ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONEのレビュー・感想・評価
全841件中、61~80件目を表示
コスパを考えてこの映画を選んたけど、コスパで映画を見ると、多少空しくなるような気がしないでもない。
いろいろ見たい映画があってどれを見ようか迷った。 でも結局コスパでこれを選んだ。 パート1で続編もあるようだけど、すごいお金をかけていて、1本では回収できないから分けると思うので納得できる。 むしろお金のかかったアクションシーンがとくさん見られるからその方がよいとさえ言える。 その点日本映画の場合はせこい映画を1時間ちょっとで切って前編、後編に分けたりするのが納得できない。 『東京リベンジャーズ2』は前編を見たけど、それでいやになって後編は見ないことにした。 同じような感じで分けている『キングダム』の場合は微妙かもしれない。 ハリウッド映画と比べれば微々たるものだけど、日本映画にしてはお金をかけているし、長い原作をシリーズものとして続けていくためには、しょうがないという感じがしないでもない。 でもコスパで選ぶと、この映画の台詞みたいに「何か大切なものを失くすような気がする。」という感じで少し空しくなった。 コスパ、コスパと言うなら、映画など無駄のかたまりだから、見ない方がコスパもタイパもいいと思う。 コスパ、タイパも重要だとは思うけど、言いすぎると何も無くなって、究極的には死ぬのが一番コスパもタイパもいいようなことになっていくような気がする。 内容的にはこういう映画の定番だけど、世界を滅ぼすか支配するアイテムをめぐって情報戦、争奪戦を繰り広げるみたいな感じだった。 いつも通り、ストーリーなど有って無きが如しで、書いてもネタばれにもならないと思う。 結局、お金のかかったアクションを楽しめるかどうかだけが問題になってくる。 映画の初めの方のローマでのカーチェイスは面白かったけど、最近みた『ワイルドスピード ファイヤーブースト』の方がよかったような気がした。 後半の列車での戦いがメインの部分だったけど、ここはかなり盛り上がっておもしろかった。 特にバイクで崖から飛び降りてパラシュートで乗り込むところはすごかった。 トム・クルーズ自身が飛ぶところはCGを使わずに何回も飛んで撮影したらしいけど信じられない仕上がりだった(ただ列車に乗り込むのに、なんでそんなにド派手なことしなければならないの?という感じはしたけど・・・)。 でもトム・クルーズはすごい、全然年を取らない。 とても61歳とは思えない。若い女優さんと並んでも全く違和感がないし、イケメン的な態度も全くいやみがない。 不老不死の薬でも飲んでいるのかもしれない。 女優さんの方は実際に若いのだろうけど、メインの3人共可愛くてよかった。 この映画の場合女優さんが出てくる必然性はないけど、映像が華やかになるし、トム・クルーズの相手役がいるし、組合的な人種的なものもあるんだろうからいいのかなと思った。 あとテーマ曲が有名で変わらないのもいいと思う。 ドラマみたいに冒頭でテーマ曲が流れると一気に『ミッションインポッシブル』の世界に入れるのがいい。 終わりも同じ曲だから、「終わった、今回も面白かった」といろいろ思い出せるのがいい。 前編だと最後がなんとなく中途半端で、期待を持たせながら終わるのが多いけど、完全ではないにしろちゃんと決着をつけて一本でまとまっていて、後を引かないのもよかった。 あと最初のシーンでトム・クルーズが「ゴルゴ13」みたいな感じで登場して、ドラマの『スパイ大作戦』の頃みたいなカセットテープ(もしかしたらオリジナルはオープンリールだったかも?)で指令を受けて、そのテープが消滅するところも微妙に面白かった。 シリーズ全部見てるけど、カセットテープはなかったような気がする。 でもドラマの『スパイ大作戦』はちょっと見たことがあるけど、日本の『コンフィデンスマンJP』みたいなものだったのに、そのリメイク版がこれだけ続いて、しかも大掛かりになり、『007』シリーズみたいになったというのもあまり見たことがなくて面白いと思う。
先行公開の『ワイスピ』とまさかのローマかぶり(笑)。 partⅠっ...
