ALWAYS 続・三丁目の夕日

劇場公開日:

解説

昭和30年代の東京下町に暮らす人々の姿を描き、日本中に感動を巻き起こした「ALWAYS 三丁目の夕日」の続編。監督の山崎貴をはじめ、吉岡秀隆、堤真一、小雪ら前作のスタッフ・キャストが再結集。昭和34年春。貧乏作家の茶川は、姿を消したヒロミを想い続けながら淳之介と暮らしていた。そんなある日、淳之介の実父である川渕が、息子を連れ戻しに来る。人並みの生活を条件に淳之介を預かった茶川は、再び純文学の執筆を始め……。

2007年製作/146分/日本
配給:東宝
劇場公開日:2007年11月3日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第31回 日本アカデミー賞(2008年)

受賞

主演男優賞 吉岡秀隆

ノミネート

作品賞  
監督賞 山崎貴
脚本賞 山崎貴 古沢良太
助演男優賞 堤真一
助演女優賞 堀北真希
助演女優賞 薬師丸ひろ子
音楽賞 佐藤直紀
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映画評論

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(C)2007「ALWAYS 続・三丁目の夕日」製作委員会

映画レビュー

5.0昭和34年の東京が物語の舞台。 オープニングで東京の街にいきなりゴジラが現れて驚いた。 ゴジラはすべてCGらしい。

2025年1月9日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

楽しい

萌える

動画配信で映画「ALWAYS 続・三丁目の夕日」を見た。

2007年製作/146分/日本
配給:東宝
劇場公開日:2007年11月3日

吉岡秀隆(茶川竜之介)37才
堤真一(鈴木則文)43才
小雪(石崎ヒロミ)31才
堀北真希(星野六子)19才
三浦友和(宅間史郎)55才
もたいまさこ(大田キン)
薬師丸ひろ子(鈴木トモエ)43才
須賀健太(古行淳之介)13才
手塚理美
上川隆也

昭和34年の東京が物語の舞台。

オープニングで東京の街にいきなりゴジラが現れて驚いた。
ゴジラはすべてCGらしい。

茶川は淳之介と暮らしている。

淳之介の実父、川渕は茶川が淳之介にマトモな暮らしをさせられないなら
淳之介を返してもらうと言う。

川渕は茶川にはそれが可能ならそれを証明してもらうと言った。

作家として賞を取るべく、なんとか執筆を終えた茶川だが、
芥川賞の審査に関わっているという詐欺師に街の皆は引っかかってしまう。

詐欺師に金銭をとられ、
芥川賞も当然入賞するわけもなく、
途方に暮れる茶川たち。

茶川が、いつか戻ってくると信じていたヒロミは大阪の金持ちに嫁ぐために、
列車に乗った。

大阪に向かう道中、列車の中で茶川の小説を読んだヒロミ。

そこに書かれていたのは自分のことだった。

汽車から降りて引き返すヒロミ。

ヒロミは茶川のもとに戻ってきた。

「おいおい。本当にそれでいいのか?」

と突っ込んだ。

物語は、5年後に公開される「ALWAYS 三丁目の夕日’64」に続く。

満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。

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ドン・チャック

4.0温かい気持ちで観終えました

2024年12月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

思いやりと優しさが交錯する秀作でした。
感動作の続編に相応しい一作でした。
凄く良かったです。

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tuna

0.5世界的にデリカシーが無いんじゃない。

2024年10月20日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
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アンドロイド爺さん♥️

2.5これはひとつの時代を蘇らせる壮大なプロジェクトだったのかもしれない。

2024年8月14日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

前作の1958年に続いて、1959年が舞台。

前作は興行収入が32.3億円、本作は45.6億円。
前作はかなりの賭けだったと思うがヒットした。
前作のヒットがあるので今回はゼロから構築するリスクは少なかったかと思う。もちろん莫大な予算を使って制作するのだから簡単なビジネスではないのだが。

今回は小説家の茶川と彼が育てている淳之介のストーリーと、鈴木オートで親戚の美加を預かることになるストーリーがメインになる。
今回はその中でも、茶川が芥川賞をとるために奮闘するストーリーが中心になっている。前作はいろいろな人物を引き立てようとした結果として、これといったストーリーのない群像劇になっていたが、今回は比較的ベクトルがわかりやすい。

ただ、ゴジラや石原裕次郎という当時の人気コンテンツを盛り込んだので、こういった部分では、やや散漫な印象になっている。
団塊世代にとっては、当時の自分が体験した世の中の興奮を追体験できるという良さがあるのかもしれない。

こうして考えると、このシリーズは映画というよりは、ひとつの時代を蘇らせる企画だったのかもしれない。
この時代を知っている世代が当時のことを思い出し、その世界に浸る。
子どものころを振り返ると、映画とは、スクリーンに映る映像というだけでなく、その世界に入り込んでいかれる娯楽だった。
本作は限定的な世代をターゲットにしているが、やろうとしていたことはそういうことだったのかもしれない。

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あふろざむらい

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