スーサイド・スクワッド

　『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』（ザック・スナイダー監督作品）の世界が舞台で、スーパーマンの死から数ヶ月後の出来事が描かれています。
　一流の映画のような冒頭に引き込まれますが、ダークな雰囲気で悪党（犯罪者）が特殊部隊「スーサイド・スクワット」を結成して強敵と戦うという物語です。
　ハーリーン・クインゼル博士（マーゴット・ロビー）ことハーレイ・クインと、バットマンの宿敵ジョーカー（ジャレッド・レト）のカップルが華やかで素敵でした。ハーレイ・クインはキャラ立ちしていて凄く良いです。

〈誰がどこにいて何をしているかが判る〉ってのはエンタメの基本だと思っているんだが、これだけゴチャゴチャした絵面でそれが出来ているのが好き。

序盤が荒いのとキャラクターの魅力度に格差がありすぎ、なんだけれども〈悪夢こそが現実〉てことを悪党が受け入れて克服する話は俺的に好き。

でも、この映画に登場するバットマンとジョーカーは好きになれない。

面白かったけど、やっぱりMARVEL派だなー。ハーレイクインのインパクト以外は結構普通。敵が強すぎてちょっと現実味がなさ過ぎなのがなー。最近そうゆうの多いな。絵的に派手なんだけど画面が暗くて途中寝てしまった。。

初回鑑賞日 2016年9月11日 3.5 劇場鑑賞
2回目鑑賞日 2018年2月3日 2.0 再鑑賞

原作知ってるともしかしたら解釈違いなキャラいっぱい出てくるのかしら？
サメとネズミとハーレーちゃんが可愛かったのでヨシ。以上！