先行公開の『ワイスピ』とまさかのローマかぶり(笑)。 partⅠって題してたので覚悟はしてたけど、やっぱり物語が完結しないのはすっきりしない。
ほぼCGなし
ほぼCGなし、スタントマンなしらしい。
トム・クルーズのスタントがどんどん過激になっていく、、。
とっても面白かった記憶はあるのだが、3ヶ月以上前に見たのであまり記憶が残っていない。。
その日にレビュー書けばよかった!
デートで行った。彼氏は今までの作品見た事ないがめっちゃ面白かったと言ってた。
今までのストーリーを知らなくても楽しめる映画。
車のハンドルに手錠かけられて間一髪ハンドルを抜いて助かったとことか、バイクでの大ジャンプ、パラシュート、列車の上でのアクションシーンは流石に覚えている。
あと前作でも出てきた武器商人?の恋人みたいな人と、今回新しく出てきた人のどっちをとるかみたいな悲しいシーンも覚えている。
次作も楽しみ!
トムへのこれまでのシリーズへの感謝はあるが
ずっと追ってきた大好きなシリーズです。007よりコミカルでライトな要素があり、けれどアクションは毎回目玉シーンを用意してくれて、トムを始めとする制作スタッフの熱意と努力の塊のような娯楽作品だと感じています。
けれど今回始めてがっかり寄りの感想でした。
今回もクオリティは言わずもがなですし、年齢を重ねたトムがそれでも派手なハクションに挑戦し続けることへの敬意で星4以下はつけられない、と初めは思っていましたが...
数ヶ月ぶりにおちついてレビュー文章を書くついでに、本音の3.5に変えさせていただきました。先にいうと、アクションも全体のクオリティも基本はとても高い大型の作品ですし、映画館で見れば楽しめると思います。
私の今回の感想は、シリーズ初めて鑑賞後に満足出来なかったというものでした。
好きなシリーズだっただけに、辛口でその思いを書かせていただきます。
原因は一つはイルサの突然の死です。
とても雑に感じる死に方で、そんな小物キャラクターではなかったはずだぞという、制作側とこちらとの間に大きな壁を感じる気持ちになりました。
(あまりに憤って他の方のレビューをあさり「実は生きてるパターン」もあり得ると読んで、その可能性を期待しましたが、だとしても雑な展開にがっかりの気持ちです。)
そして突然の新キャラクターのグレース、大好きな役者さんアトウェルが演じてるのでさすがの存在感だし、今回のメインキャラクターとして楽しみたかったんですが、この違和感を感じるイルサとの交代目的の登場に、まったく入り込めませんでした。
この展開に作中どんどん気持ちが冷めていき、シリーズで初めて「2回目は見なくていいかな」という感想になりました。
もう少し付け加えると、イルサ登場から同じ監督が撮り続けているのにイルサへのこの扱いに驚き、女キャラクターを描けない監督なのかなと感じました。
イルサ登場時は「ミステリアスな女(新ヒロイン)」としてフレッシュな魅力を作品に投入してますが、そこから続編になると新登場のフレッシュさではなくキャラクターを深めて行かなければなりません。その段になって、また「ミステリアスな女(新ヒロイン)」を出して先のキャラを死んで退場させるやり方が、ヒロインや女キャラはその方法でしか魅力的に描けないのかと思いました。
私はイルサの最終的な展開をもっと魅力的に見たかったし、いくらでも退場の仕方を美味しく料理できる素材なのに、使い捨て的な扱いに理解に苦しみました。
グレースとイルサはある意味キャラが被っていて交代する必然性を感じず、おかげで今回の話の魅力がかなり減りました。
初めからイルサでなくグレースがシリーズで登場していたらそれはそれで面白く見れたでしょうが、キャラクターを扱いきれないお粗末な感じが出たとしか感じられませんでした。
そして魅力減少のもう一つの理由が、前後編に分かれて終わった事でした。
近年の映画ではよく見かけるパターンになりましたが、最近正直に思うようになったのが「続かれると今回の満足がない」です。今回の起承転結と満足感を正直味わいたかったです。
続編系でも毎回満足できた好きなシリーズもあり、(個人的にロード・オブ・ザ・リングなど)それだけ内容が濃くて、前後編に分けることで壮大な内容を描いてると分かる内容ならいいのですが、今回の話は1作でまとめてほしかったと感じました。
分けることでアクションをたっぷり入れられたでしょうが、正直前篇を見た感じではアクション以外のストーリー部分と今回の悪役(ガブリエル)に、後編まで惹きつけられるようなものを感じられず、引き伸ばしただけの印象に終わりました。
キャラクターついでに言うとガブリエルもそうでしたが、今回目立っていたコミックキャラのような悪役のパリスにも、仕掛けられている要素に魅力を感じず、最後まで心惹かれる事ができませんでした。
そうして今回の目玉部分ひとつひとつに拒否感を持ってしまったので、私には残念な感想だけが残ってしまいました。
トムのこのシリーズにこれまで楽しませてもらってきたので、不満感想になったのは個人的にすごく残念でしたが、今回の感想を覆すような後編が来てくれたらと思います。
トムがスタント失敗で亡くなったとしても、Ai生成動画で乗り切りそうで怖いかな!!
