スパイダーマン2

劇場公開日:

解説・あらすじ

サム・ライミ監督&トビー・マグワイア主演による「スパイダーマン」の続編。スパイダーマンとグリーン・ゴブリンの死闘から2年。大学生になったピーターは、スパイダーマンとして日夜ニューヨークの街を守りながら、学業とアルバイトを両立させるべく悪戦苦闘していた。忙しさのあまり、舞台女優として活躍する憧れの女性メリー・ジェーンとの心の距離は広がるばかり。ピーターの親友ハリーは自分の父を殺したのはスパイダーマンだと思い込み、復讐心を燃やす。そんな中、優秀な科学者ドクター・オクタビウスが実験中の事故により、伸縮自在の金属製アームを操る怪人“ドック・オク”に変身してしまう。前作のキャストに加え、新たな敵ドック・オク役で「フリーダ」のアルフレッド・モリーナが参戦。2005年・第77回アカデミー賞で視覚効果賞を受賞した。

2004年製作/127分/アメリカ
原題または英題:Spider-Man 2
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
劇場公開日:2004年7月10日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第77回 アカデミー賞(2005年)

受賞

視覚効果賞  

ノミネート

音響編集賞  
音響録音賞  
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映画レビュー

4.5これこそ親愛なる隣人

2021年10月31日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、VOD

泣ける

興奮

知的

Amazonで久々に鑑賞。
前作から2年が経ち、ピーターはヒーロー活動と日常生活の両立に苦戦します。そんな中、新たなる敵ドックオクが出現し、街が大混乱に発展していきます。

ピーターはMJやハリーとの関係に悩み続けた結果、ヒーロー活動を続けられなくなった姿には共感しました。何かしらの悩みで活動を続けるのが困難になり、日常生活を目一杯過ごしているシーンは、現代人にたまには無理せずに自分なりに生活してみたらどうかというメッセージ性があると思いました。
そういった経験は誰にでもあるけど、それでも立ち上がろうとするスパイダーマンにはとても感動しました。

それと、ラストが最新作のノーウェイホームにも繋がるみたいなので、とても楽しみです!

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Ken@

5.0アクション映画なのに何か切ない

2025年5月24日
スマートフォンから投稿

楽しい

興奮

中学生のときに友達と観に行って以来、ずっと好きな映画。
単純なヒーローアクションではなく、主人公の葛藤と青春がテーマとなっており、ドラマとしての完成度が高い。あとは劇中で流れる2000年代のUSロックが、当時の空気感というか懐かしさを感じさせて作品の青春感を盛り上げてくれる。
自分が何者なのか?という誰しもが若かりし頃に一度は考えるであろう不変的なテーマをこの映画は描いている。そして、劇中で奮闘する青春真っ只中ピーターを見ていると、あらゆることに奔走して居場所を見つけようとしていた昔の自分を思い出して頭がくらくらしてくる。
アクション映画なのになんか切なくなってくる、そんな映画だ。

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タブロー

4.0おもしろい

2025年5月23日
PCから投稿

瓦礫の中から立ち上がって復活するシーンが印象に残ってかっこいい。あとは電車でのみんながピーターの顔を覗き込むシーン。みんながやさしくピーターをオクタビアスから守ったところに少し感動した。でもあんな都会のど真ん中で電車って走るもんなの?

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MK

4.0【”傷心のスパイダーマン、弱き心を克服するの巻。”今作は、展開が第一作と似ているが、力業で面白いなあと思ってしまうトビーマグワイヤスパイダーマン第二作である。】

2025年4月6日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

興奮

幸せ

■グリーン・ゴブリン(ウィレム・デフォー)との戦いから2年後。
 スパイダーマンであることでMJ(キルステン・ダンスト)との恋や親友ハリー(ジェームズ・フランコ)との友情が上手く行かない事で、スパイダーマンの能力を失って行くピーター・パーカー(トビー・マグワイア)
 そんな彼の前に善良な心を持っていたオットー・オクタビアス博士(アルフレッド・モリナ)の核融合実験が失敗し、新たな敵“ドクター・オクトパス:命名者、毛がふっさふさのJ・K・シモンズが演じる新聞社のセコイ偉いさん”(アルフレッド・モリナ)が現れてしまう。

◆感想

・前作が好評で、サム・ライミ監督が油断したのか、話の展開が第一作に非常に似ている。

 1.MJにいつの間にか、新たな恋人ジョン・ジェイムソン(ダニエル・ギリス)がいる。実はこの可愛い彼女が一番のモンスターではないかと、一瞬思ってしまったNOBUである。(冗談ですよ、ジョーダン。)

 2.オットー・オクタビアス博士が、新たな敵“ドクター・オクトパス”になる展開が、一作目のノーマン・オズボーン博士がグリーン・ゴブリンになってしまうパターンに似ている。

 3.そして、相変わらずピーター・パーカーは、運がない。

・だが、そういった突っ込み処を力業でねじ伏せる力が、今作には或るのである。特に満員の列車を、蜘蛛の糸で必死に止めるシーン。そして、乗客たちが彼を認めて感謝するシーン。

・VFXを使ったアクションシーンは素晴らしく、このVFXスキルは後々まで進化していくのである。

<物語としては、起承転結がハッキリとした万民受けする一級品のエンターテインメント大作である。
 第一作の流れをキチンと継承し、物語を膨らませている所は、とても良き作品である。>

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NOBU