ALWAYS 続・三丁目の夕日

劇場公開日:

解説

昭和30年代の東京下町に暮らす人々の姿を描き、日本中に感動を巻き起こした「ALWAYS 三丁目の夕日」の続編。監督の山崎貴をはじめ、吉岡秀隆、堤真一、小雪ら前作のスタッフ・キャストが再結集。昭和34年春。貧乏作家の茶川は、姿を消したヒロミを想い続けながら淳之介と暮らしていた。そんなある日、淳之介の実父である川渕が、息子を連れ戻しに来る。人並みの生活を条件に淳之介を預かった茶川は、再び純文学の執筆を始め……。

2007年製作/146分/日本
配給:東宝
劇場公開日:2007年11月3日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第31回 日本アカデミー賞(2008年)

受賞

主演男優賞 吉岡秀隆

ノミネート

作品賞  
監督賞 山崎貴
脚本賞 山崎貴 古沢良太
助演男優賞 堤真一
助演女優賞 堀北真希
助演女優賞 薬師丸ひろ子
音楽賞 佐藤直紀
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映画評論

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(C)2007「ALWAYS 続・三丁目の夕日」製作委員会

映画レビュー

0.5世界的にデリカシーが無いんじゃない。

2024年10月20日
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鑑賞方法:VOD
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マサシ

2.5これはひとつの時代を蘇らせる壮大なプロジェクトだったのかもしれない。

2024年8月14日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

前作の1958年に続いて、1959年が舞台。

前作は興行収入が32.3億円、本作は45.6億円。
前作はかなりの賭けだったと思うがヒットした。
前作のヒットがあるので今回はゼロから構築するリスクは少なかったかと思う。もちろん莫大な予算を使って制作するのだから簡単なビジネスではないのだが。

今回は小説家の茶川と彼が育てている淳之介のストーリーと、鈴木オートで親戚の美加を預かることになるストーリーがメインになる。
今回はその中でも、茶川が芥川賞をとるために奮闘するストーリーが中心になっている。前作はいろいろな人物を引き立てようとした結果として、これといったストーリーのない群像劇になっていたが、今回は比較的ベクトルがわかりやすい。

ただ、ゴジラや石原裕次郎という当時の人気コンテンツを盛り込んだので、こういった部分では、やや散漫な印象になっている。
団塊世代にとっては、当時の自分が体験した世の中の興奮を追体験できるという良さがあるのかもしれない。

こうして考えると、このシリーズは映画というよりは、ひとつの時代を蘇らせる企画だったのかもしれない。
この時代を知っている世代が当時のことを思い出し、その世界に浸る。
子どものころを振り返ると、映画とは、スクリーンに映る映像というだけでなく、その世界に入り込んでいかれる娯楽だった。
本作は限定的な世代をターゲットにしているが、やろうとしていたことはそういうことだったのかもしれない。

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あふろざむらい

4.0ゴジラ登場

2024年5月29日
PCから投稿
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odeonza

3.5前作と同じく

2024年5月27日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

昭和昭和昭和昭和とお話が続く。今のように通信手段が発達してないからこその、人々の感受性や物腰、歯がゆさ、ジレンマ。今となってはなかなか味わえないようなことが、本当に一つ一つがノスタルジックに感じられるように描かれている。

そして戦後が抜けきれていないものの、未来に向けてとにかく希望に溢れている時代背景も胸に来る。周りが進んでいく中で、取り残されないように足掻き続けなければならないのは今も昔も同じのようだ。

エピソードが盛りだくさんで、146分はまあまあ疲れたなぁ。

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マルボロマン

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