4年ぶり 大火に踊る 花見かな
遠きにこだま 平和の音
世界の何処かでは戦争でクラスタ-爆弾の打ち合いをやっている様だけど、もういい加減にしろ~と言いたい。私達もこの戦争の片棒を担いでしまっている訳で。
そんな中、16万人規模の全米俳優組合のSAG-AFTRAがストライキを開始。
人工知能(AI)の利用の制限、報酬の引き上げ、視聴者数に基づいたストリーミング報酬の要求。つい先日、Ai生成動画サンプルを視聴したが、今は文章や絵、写真程度だけど 近い将来 完成度の高い動画域まで確実に達するだろう。
今回は「ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE」を鑑賞した。
内容は確かに誇張している部分も多くはあったが 最新の情報兵器としては十分になり得る可能性を秘めていたと思う。
量子PCとAi生成動画の発達は、近未来を完全に変えると思うね。
今作は警鐘の意味を踏まえていたと感じました。
デッドレコニングとは、
「最後に確認された位置情報を頼りに航路を計算する」ことを意味する。
ちなみに次作に続くので 伏線部分が色々と残って終えます。
(この映画のシリ-ズ)
・ミッション:インポッシブル(1996年)
・M:I-2(2000年)
・M:i:III(2006年)
・ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年)
・ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション(2015年)
・ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年)
・ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年)
・ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART TWO(2024年予定)
来年やる公開予定作以外は 全作映画館で鑑賞済みですが、
初期の頃のチ-ムプレイでミッション成功させる展開が私は好きかな。
年々なんか主の勝手な超人的活躍が目立ち過ぎてるように思うのよ。
007とは違うんだし、そこはハッキリした内容をお願いしたいかな。
今作は世界最速のマシンが生む生成Aiスパイシステムの暴走阻止とそれを奪い世界を自分の物にする組織対立抗争ってとこかな。二つの組み合わせ十字キ-がシステムソースコードを見ることが出来るようで ソースを破壊しないとシステム暴走は止められないらしい。場所不明な沈没潜水艦にデータがありそれを巡っての決死の破壊作戦がおおよその最終ミッションとなる模様。
(MC)※主要配役
・イーサン・ハント(主人公):トム・クルーズ氏
・ルーサー・スティッケル(仲間):ヴィング・レイムス氏
・ベンジー・ダン(仲間):サイモン・ペッグ氏
・イルサ・ファウスト(元仲間 死ぬ):レベッカ・ファーガソン氏
・グレース(新仲間):ヘイリー・アトウェル氏
・ユージーン・キトリッジ(IMF理事 悪奴?):ヘンリー・ツェニー氏
・ガブリエル(元IMF悪人):イーサイ・モラレス氏
・ジャスパー・ブリッグス(追跡者):シェー・ウィガム氏
・アラナ・ミツソポリス(白蜘蛛女、武器仲買人):ヴァネッサ・カービー氏
・パリス(追跡者、助ける):ポム・クレメンティエフ氏
皆さん錚々たる顔ぶれで 役者陣は何時も乍ら素晴らしい。
(今回のイチ押しアクション)
・ローマでのカーチェイス:
何といってもイーサンと逃げるグレースとが手錠で繋がったままで車で逃走シーンが凄かった。黒のBMWの両ドア吹っ飛んだ車での逃走と、黄色フィアットでの究極の疾走が超絶過ぎる!中々な見応え。ワイルドスピ-ドを凌いでると思うわ。そして最後の地下鉄列車激突~脱出までハラハラしっぱなし!!
