブリエル(「ウォーリー」音楽)、A・R・ラフマーン(「スラムドッグ$ミリオネア」音楽)といった昨年度ノミネートされた人々。
また、ジェームズ・フランコ(「ミルク」)、エミール・ハーシュ(「ミルク」)、ジェームズ・マカボイ(「つぐない」)、ケイシー・アフレック(「ジェシー・ジェームズの暗殺」)、マイケル・セラ(「JUNO/ジュノ」)、セス・ローゲン(「無ケーカクの命中男」)、ポール・ラッド(「無ケーカクの命中男」)、ミシェル・ウィリアムズ(「ブロークバック・マウンテン」)、ジェフリー・ライト(「007/慰めの報酬」)、トーマス・マッカーシー(「扉をたたく人」監督)らが新加入。トム・クルーズのパートナーである大物プロデューサーのポーラ・ワグナーが晴れて新会員になった。
日本人では、アニメーターとして「つみきのいえ」で短編アニメーション賞を受賞した加藤久仁生が新加入した。
招待を承諾した新アカデミー会員は、来年のアカデミー賞から投票することができる。