いま、会いにゆきます

劇場公開日:

解説

夫と息子と、彼らのもとに戻って来た死んだ筈の妻が織り成す愛の奇跡を描いたドラマ。監督は、映画初演出となる『オレンジデイズ』の土井裕泰。市川拓司による同名小説を基に、「スペーストラベラーズ」の岡田惠和が脚色。撮影を「スウィングガールズ」の柴主高秀が担当している。主演は、「星に願いを。」の竹内結子と「赤線 AKA-SEN」の中村獅童、「丹下左膳 百万両の壺」の武井証。

2004年製作/119分/日本
配給:東宝
劇場公開日:2004年10月30日

ストーリー

「雨の季節に戻って来る」そう自作の絵本に書き遺して、秋穂澪が逝って1年。夫・巧は妻を幸せにしてやれなかったことを、6歳の息子・佑司は自分が生まれたせいで母の寿命を縮めたことを、今も悔やんでいた。やがて、梅雨。果たして、澪は約束通りふたりのもとに帰って来た。記憶を失くしているものの、巧との想い出を辿りながら次第に夫婦の、そして母子の絆を取り戻していく澪。だが梅雨の終わりと共に、彼女は再び彼らの前から姿を消した。しかし、巧は澪が遺した日記帳によって、実は大学時代に交通事故で生死の間をさまよっている時、未来へジャンプし巧との結婚生活を体験していて、巧と結婚すれば、佑司を出産すれば死ぬ運命にあると分かっていながら、それでも彼との結婚を選んだことを知るのである。そう、澪は幸せだったのだ! 澪が戻った奇跡の6週間で、巧と佑司はそれを確信することが出来た。

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スタッフ・キャスト

監督
脚色
岡田惠和
原作
市川拓司
製作総括
島谷能成
斎藤薫
安永義郎
亀井修
細野義朗
伊東雄三
エグゼクティブプロデューサー
本間英行
企画
濱名一哉
企画協力
那須田淳
製作
近藤邦勝
プロデューサー
市川南
春名慶
堀口慎
撮影
柴主高秀
美術
種田陽平
音楽
松谷卓
音楽エディター
清水和法
音楽プロデューサー
北原京子
主題歌
オレンジレンジ
録音
鶴巻仁
音響効果
柴崎憲治
照明
上田なりゆき
編集
三條知生
スタイリスト
鈴木智子
篠塚奈美
馬場恭子
土屋直世
鍵山奈美
アソシエイト・プロデューサー
山田健一
製作担当者
武石宏登
助監督
猪腰弘之
スクリプター
鈴木一美
スチール
宮田薫
CG
曽利文彦
保坂久美子
劇中絵本作画
こじまさとみ
「いま、会いにゆきます」製作委員会
大岡大介
田中康之
辻本珠子
瀬田一彦
藤巻直哉
吉田恵
矢部征嗣
藤崎博文
植田文郎
山川恵一
菅原朝也
中澤裕行
庄野樹
新里健太郎
鈴木謙一
小川義延
松本務
井口真一
桑原淳子
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受賞歴

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映画レビュー

4.0お互いを想い合う家族の物語!

2024年12月4日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

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悲しい

幸せ

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中野祐治

5.0愛に溢れた素敵な作品でした

2024年11月4日
iPhoneアプリから投稿
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たいやき

4.0妻と過ごす一日一日がとても大切な時間となった

2024年9月23日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

 亡くなった妻が梅雨の間だけ家族の下に戻って来るという非現実的な内容だが、そんなことは関係無しに引き込まれる。梅雨の間だけしか一緒にいることができないから、特に夫の巧にとっては、一日一日がとても大切で幸せな時間で、それを噛み締めながら過ごしたはずだ。同時に、いつか訪れる別れの日のことなど考えたくもなかっただろう。視聴者はそんな巧の気持ちになって観ることができる。  高校のときから巧の片思いかと思いきや、終盤で両思いだったと明かされる展開もよかった。お互い両思いなのに、それを態度に出せない不器用さや距離感がとてもよかった。  今作はロケ地が山梨や長野らしい。豊かな自然の映像美が切ないストーリーにとてもマッチしていたのも素晴らしかった。

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根岸 圭一

4.5後半につれて

2024年6月29日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

幸せ

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ぺんぺん