・1200mの断崖絶壁からバイクでジャンプ:
最早もうアフォですなw。こんな凄いスタントを自らやってノケるなんて。一歩間違えばトムは死んでます。確実に・・・。
暴走してる列車に乗り込む設定だけなんだけども、そこまでする??
実は落ちて行く所は 一瞬おおおぅぅぅ となったが、パラシュ-ト開いたんでそんなにはドキドキしなかったかも。列車に直接乗り移る所までのカットでは無かった。
・列車暴走、屋根上決戦、崖落ち車両垂直脱出:
列車屋根上の迫り狂う信号機と 超狭いトンネル内での戦いアクションは素晴らしい。中々の見応えでしたわ。なんか 鉄のバーとか、赤いトンネル内ランプが当たりそうでアブネ-危ネエ~。
初作のTGV上のアクションを思い出すよ。
ア-チ橋爆破で先頭牽引車両の落下。あれ実際に落としたらしいねぇ。スゲ-。
そもそも この列車すべて撮影用だったらしいね。オッたまげたわ。
そして 橋の端から順に落ちる車両群。
垂直落下のオンパレ-ド ・・・唖然としたわ。
究極はピアノ落下ですかね。ナンデヤネンの声が出る。タイミング凄すぎ~。
ロスト・ワールドでも似た車両垂直落下が有りましたけども中々のシーンの連続でしたわ。
(そんなアホなシーン)
・ベニス?の橋上の戦い。イルサ、グレ-ス、ガブリエルの戦いが有ったけどもイルサが刺されて死ぬのだが なんか決戦の場がシラケタわ。
設定状況と撮りがダメだと思うねんよね。もちょっとハラハラさせてくれ。
(。´・ω・)?
・イーサンの列車車両に体当たりで乗り込む所。ありえへんゾ!!!
打撲で死ぬくらい車両にアタックしてるやないかい。実際なら続いてのアクションは絶対無理だと思うね。グレ-スにピンチな時は絶対に駆けつけるって約束したから それを現わしているのだが。
オイオイ~ って 心の声出たわ。(;^ω^)
・垂直車両でピアノ落下で最大ピンチ時、パリスの手助けがイーサンを救うのだが何でやねんの一言。確かにイーサンはパリスにトドメを刺さず生かせて貸を作ったが、コノ土壇場で タイミングよく助ける? (@_@;)
そんなパワ-ある? ナイフ刺さってアンタ死にかけてるんじゃ?
彼女は死ぬと思いイーサン脱出するが、実は生きてる設定の伏線。
パ-ト2にも出れるんや~w(なんかのお約束かもネ)
-----
この前、「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」観たけども、列車屋根上の戦いとか、アーチ橋爆破とか、二つの合体鍵(形状は異なる)とか、小さい車でのカーチェイスとか、女性はバイヤ-(金儲けで宝を追う)など等 似ている点が多いと感じたわ。偶然とは思えないかな。本書く世間は狭いよね~と思う。
今作は良い所の山場は終えて十分楽しめましたし、話の続き 潜水艦は何処にあるの?って所から 早くパート2が観たいですわ~ (≧◇≦)
この夏の大作間違いなし!
是非、ご家族 揃って劇場へ
GO~!!
