ソウ3
劇場公開日 2006年11月18日
解説
04年、05年に引き続き製作されたゲーム感覚の監禁スリラー第3弾。小学校で発生した殺人事件の現場に呼び出された女刑事ケリーは、現場にある死体が同僚のエリックのものではないと安堵するが、その夜、何者かに拉致され、どこかの地下室に監禁されてしまう……。原案は本シリーズの産みの親ジェームズ・ワン&リー・ワネル。監督は前作「ソウ2」でもメガホンをとったダーレン・リン・バウズマン。
2006年製作/107分/アメリカ
原題:Saw 3
配給:アスミック・エース
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2021年11月20日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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自宅PS4にて、BDで鑑賞しました。
他作品はamazonでレンタルできるのに、どうして3だけはレンタルできないんでしょう?という疑問を抱きながら、久しぶりにTSUTAYAで映画を借りて見ました。
率直な感想としては、前2作よりもかなりグロく、気持ち悪さが高くなっていると感じました。豚が次々に機械にかけられ判事にかかっていく場面はほんとうに気持ち悪かったです。また歯車の機械のシーンや、ジグソウの頭を手術するシーンとかがグロかったです…
最後はかなり驚かせてくるラストで、ジグソウはアマンダと、ジェフのことを試していた、といった内容でした。最後、リンの目も当てられない姿が映って終わるのは、後味悪かったですね…笑
デッドバイデイライトをやっていた身からすると、今作の舞台である食肉工場がでてきてかなり興奮しました。デッドバイデイライトで逃げ回っていた場所が映画で見られるというのは感動でした。
今作はTSUTAYAでBDを借りて視聴したので、メイキングシーンや未公開シーンなどを見ることができました。歯車の装置は元々、体をどんどん折り畳んでいく装置だったみたいですね(その後撮影上の問題を考慮して歯車にしたらしいです)。どれだけ恐ろしいことを考えられるんだこの人たちは…と思いました笑
前2作と比べると、サスペンス要素が減り、最後のどんでん返しもインパクトが薄いように感じました。そのため少し評価は低くしましたが、面白い作品ではありました。
2021年8月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
「スパイラル ソウ オールリセット」鑑賞前に復習のためEP1からイッキ見。
EP3単体としては評価低めですが、シリーズとして見れば必要なストーリー。
皆さんのレビューにもありますがEP3からはグロさ重視なような気もします。
個人的にはソウにはスプラッターよりもサイコサスペンスなホラーを求めていた…精神的にドキドキする感じが好きだった…。
今回もゲームが繋がった瞬間は度肝抜かれました。
ただ、ラストには「え?!」ってなりました。
アマンダにも「え?」ってなりました。多分みんな「え?」ってなります。
・嫉妬に狂った?
・1番のサイコパスは彼女?
・最後全体的に無茶苦茶じゃない??
そう感じても続きのエピソードも見続けてほしいです。
たしかにグロさ重視だったり、だんだん最初の頃のソウのイメージとは変わってきますが、アマンダの行動の謎など真実は後々明らかになります。
グロさ重視になり始めて観れないという方も多くなるとは思いますが、グロ耐性もある私は最後まで気になり引き込まれるシリーズ作品です。
2021年7月7日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
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頭が痒いからシャンプーしてくれ!てな具合で脳の手術をしてもらうジグソウ。電動ノコギリの振動が気持ちええわ~♪と感じたのか、ジグソウはご満悦。傍で見ているアマンダは気が気ではない面持ちとなり、まるでキラを崇拝しているミサミサのようでした。「脳みそだけは食べるなよ・・・私が食うんだからね!」とでも言いたいのか、残酷度は師匠のそれを上回ってしまったのかもしれません。
映画では脳の外科手術はなぜだか設備の整ってないところで行われることが多いのでしょうか、最近では船上でポール・ベタニーが行った『マスター・アンド・コマンダー』が思い出されます。有名な『ハンニバル』では食べちゃいますからねぇ。そういえば、最後の晩餐には何を食べたいですか?というアンケートでは1位がハンバーグだったとか・・・明日は死ぬってんだから、「自分の脳みそ」と答える人がいてもおかしくないのですが・・・
グロい映像、痛い映像とスプラッターシーンに圧倒されて、プロット的には『1』や『2』のときのような衝撃がなかったのですが、それよりも「復讐はやめたほうがいい!」などといった社会派要素まで含んでいるんじゃないかと勘違いしそうになりました。それに、ジェフが「赦す」という決断するのがとても早くて、なんだかノレませんでした。
それにしても、とうとう第三部まで来てしまいましたか。この作品で完結という締めくくりも期待していたのですが、残った人がまた第三のジグソウを演じるような気がしてなりません。ジグソウのビギニングという流行のパターンでも満足できるのかもしれませんが、思い切ってSFタッチにして「ジグソウ~宇宙へ行く」とか思い切りB級作品の「ジグソウvsレザーフェイス」でもいいかと思います。
【2006年11月映画館にて】
手術シーンがグロくて目つぶってました。
話は息子を轢かれた男はもーちょい速く助けてやれよと思いました。
あとアマンダのヒステリーっぷりは映画的に必要あるのか疑問でした。
4以降はもーちょい面白くなると聞いたのでまぁ観るかな〜。
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