ブライアン・シンガー

10代の頃から8ミリ映画を撮り始め、米ニューヨークシティ映像芸術学院と南カリフォルニア大学の映画学校で映画を学ぶ。1993年、長編監督デビュー作の「パブリック・アクセス」でサンダンス映画祭の審査員グランプリを受賞。続く犯罪ミステリー「ユージュアル・サスペクツ」(95)で高く評価される。人気スーパーヒーロー映画「X-メン」(00)、「X-MEN2」(03)を監督し、作品の成功とともに売れっ子監督に。TVシリーズ「Dr. HOUSE ドクター・ハウス」(04~12)の製作総指揮や、大作映画「スーパーマン リターンズ」(06)、「ワルキューレ」(08)の監督を務め、「X-MEN」シリーズ第3弾からは離れたものの、第4弾「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」(11)では製作とストーリーで復帰。5作目「X-MEN:フューチャー&パスト」(14)、6作目「X-MEN:アポカリプス」(16)では監督・製作を務めた。その後の監督作に、伝説的ロックバンド「クイーン」の伝記映画「ボヘミアン・ラプソディ」(18)、アクションファンタジー「レッドソニア(原題)」などがある。