ナラタージュ

劇場公開日:2017年10月7日

ナラタージュ

解説・あらすじ

2006年版「この恋愛小説がすごい」第1位に輝いた島本理生の同名小説を、松本潤&有村架純の共演で映画化。「世界の中心で、愛をさけぶ」などで知られる恋愛映画の名手・行定勲監督がメガホンをとり、禁断の恋に落ちる高校教師と元生徒が織り成す純愛を描く。大学2年生の泉のもとに、高校時代の演劇部の顧問・葉山から、後輩たちの卒業公演への参加を依頼する電話がかかってくる。高校時代、泉は学校になじめずにいた自分を助けてくれた葉山に思いを寄せていたが、卒業式の日に起きたある出来事を胸にしまったまま、葉山のことを忘れようとしていた。しかし1年ぶりに葉山と再会したことで、抑えていた恋心を再燃させてしまう。一方、葉山もまた泉に対して複雑な思いを抱いていた。

2017年製作/140分/G/日本
配給:東宝、アスミック・エース
劇場公開日:2017年10月7日

スタッフ・キャスト

監督
行定勲
原作
島本理生
脚本
堀泉杏
製作
佐野真之
市川南
藤島ジュリーK.
堀内大示
弓矢政法
倉田泰輔
高橋誠
荒波修
古賀俊輔
吉川英作
小川真司
エグゼクティブプロデューサー
豊島雅郎
上田太地
プロデューサー
小川真司
古賀俊輔
共同プロデューサー
吉澤貴洋
音楽プロデューサー
北原京子
撮影
福本淳
照明
市川徳充
録音
伊藤裕規
美術
相馬直樹
装飾
田中宏
衣装デザイン
伊藤佐智子
ヘアメイク
倉田明美
VFXスーパーバイザー
進威志
音響効果
岡瀬晶彦
編集
今井剛
音楽
めいなCo.
主題歌
adieu
主題歌(作詞・作曲)
野田洋次郎
キャスティング
杉野剛
スクリプター
押田智子
助監督
増田伸弥
制作担当
中村哲也
ラインプロデューサー
金森保
プロダクションマネージャー
杉崎隆行
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(C)2017「ナラタージュ」製作委員会

映画レビュー

3.5 好みが分かれる禁断の恋の記憶の回想【70点】

2025年12月6日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

単純

雨に濡れた街並みで心情を映しながら、切ない恋の記憶を静かに描く映画。
有村架純さんの繊細で抑えた演技は良かったです。
登場人物の関係性には違和感を覚えました。
好みが分かれると思いますが、私には合わない作品でした。

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はんべえ

3.0 ナイーブな。

2025年2月24日
iPhoneアプリから投稿

まず葉山先生と小野君がキツすぎて...見ていてしんどい。
内容としてはまぁそれなりには面白かったかな。
簡易的に言えば自分を助けてくれた恩人を好きになってしまった。だがその人には分かれた妻がいてそれでも好きでいたいが自分を騙すように避けるようになる。
明るさがない暗い暗い話なので好みは分かれそう。

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共感した! 0件)
ニックネーム

3.0 反社会的な教師と賢すぎる女子高生

2024年10月28日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

2006年の島本理生の「ナラタージュ」が原作だと言う。
20年近く前の作品なので、(映画は2017年公開)
今や18歳以下の教え子との恋愛は犯罪と見做される時代なので。
違和感は半端なかったです。
そう言う私も、6年前に映画を観た時は、そんなに反社会的なことだと、
「先生と教え子」の恋愛を特殊には思いませんでした。
(私が高校生の時、体育教師が教え子との結婚した先生・・・と
・・・噂されていた時代です)

いかにもひ弱で気弱で大人しく優しい葉山先生(松本潤)
しっかり者の高校生の泉(有村架純)
親友が転校して居場所を無くして不安定な泉に葉山先生は、
「演劇部に入らないか?」と助け舟を出してくれる。
ことの他、それが嬉しく、部室に入り浸る泉。
やがて2人は「名画座」で古い映画を仲良く観る恋人同士になっていく。

普通、生徒間の噂になり、それが校長や教頭の耳に入る。
当然、葉山は注意を受ける筈です。その辺を全くスルーして話しは
進んでいきます。

葉山の妻は精神を病んで自宅に放火して刑務時に入ったと言う告白を
泉は葉山から聞く。
刑務署に入る・・・・と言うことは、誰かが重傷を負うとか、死ぬとか、
過失障害に問われていると思われます。
犯罪なのですから。
この辺も、やはりぼやかしている。
多分、妻がそんな放火をするまで追い詰められたのは、
葉山が以前にも女子生徒と不適切な関係をしていて、知った妻は
精神を病んだ。
多分どんな状況なのでしょう。
葉山を人畜無害な良い人・・・・そう見えるのは作家の都合の良い
創作だと思います。
(2人は性的な関係も持つのですから、)

しかし泉はしっかりと勉強をして大学に進学して、好きな映画関係の
志望した「映画配給会社」に就職して働いているのです。
本当に有能で頭が良く精神が強い。
葉山先生は弱くて情けないから、泉にもたれかかっている。
大人の男なのに、泉の母性に甘えている。
かなり社会性の欠落したシチュエーション乃映画。
島本理生の「RED」も叩かれていた。
こちらは主人公の女性が夫と娘を捨てて昔の恋人に走る。
母性より「女」を優先してたから?
まぁ、道徳的な小説や映画しか許されない、
そんなことになったら、そちらの方が大問題だけれど。
今観直すと、「教師としてどうなの?」

そう言う母親目線で観てしまう映画でした。

コメントする 1件)
共感した! 9件)
琥珀糖

3.0 それぞれの思い遣り

2024年6月22日
iPhoneアプリから投稿
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movie mamma