猿の惑星 キングダムのレビュー・感想・評価
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宣伝で期待値を上げる為に嘘を言うのは良くないと思う
「衝撃の展開」くらいの宣伝文句なら許す。しかし、ある民放番組で「衝撃のラストです!」とまで宣った女性インタビュアーはアホかと思う。それを映画監督本人の前で言うのだから映画会社も馬鹿なのか?と思う。
さらに「ラスト、この物語の舞台は◯◯だったんですよ」と記者が匂わせてた。監督本人の前でだ。だから混乱したまま映画鑑賞してたんだが、この映画の舞台って実は地球では無いのか?
本編鑑賞したけど、どー考えても舞台は地球でしかないと思うんだが。この番宣観た方も少なくないだろう。(俺は今日の朝テレビで観ました)
この馬鹿インタビュアーを制裁したい気持ちになりました。こーいう馬鹿を映画会社も許すべきではないと思う。
映画自体は「いまのアメリカ人って、こんなん好きなのね」って感じ。
猿どうしが旧式の武器で戦うバイオレンス・アクション映画
時代感をしりたくて、ちょいとググったところ、人間世界に
弓がでたのは 五万年前
家がでたのは 七万年前
言葉がでたのは 十万年前 ぐらいらしい。
なので、この映画は、人間で言えば、6,7万年前ぐらいにあたると思われる。
ちなみに、映画の中ででてくる? シーザー王は、紀元前後ぐらいの人らしい。
で、「猿の惑星(シリーズ)」に対する自分の視聴履歴と言えば、気が遠くなるほど昔(1968年版)をTVで見ただけ。あの時の衝撃を胸に、何度か、シリーズを見ようと思ってかなわなかったが、今回、観に行くことができて楽しみだった。が、本作は、SF・猿の惑星では無く、バイオレンス・アクション・猿の惑星になっていた。1968年版はすばらしいSF映画だった。非常に面白かった。
今回もSF映画だと思って見に行ったのに、、、しかし今回は、猿をモチーフにつかった、ただのバイオレンス・アクション映画。登場者(猿)は、猿でも、エイリアンでも、宇宙人《EX:アバター》でも同じだ。縄文時代の人間でも一緒だろう。猿の惑星という名前を使っただけ。自分的には、すかされた思いだった。まったく心に響かなかった。
余計な突っ込み
サイロ(貯蔵庫)の中にあった、人間(女性)の欲しかったモノは、「ウィルスの解毒に関する情報」にしろよ! と思った。通信衛星の調整プログラムだったとは。そんなのわざわざ危険な猿の群れの中に取りに行く必要は無いだろうに。。。
自分的には、最近は、面白い映画少ない。ハリウッドのストのせいかな。。。
<主な基準(今後のためのメモ)>
4.5 観て良かったと感じた映画
4.0 おすすめできる映画、何かしら感慨を感じる映画
3.5 映画好きなら旬なうちに見てほしい映画
3.0 おすすめはできるが、人により好みが分かれると思われる映画
人間が出た時の安心感が半端ない
ずっと観てきたけど、前作までの内容は1ミリも覚えてない状態で鑑賞しました。
新しい物語としてなので普通に内容はわかりました。特に難しい内容でもなかったです。
やっぱり『文字』という文化は進化の過程には必要不可欠なのだな、と思いました。
猿の方々はたくさんでてくるが、見分けが付きにくくてそこは難しかった。
あとイーグルがカッコ良すぎる。
良作ではあるものの、過去の作品のVOD視聴が前提か
今年189本目(合計1,281本目/今月(2024年5月度)23本目)。
(前の作品 「ミッシング」→この作品「猿の惑星」→次の作品「碁盤切り」(明日予定)
これだけ多くの映画に行く私ですが1週間遅れたのは、他の映画との兼ね合いでどうしても入れることができず、平日は21時からとか無理すぎる予定だったので(2時間30分級)、今日(計画有休付与日)に回したものです。
まぁ、良くも悪くもタイトル通り「猿の惑星」です。人(ヒト)は出ても2~3人程度、ずーっと猿なりゴリラなどが出ますので、その点で迷いは少ないです。
ただそのことは他の方が触れている通り「誰が誰かわかりにくい」ことも意味して、ここを正確に理解しないとドミノ倒し式に理解がパニックになる点がきついです。かつインド映画なら3時間が「お約束」なのでわからない点があっても「またもう一度みようか」になりますが、2.5時間級でこの映画を2回見に行くかは判断が分かれるかなといったところです。
