ターミネーター3
劇場公開日:2003年7月12日
解説
ジェームズ・キャメロン監督の人気シリーズ第3作を「U-571」のジョナサン・モストウ監督が映画化。ドラマは前作の10数年後、20代の青年ジョン・コナーの前に前2作のT-800そっくりのターミネーターT-850と、その進化型である女性型ターミネーターT-Xが出現。未来から彼らを送ってきたのは誰なのか? その目的は? シリーズの設定はもちろん、お約束セリフもすべて登場する正攻法の続編。ILMがリアル系VFXで実力を発揮。
2003年製作/110分/アメリカ
原題:Terminator 3: Rise of the Machines
配給:東宝東和
スタッフ・キャスト
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ターミネーターとして、映画として、客観的にできが悪いですが👎、コメディみたいで、何度も観て、クセになる味があります。
まあ、テレビで何度も放送されるのを観てる、タダで、暇つぶしだからでしょうか。
また、女のターミネーターが自分好みであることもあります。
中途半端にCGがあるよりも、この方がリアリティがあるアクションかもしれません。
シュワちゃんものびのびイキイキしています。
テレビで再放送されたら是非。
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本作の見どころは初の女型ターミネーター"T-X"とその美しさ。
なぜ女型にしたのか理由は分からない。(物語上の設定という意味で)
人類に対して戦争起こすような知能を持ってるぐらいだから人間のスケベ心も理解してるんだろうか…
前作までのシュワちゃんやロバートさんも含めサイボーグ役のキャスティングは素晴らしいの一言。
今作のクリスタナさんも、女優さんじゃなくて本当にサイボーグなんじゃないかと思うほどの完璧な美貌に、
表情1つ変えない冷酷殺人マシーンっぷりは見事。
ただ、1,2のようなドキドキハラハラ感を期待していた人にとっては今作はつまらないと感じても仕方ないかなと思う。
女型だとどうしても男型に比べて見た目の迫力や怖さが劣ってしまうので、
それをカバーするためにあえて前作とは作風を変えたのかもしれない。
脚本的には「最強新型ターミネーターに対して旧型が素手の肉弾戦で挑むってどうなの…?」など色々思うところはあるが、
映像的にはイケオジと美女が激しくやり合う絵面が何とも華やかで面白い。
いくら悪役サイボーグといえど女性のボロボロな姿を見るのは辛いので、
T-Xが終盤までほぼずっと綺麗な姿でいてくれたのは良かった。
液体金属最強。
ストーリーの方は個人的には好きな部類、とだけ。
ただ前述のようにハラハラドキドキ感が薄く、良くも悪くもテンポ良く展開されるので、
T-Xの美貌に見惚れていたらいつの間にか終わってた、という感じは否めない。
良く言えばそれほどクリスタナさんがかわいいということなので、是非メイキング映像も見てほしい。
ちゃんと人間の動きしてて笑顔のお茶目な一面が見られます。
2022年10月2日
Androidアプリから投稿
ですが、おもしろいですよ!
食わず嫌いで見ていない人や低い評価を見て見る機会を失している人は、時間を作って見てほしいものです。
大切なことは「1」や「2」と比べないこと!
2022年10月1日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
主役の二人がパッとしない雰囲気の男女で、まあ、1作目の『ターミネーター』も風采の上がらない二人だったけど、今や、誰だったかすら印象に残ってない。それどころか、敵役のターミネーターの女優さんは、どんなやられ方だったかすら思い出せない。
本当にどさくさにまぎれて、ジャッジメントデイが勃発してしまい、人類が二人を残して死滅してしまったダークなエンディングも、ものすごくスケールのちっちゃな全面核戦争で、アメリカの片田舎が死滅したぐらいの印象しか残らなかった。予算的な都合で、どうやら人類は大部分が死んでしまったようだみたいな描き方しかできなかったのだろうか。
あ、ネタバレになるのかなぁ。でも、リブートされた時に、この作品自体無かったことにされてしまったし、きちんと歴史を捉えておきたい人だけが見れば、それでいいのかなと思います。
2019.6.18