ど迫力のエンタメ映画
緊張で息が苦しくなるような展開、騙し合いと頭脳戦、ど迫力のカーチェイスやアクションは絶対にスクリーンで観たいし何ものにも邪魔されずに没入したい映画。楽しかった! 一方でメイキング等でスタンドなしで撮影してるのを先に見ているから、無事なことはわかっていても「何もここまでやらなくても…」と少し引いてしまうことが何度かあったのも事実(笑)
AIの逆襲を止める2つで1つの鍵
パート1だけで満足感が凄いことになっています。 こんなに素晴らしい映画を見せてもらって言葉がない。 一瞬の緩みも退屈もしない。 途轍もなく面白い映画を観ました。 まずロシアの最新型の原子力潜水艦が制御不能な力により 爆発して沈没する。 これが序章だった。 《エンティティという名の新型AI》が全世界の、 防衛、情報、金融ネットワークに潜入する【脅威】 AIの逆襲・・・それを支配するものが世界の覇権をもつ。 IMFの任務はエンティティを唯一制御することの可能な 2つで1つになる【鍵】を手に入れて無効化すること。 今作は女性の活躍が目立つ。 特にスリと盗みの達人グレース(ヘイリー・アトウェル)。 引っ掻き回し、翻弄しそして最後にはとんでもない展開。 時代だですね、女性の活躍は。 女性はサポート役ではない、メインキャストでほぼ主役と同等なのだ。 意志を持ち行動して選択する。 男の言いなりにはならない。 グレースはかなりに手強い。 アクションはいつもながらに、いやそれ以上に素晴らしい。 なんといっても高速鉄道の天井のアクション。 そしてブレーキをガブリエラが壊したから、止まらない列車。 一車両、一車両と半壊した鉄橋を落ちて行く。 鉄橋の上、それも鉄橋は殆ど痕跡のみに破壊されてるのだ。 この列車墜落のシーンは凄い、凄過ぎる。 トム・クルーズはスタントを全部本人がこなしている?! グレースと片手を手錠で繋がれたまま運転。 運転なんてもんじゃない!! バックして車線変更して体当たりして階段も降りて・・・ ともかくカーチェイスもまともじゃない!! 100キロメートルで走行する列車の上のアクション。 断崖絶壁からオートバイもろともパラシュートをつけて落下して 走ってる列車に飛び乗る?! それを全部トムがこなしている?! 61歳のトムが!! 特筆すべきは、今作のテーマ「AIの脅威」 クリストファー・マッカリ監督は制作の話の出た2019年から 既にAIの脅威を感じており「テーマ」にしようと考えていたそうです。 イーサンに指示を出すルーサーのコンピューターにまで、横入り。 衛星データも乗り移ってデータの改ざんまで、仕込んでくるのだ。 パート1でこれだけ集中して張り詰めたストーリー。 パート2の公開は予定では2024年6月28日。 期待は募る。 イーサン・ホーク(トム•クルーズ)いつにも増して格好良く、 ストイックで痺れた。 いつだってそうだけど、これはトム・クルーズのオレ様映画ではない。 監督・脚本・音楽・俳優の極上のアンサンブル。 トム・クルーズの30年を振り返ると、 《努力は報われる》 《ひとつの道をただひたすら努力することの美しさ》 それをトムの生き様から感じます。 それにしても変装マスクのシーンが4回位もある大サービス。 わざわざ今回は首からぐわっと剥がして見せてくれる。 マスクペリペリは兎も角楽しいお約束のシーン。 私は全くの映画の素人だから、あれよアレヨでワクワクして 【あり得ないアクション】に大興奮して、テーマ曲にウキウキして、 今も、ドキドキが止まらない!!
イーサンチーム全員格好良い!!
目が離せない!手に汗握る最高のアクション! M:Iを劇場でみるのは初めてですが大画面で観るべき作品だという事に納得!! 予告でも目にしたあの崖のバイクシーンは思わず画面に引き込まれて体が前のめりになってました。 面白くてあっという間に終わってしまった。 星5をつけたい!でも続きが更に上を行ったら付ける星が足りないので…続編に絶大な期待をして今回4.5。絶対超えてきそうな気がする(^^) 続きも必ず映画館で観ます。 今から楽しみだー!!
