スラムドッグ$ミリオネア
劇場公開日 2009年4月18日
解説
「トレインスポッティング」のダニー・ボイル監督が、スラム育ちの青年の運命と過酷な半生を疾走感あふれる演出で描いた人間ドラマ。インド・ムンバイのスラム街出身で無学の青年ジャマールは、TV番組「クイズ$ミリオネア」で最終問題までたどり着き、一夜にして億万長者となるチャンスをつかむが、不正を疑われてしまう……。インドの外交官ビカス・スワラップによる原作小説を、「フル・モンティ」のサイモン・ボーフォイが脚色。第81回アカデミー賞では作品賞、監督賞ほか最多8部門を受賞した。
2008年製作/120分/イギリス
原題:Slumdog Millionaire
配給:ギャガ・コミュニケーションズ
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2022年5月12日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
インドが舞台と言うことで、自分としてはあまり馴染みがなく少し取っ付きにくい印象で、ずっと後回しにしてきたが…面白いじゃん。
主人公の少年時代なんかはすごく疾走感がありハラハラドキドキ!
映像もガヤガヤがきれいに撮れているし、構成もかなり凝っていて明らかに期待以上な作品だった。
内容に関しては少し分かりにくいところもあったが、それも余韻としておこう。
見てきました。
公開から2週かな?経っているけど、
席的には6割ほど埋まっていました。
さすが今年アカデミー賞8部門のことはあるねー。
前半は、インドの現状やリアルさが伝わってきたけど、
後半は狙いにいったかなって感じでした。
ジャマール、サリーム、ラティカが中心となって進む話。
こんなこと書くと見ていない人に悪いけど、
兄のサリームはどうしようもない嫌な兄貴です。
そんな兄になにもできないジャマールがやるせない。
でも、ところどころで「兄」らしさがカッコ良さが出ていて良かった。
インド映画にはよくあるのかわからないけど、
エンドロールの踊りは仕様なのか(笑)
あれは本編よりも気合入ってるわ。
あとこんなこと書いちゃ悪いですけど、
ジャマールがミリオネア獲得できたのは、
冷静に考えると問題がよかったからって感じがしてならなかったな。
最後の問題については、さすがに言えないですけど。
ま、アカデミー賞とってるし損はしないと思うよ。
公開された時 いろいろな賞をとっていたので題名は知ってはいた。
みのもんた やってた「ファイナルアンサー」
前半のスラムの描写は本当に日本は恵まれた国すぎるなと感じさせられた。
貧困の為かなりお金には執着があり、まぁ正直犯罪しまくり 日本だと逮捕されるがその逮捕する警察も犯罪者側みたいなもん。
一見 バラエティ要素強いかと思いきや、兄弟愛、ラブストーリー、インド社会の現状とメッセージ性強め映画。
日本ではクイズミリオネアはクイズバラエティ番組だったが、国が変われば一大インディアドリーム掴む一生安泰番組になるのは驚き。
踊るのはやはり良いですね。 好き。
ちなみに2000万ルピーは日本円で3000万円
最近はインドも成長著しいので 一概には言えませんが•••
ただの問題提起ではない、エンターテイメントにした秀作。
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