猿の惑星 キングダム

劇場公開日:

解説・あらすじ

名作SF映画「猿の惑星」をリブートした「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」「猿の惑星:新世紀(ライジング)」「猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)」に続くシリーズ第4弾。

300年後の地球。荒廃した世界で人類は退化し、高い知能と言語を得た猿たちが地球の新たな支配者となっていた。そして、その一部の野心的な猿たちが巨大な帝国(キングダム)を築こうとしていた。帝国の冷酷な独裁者であるプロキシマス・シーザーによって故郷の村を滅ぼされ、家族や友と離れ離れになってしまった若き猿ノアは、旅の途中で出会った年老いたオランウータンのラカから、猿と人間の共存についての昔話を聞かされ、ラカがノヴァと名付けた人間の女性と出会う。ノヴァは野生動物のような人間たちの中で誰よりも賢いとされ、プロキシマス・シーザーの一派から狙われていた。彼女と一緒に行動することになったノアだったが、プロキシマス・シーザーにとらわれ、ノヴァとともに彼の帝国へ連行されてしまう。

「To Leslie トゥ・レスリー」のオーウェン・ティーグが主人公ノア、ドラマ「ウィッチャー」シリーズのフレイヤ・アーランがノアと行動をともにする人間の女性ノヴァ、「ファーゴ」のウィリアム・H・メイシーが共演。「メイズ・ランナー」シリーズのウェス・ボール監督がメガホンをとった。

2024年製作/145分/G/アメリカ
原題または英題:Kingdom of the Planet of the Apes
配給:ディズニー
劇場公開日:2024年5月10日

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第97回 アカデミー賞(2025年)

ノミネート

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(C)2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.

映画レビュー

4.0今後の過酷な展開が予想されるシリーズ200年後のリスタート

2024年5月29日
PCから投稿
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村山章

2.0CGの技術がすごいが、ひどい脚本

2025年5月2日
PCから投稿
鑑賞方法:その他
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p.f.naga

4.0時間経過

2025年4月13日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

ほとんどの猿が流暢に喋れるようになっていたり、人間的な表情をするようになっていたりと、時間経過の要素がたくさん盛り込まれていて面白かった。
猿と人間の立場が完全に逆になっていて、メイが喋った時の猿の反応が1作目の人間の反応と同じ。

最後、ノアとメイの会話から、全てを支配しようとする人間への警鐘・メッセージも感じられる。

人間が再び支配する世界になるのか、エイプが守り抜くのか、共存できるのか、これからの展開に期待感が持てる終わり方だった。、

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ABCD

3.0人間社会の悲しい現実の反映

2025年4月8日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

人間対類人猿、あるいは類人猿対類人猿の話がカリカチュアとして描かれているが、現実世界において全ての自然や動物を征服しようとする人類、あるいは国や人種が異なるだけで人類同士が対立し闘争を繰り返す世界の置き換えであることは誰の目にも明らかであろう。そして、平和的共存を希求する声が武力闘争を欲する声にかき消されそうになる社会の悲しい現実もここでは映し出されている。

建物だけならともかく機器類は数百年は持たないだろうとか細かな指摘を始めたらツッコミどころ満載ではあるが、目くじら立てずに娯楽として観るのが正解だろう。ただ、その割には145分という長尺をもう少し整理して30分くらい刈り込んでもいいんじゃないかな?どうせ次に続く作りになっているだから、そっちに回すことだって出来たはず。

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Tofu