“それ”が何だろうが関係ない。 呆れるほど徹底的なアクション❗
とにかく、面白い。 FIATでのカーチェイスも、バイクでの列車の追跡も、爆破された鉄橋での列車の墜落も、他にもどれもこれも面白くすることに徹している。しかも、そこに人間の存在感がある。 上映前、トム御本人が「大きなスクリーンで観るべき映画です」とわざわざ挨拶する映像が流された。この映画は、彼が常々言っている”ポップコーンムービー“なのだ。矢継ぎ早のアクションにポップコーンを食べる手も止まっちゃいそうだが… この、ポップコーンムービーに肉体を張るトムの役者魂、プロデューサー魂を誰が否定できようか。 正直言って、ストーリーは全く頭に入らない。 追い求める“鍵”はマクガフィン。近未来SF的な超AIの脅威はいかにも漫画的で、それ自体が物語に意味を持たせているわけではない(少なくとも、この前編では)。 そもそもこのシリーズは、やりたいアクションシーンを先に決めてから物語を作るという徹底ぶりたから、むしろここまでストーリーを組み上げたのが凄い。 敵味方が入り交じって二転三転する人間サスペンスまで織り込んで、勢いに押された感はあるが、なんだかウルッとさせられたりするのだから。 オリジナルTVシリーズ「スパイ大作戦」とはかけ離れた映画M:Iシリーズだが、イーサン・ハントが当局からの指令を聴くのがカセットテープだったり、変装マスクを顎下から剥がして素顔を出したりと、定番を律儀なまでに踏襲しているのもニクイ。 『M:I フォールアウト』のバネッサ・カービー、『M:I ローグネーション』のレベッカ・ファーガソンがそれぞれシリーズに再登場しているが、本作のヒロインはエージェント・カーターことヘイリー・アトウェル。MCUでは脇役だった彼女がトムとのアクティビティな共演で魅力を全開している。 さぁ〜て、続編ではどんなアクションが見られるのか。 今度は海、海中アクションか? トムの限界への挑戦、年齢との戦いはまだまだ終わらない❗
サイバー空間に潜む神。
AIが人類を支配する。ターミネーターやマトリックスなどのSF作品で描かれてきたAIがついに現代劇でも描かれるようになってきた。AI技術が進歩してまさにその脅威が現実味を帯びてきたからだろう。SFの世界に現実が追い付いてきた。 イーサンの宿敵ともいえるガブリエルはAIのエンティティを信奉するものとして描かれる。 エンティティはサイバー空間に存在する学習型自立型AIであり、人類をはるかに凌駕する能力を有する。当初はサイバー攻撃のために開発されたが自我を持ち人間の制御がきかなくなる。攻殻機動隊の人形遣いのような存在。 肉体を持たずサイバー空間であればあらゆる場所に同時に存在し人類をはるかに凌駕する知能を有するもの、それはつまり「神」だと言える。人類はついに自らを滅ぼしうる「神」を作ってしまった。 本作はその神をめぐって奔走する主人公たちの戦いを描く。今まで手強い敵を退けて不可能なミッションを成し遂げてきたイーサンたちにとって最大の敵と言える。果たしてイーサンたちはこの神に打ち勝つことができるのか。 続編では対抗手段としてはアナログで立ち向かうしかないことになるだろうけど、いろんなアイディアで楽しませてくれそう。 AI技術の進歩は目覚ましいけど人類以上に進化することが予想されるAIを人類は果たして制御できるんだろうか。AIが人類を支配するなんて自分が生きてる間には心配する必要ないと思ってたけど、その学習速度を考えると近いうちに自我を持ち始めるのも時間の問題かも。 映画自体は正直必要なのかというシーンが多くてそれが上映時間の長さにつながっていると思う。聞くところによればスタントシーンを撮影してから無理くりに話を作っているという。崖からのジャンプの件なんかは見ていて確かにそうだろうなと思った。ただ、相変わらず観客を楽しめるのが上手なだけあって退屈はしない。登場人物も多いが皆均等に魅力的に描かれている。特に女性陣が良くて個人的にはホワイトウィドウとパリスが凄く良かった。
トムさん、走る走る。
もはや「24」かと思う位に、トムさんが走ること、走ること! 「ミッション・インポッシブル」であることを忘れるほど、アクションシーンは充実していたが…(汗)。 空港鬼ごっこも面白かった。
とっちらかってる
AIの脅威ってテーマは面白いけど、中身はアクション。 そのアクションなんだが、ローマでのドタバタカーアクションとか必要なのかなあ。 いくつかの国にまたがって走ったりバイク飛ばしたり電車でゴーしたりと盛りだくさんなのだが、物語の流れ上必要なシーンなのかどうか疑問に思うところが多かった。 製作費をずいぶんかけているようだけど、ただの無駄遣いなんじゃないかな。 劇中で最も大事なアレをたった1億ドルで売るとかもよくわかんない。そんな安いか?
