X-メン

ALLTIME BEST

劇場公開日:2000年10月7日

解説・あらすじ

DNAの突然変異により特殊な能力を持つ“ミュータント”。彼らはその特異性を理解できない人間たちから疎外される存在だった。カナダの雪深い国道沿いのバー。家出少女ローグはドッグファイトで圧倒的な強さを見せる野性的な男、ローガンと出会う。彼が自分と同じく孤独なミュータントであることを知り、親近感を感じた彼女は無理矢理彼のトレーラーへ乗り込むが、突然二人は毛むくじゃらの巨漢に襲われる。

2000年製作/104分/アメリカ
原題または英題:X-Men
配給:20世紀フォックス映画
劇場公開日:2000年10月7日

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(C)2000 TWENTIETH CENTURY FOX

映画レビュー

3.5面白いけど、盛り上がりに欠ける。

2025年6月29日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波、VOD

楽しい

興奮

知的

前提として
・多分2回目。
・原作と思しきものは未読。
・ブライアン・シンガー監督の他作品だと『~フューチャー&パスト』『~アポカリプス』を視聴済。

なかなか面白かった。

人種差別が根っこにある作品。自分が被差別側になる可能性を常にはらんだ世界観。手に入れた能力を障害ととらえるか才能と捉えるか、どう一般人と関わっていくか。キャラクター一人一人を深堀するだけでもかなり面白い予感がする。
X-メンはそんな設定の上で作られるため、群像劇にするのは大正解。各キャラクターのバックグラウンドを想像する楽しみも生まれる。

視点は大きく分けて三つ。プロフェッサーX率いる人類との共存を目指す派閥と、マグニートー率いる人類を支配しようとする派閥、流浪人のウルヴァリン。
これに関して言えば、もう少し視点を絞って良いと思う。あくまでプロフェッサーXとマグニートー同士の戦争であって、ウルヴァリンたちはそこに巻き込まれただけ。メインが誰なのかイマイチ分からない。Ⅹ-メンらしいと言えばらしいけど。

コミック然としたものではなく、リアル寄りのコスチュームにしているのも非常に好感。
"恵まれし子らの学園"の風景とか最高。そして地下に秘密の施設があるのも最高。

VFX少なめのアクションシーンは好印象。ウルヴァリンにストームやサイクロプス、マグニートーの能力等、必要最低限な使い方は違和感を感じさせなくて楽しい。今思うとVFX自体のクオリティも高いな……?
しかしド派手なシーンは少ない。めちゃくちゃ映えそうな能力ばっかりなのに……ちょっと残念。
結果的に盛り上がりも弱くなっている。そもそもプロフェッサーX側がピンチに陥る展開が弱い。なので後半はテンションが平坦に感じてしまった。勿体ない。
ウルヴァリンへのミスリードは面白かったのに。

俳優陣の演技は無論素晴らしいが、なかでもトード役のレイ・アーク氏とボビーともう一役演じたショーン・アシュモア氏が特に素晴らしかった。非常に面白くアドリブを入れていくレイ、ボビーともう一役の演じ分けが素晴らしいショーン。また次作でも観たいけど……出てくれるのかしら。

盛り上がりには欠けるが、面白い。そんな作品。次作にも期待。

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NandS

3.5シリーズ第一弾‼️

2024年12月21日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

怖い

興奮

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活動写真愛好家

5.0第1作目です。

2024年12月13日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

興奮

 アメコミ映画の決定版。漫画原作の実写映画化だと多かれ少なかれ批判はあると思いますが、この映画に関しては完璧なキャスティングと思います。プロフェッサーなんてこの人しかいないでしょうって感じ。ローガン、ミスティーク、ストーム辺りも再現度高いです。
 内容もアクションも良かったです。難しく過ぎず、でも単純なストーリーでもなく程々に頭使って観る感じです。ミュータント同士のバトルも愉しめました。

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池田輝政

3.0東京国際フォーラムで鑑賞

2024年9月3日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:試写会

吹替版で観た方が面白かった

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ムーラン