インクレディブル・ファミリー

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劇場公開日:

インクレディブル・ファミリー

解説

第77回アカデミー長編アニメ映画賞を受賞したディズニー/ピクサーの大ヒット作「Mr.インクレディブル」の14年ぶりとなる続編。スーパーパワーを持つボブたち家族は平凡な日常を送っていたが、ある出来事をきっかけに、母ヘレンがイラスティガールとしてヒーロー活動をすることに。多忙になった彼女の代わりに家事と育児を任されたボブは、底知れない能力を秘める息子ジャック・ジャックの世話に悪戦苦闘。そんな中、新たな敵が家族の前に立ちはだかる。ブラッド・バード監督が前作に続いて監督・脚本を手がけ、声優陣もボブ役のクレイグ・T・ネルソン、ヘレン役のホリー・ハンターら前作のキャストが続投。日本語吹き替え版もボブ役に三浦友和、ヘレン役に黒木瞳、長女ヴァイオレット役に綾瀬はるか、謎の敵アンダーマイナー役に高田延彦ら前作のメンバーが再集結した。

2018年製作/118分/G/アメリカ
原題または英題:Incredibles 2
配給:ディズニー
劇場公開日:2018年8月1日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第91回 アカデミー賞(2019年)

ノミネート

長編アニメーション賞  

第76回 ゴールデングローブ賞(2019年)

ノミネート

最優秀長編アニメーション映画賞  
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映画レビュー

3.5悪人やっつけるより子育てのが大変

2018年8月31日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

スーパーヒーロー映画として見た時の本作の特異な点は、日常生活とヒーロー活動が等価に描かれる点だ。前作は、しがないサラリーマンとして苦悩するボブの姿が印象的だったが、今回はボブが家事・育児をしる間、イラスティガールことヘレンがヒーロー活動をすることでさらに日常の大変さが強調されている。

ステレオタイプなアメリカ男なボブは、育児も家事もからっきしである。そんな彼からしたら、ヒーロー活動よりも大変なことである。バード監督は、ここに子育てはヒーローとして平和を維持することと同じくらい重要なことだとメッセージを込めた。
イラスティガールの活躍が多いのも、昨今の女性のエンパワーメント的を支持するハリウッドの潮流も影響あるだろうが、前作で強調できなかったヘレンの元々持っていた一面でもある。

メディアを通じて大衆を洗脳する悪役というのも現代社会を顧みると考えさせられるものがある。スカッとする内容ながら、複雑な社会も反映されている。家族で観て楽しんでからいろいろ議論もできるだろう。

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杉本穂高

4.0すごいところに踏み込んだものだ。

2018年8月31日
PCから投稿

楽しい

怖い

知的

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村山章

4.02になるとつまらなくなりそうで避けていたが面白かった うまいこと子...

2024年9月5日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

2になるとつまらなくなりそうで避けていたが面白かった

うまいこと子育てとヒーローを落とし込めていて説教臭くなく、1よりも明るいヒーローメタコメディになっていた

ゴーグルは目を閉じろよとか思ったけど味方が敵になる展開は好きなので良し

ジャック・ジャックに焦点いきがちになっていたけどもっといろんな日常を観たかったのはちょっとだけあった

設定が練られている日本とは違う価値観のヒーロー社会はいいものだ
ボブはその力使って普通の仕事したほうが捗りそうだけど

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高い坂

5.0過去一おもしろい

2024年8月7日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

ピクサーを見るならまずインクレディブルシリーズがおすすめ。家族の物語や、ヒーロー活動の物語がうまくミックスしていて、個人的に過去一満足できる作品だった。おもしろすぎて10回以上は見てる。ぜひ見てみてね

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おもち

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