猿の惑星

ALLTIME BEST

劇場公開日:

解説

地球から320光年の長い旅の末、とある惑星に不時着した宇宙飛行士。そこは、言葉を話す猿たちが原始的な人間たちを支配する惑星だった。人間狩りをする猿の軍隊に捕らえられた主人公テイラーは、コーネリアスとジーラという猿の助けを借り、一緒に捕らえられた人間の娘ノバを連れ逃亡を図るのだが……。SF映画の金字塔となった大ヒットシリーズの第1作。精巧な猿の特殊メイクは高い評価を受け、アカデミー特別賞を受賞した。

1968年製作/112分/アメリカ
原題:Planet of the Apes
配給:20世紀フォックス映画
劇場公開日:1968年4月20日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第41回 アカデミー賞(1969年)

ノミネート

作曲賞(ミュージカルを除く) ジェリー・ゴールドスミス
衣装デザイン賞 モートン・ハーク
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映画レビュー

4.0社会風刺

2024年5月6日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

興奮

知的

原題:PLANET OF THE APES

"Disney+"にて吹き替え版で視聴

面白いセリフやシーンが沢山ある。
宇宙船や宇宙服がアニメっぽくて好き。
BGMがデタラメっぽくて独特で好き。
話そうとするテイラーを見てエイプが猿真似と言ったり、支配者たちが裁判の時に見ざる聞かざる言わざるのポーズをする。
エイプの支配者が根拠として持ち出す聖書もヒューマンとエイプが書き換えられていて面白い。
テイラーとキスする前のDr. ジーラのセリフも笑える。
隠蔽や捏造で事実をねじまげる支配者のことをテイラーがズバリはっきり言及してくれてスッキリする。

ジーラに協力的なエイプのコーネリアス、口がきけないヒューマンのノヴァが登場する。
『猿の惑星: 聖戦記』にもエイプのコーネリアス、口がきけないヒューマンのノヴァが登場するが、おそらく同一人物という設定ではなくオマージュだろう。

余談だが、『進撃の巨人』のハンジ・ゾエは、テイラーを擁護する研究熱心なDr. ジーラがモデルになっていたのかもしれない。

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Don-chan(Daisuke.Y)

3.5もしも この映画を全く知らない人が現代に観たらオチは途中で気付くだ...

2024年4月27日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

もしも この映画を全く知らない人が現代に観たらオチは途中で気付くだろう。たぶん。しかし私は小学生の頃テレビで見てて引き込まれ ラストシーンにも驚いたもんだ。大人の頭脳でなかったから楽しめたのかも。
大ヒットで続編がどんどん出来て5作もある。さらに日本では1974年に『猿の軍団』というSFドラマまで作られた。
元はフランス人作家ピエール・ブールが1963年に発表した小説を原作とする映画だった。

数十年後、21世紀になってから
『猿の惑星』(1968年)
『続・猿の惑星』(1970年)
『新・猿の惑星』(1971年)
『猿の惑星・征服』(1972年)
『最後の猿の惑星』(1973年)
と5作連続で見直した覚えがある。
今作で猿たちが乗馬したり道具を使う設定は分かるが、鉄砲や水圧ホースはハイテク(精密機械)過ぎて違和感があったのも覚えてる。

もうすぐ公開『猿の惑星:キングダム(2024年)の為に新3部作の
『猿の惑星:創世記』(2011年)
『猿の惑星:新世紀』(2014年)
『猿の惑星:聖戦記』(2017年)
を見直す予定がついつい今作も観てしまった。後で『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』から観よう。
『PLANET OF THE APES 』(2001年)は見直さなくてよいだろうと思う今日このごろ。

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ナイン・わんわん

4.0今だに新作が

子供の頃観た世代がクリエイターになって造ってみたいと思う作品。

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全国連加盟国不可侵条約締結推進派、武装中立推進派、多様性男女平等自由推進派、5世界的名作4世界的良作3国内良作レベル

4.0見た。

2023年12月31日
PCから投稿
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