巨額資金を正しく使った大作
久々に堂々とした、巨額資金を正しく効果的に使ったハリウッド映画を見た気がする。大掛かりな仕掛けをこれでもかとかさねてくる演出に最後までドキドキ。ストーリーはよくよく考えると「??」ってところもあるし、ご都合主義な展開も山盛りなんだけど、そんなのを吹き飛ばしてしまうスケールの映画。「エンターテイメント」って、こういう作品のためにある言葉だよなーと思った。IMAXレーザーで見てよかったと思う。ほぼ同額の製作資金と言われるインディージョーンズとは天と地ほどの差。あちらはお金の無駄遣い。どちらもカーチェイスが見せ所の一つだが、その表現力の差はものすごい顕著。 トム・クルーズって、なんの役やってもトム・クルーズだから、俳優としては良いのかどうかわからないし自分は特にファンでもないけど、今回の作品見て、なんか、心から敬意を持って「トム、ありがとう!」って言いたくなった。
期待度△鑑賞後の満足度△ 不味くはないけど上手くもない大盛定食を食べて満腹になった感じ。AIが出てきたりデジタル技術が進んでも話はアナログ。人間が作ってるんだから当たり前か。
①どんなに情報技術が進んでも国際情勢が変化しても、“誰かが(AIでも人から代わっただけで同じこと)世界征服を企む或いは世界秩序のトップに立ちたがる”“人類を脅かす新兵器が悪の手に渡るのを阻止する”というお話は、手を変え品を変えているだけで前世紀から変わらないね。 だから話はアナログだよなァと思いつつ、「サイボーグ009」や「007ジェームズ・ボンド」といった1960年代ものを最新技術でリメイクしたものを見せられているようなデジャブ感を覚えながら観てました。 ②ガル・ガジェットの『ハート・オブ・ストーン』を観ながらも思ったけど、ほぼ万能のAIが相手なのにそんなに悠長にしててええのかい?という疑問が終始頭から離れないし… どんなデジタル機器にもハッキングできるのであればデジタル機器を使っていて大丈夫かい?とも思うし… いっそ完全なアナログ対応で戦った方が面白かったりして。 ③関係者全員が何故かいつもその場に居合わせるというのもかなりのご都合主義。 また、今回“それ”というAIを登場させたのが却って物語を弱くしたような気がする。 ④ローマを舞台にしたカーチェイスは延々とくどい。 オリエント急行を脱線させるところも『カサンドラ・クロス』+『ジュラシック・パーク』シリーズを観た者としては特に新鮮ではないし。 隣のカップルは“うわぁ~”とか言ってたから若い子たちには新鮮なんでしょうね。 ⑤ヒロインは今回で交代。レベッカ・ファーガソン、寂しいけれどお疲れさまでした。 ケリー・ウェルズお久しぶりで懐かしかったけどアメリカ政府中枢にいる偉いさんにしては脇が甘いし、あんな国家機密をベラベラ喋って宜しいのかしら。 あとのキャストも粒が小さいのでスケール感が出ない。 断崖からのオートバイでのジャンプもどうってこと無いし(メイキング映像を先に見ているからかも)。 ⑥なんやかや言っても結局「信頼」とか「信用」とか「大切なものは友情・仲間」というアナログなもの、と言いたいのであれば少しは見直せるかな、というところ。 ※追記:ほぼ同年代のトム・クルーズ。『トップガン・マーヴェリック』の時は”あの歳で頑張るなぁ。僕も負けないように頑張ろ。”と思わされたけど、今回は“この歳でそんなに頑張らんでも。このままならリーアム・ニーソンやハリソン・フォードみたいに70代になっても頑張りそう。ご苦労様。“と思ってしまった。
3時間を忘れるハラハラ感
最初から最後までアクションが続き、夢中で見ていることができました。 出てくる各国の景色は圧巻でした!行ってみたいな〜 トムクルーズの年齢とともに出てきた渋い演技がいいですね👍 2部作であることなどを含めて、ワイスピの最新作と若干似ているなと思いました🤔
全841件中、61~80件目を表示