とはいえ、そうした難があるとしても、タイトル通り「猿の惑星」で猿(や、類似の動物含む)ばかりで、アクションシーンや軽い推理シーンなどもあり、さすが大作といったところです。なお、後半、少しだけですが、いわゆる「非常灯ライト」の類で点滅シーンがあるので気になる方は後ろ側の座席推奨です。
上記のように「誰が誰かわかりにくい」(もっとも猿なので「誰が」という表記がよいかも微妙?)という点はあるとしても、2.5時間ほど、他の映画では見られない設定で楽しめるのはよいことで、他に気になる点までないためフルスコアにしています。
見分けがつきにくい
2~3作目『新世紀』『聖戦記』のことを全く覚えていませんでしたが、忘れていても一応本作だけで話は通じました。
ブログに遺してあった過去3作の自分の感想を読んで、「出来が良かった」「よく練られた脚本」「猿の各キャラの描き分け方が上手い、アンディ・サーキスの演技とVFXの勝利」「漢シーザーさん一代記」とか書いてあったけど、
どんな話だったっけなぁ。
リブート1作目 『猿の惑星 創世記』は、コロナ禍初期のタイミングで、パンデミックを振り返る意味で、配信で観なおしたので覚えていたのですが。
ただ本作、猿ばっかりで、(特に主人公ノアらイーグル族の)見分けがつかない。
どの猿がどの個体なのかわからないまま物語が進むように感じちゃって。
途中からノア単独行動になって、オビワンみたいな道士がオラウータン、敵はゴリラ、と記号だけになった時には安心しました。
私が加齢で注意力が落ちたのかもしれないと、やや映画本編とは違う心配に支配されたり。
音楽とか、王国のある洞窟とかが、旧『猿の惑星』1作目リスペクトかもしれない。
中身は……あんまりなかったような……
ラストの展開がよく言えば駆け足、悪く言えばありがちパターン内の読みやすい流れで無理やり閉じたに過ぎず。
続編ができそうな終わり方でしたが、この作品で終わってもいいんじゃないかと思いました。
猿の惑星は続くよどこまでも
映像はすごくて、本当に生きているよう。前作を見ていなくてもこの世界観に浸れるが、ストーリーは平板で、ラストは意外性よりも違和感の方が強い。今後どうやってこのシリーズを完結させるのか、続編がダラダラ続くのか。それでも映像に惹かれて観てしまうのだろうけど。
猿の世界になっても、知性はやはり侵略に向かうのか。それでもチンパンジーとゴリラとオランウータンが共存しているだけでもマシなのか。ニホンザルは仲間に入ってないけど。
猿と人間が共存共栄できなくても、互いに干渉しない生き方はできないのか。主役の人間も退化した人間も白人なのは、やはり白人至上主義だから?
グラフィックだけ、、、
人によって捉え方、感じ方はあると思いますが私にはあまり刺さりませんでした。
映像/グラフィックは素晴らしい。
CGに違和感をまったく感じません。
人類への皮肉を感じましたがメッセージ性もストーリーも薄っぺらい。。
オチがそれだけ?という感じでした。
高所恐怖症の方はご注意
IMAXで見ましたが緻密でよく出来た映像でした。なので高い所のシーンだと思わず目を背けたくなります(汗)。
物語としては所謂猿の惑星のオマージュで、初代の様に宇宙船が不時着したら猿の惑星だった、では無く最初から地球です。
人類のやらかしによって人間の知能が低下するウイルスを作ってしまいパンデミックの結果人類は滅亡状態。生き残った子孫は猿同然。
対してそのウイルスは猿の知能を飛躍的に向上させた。そんな時代が何世代か続いて猿達は縄文時代と同じ様な生活をしていた。鷹狩りで生計を立てていたイーグル族に謎の覆面部族が襲い掛かり…
って所が導入部。
まあ色々あって最後は自由の女神を見つける様な落ち(内容は全然違うけど)があるのだが、初代猿の惑星っぽくていい。
あと地球が猿の惑星になった原因が人類の傲慢さの結果と言うのも初代猿の惑星を思い起こさせる。
それと大事な事ですが突っ込んだら負けな所が沢山あるので生暖かい気持ちでスルーしてあげて下さい(笑)。
字幕版を見たのですが、猿と言わずにエイプ(英語で猿)と表記したのは良いですね。
エイプやエイプスの発音が出るたびに画面に猿、猿ばかりではウザいからね。別の人類っぽい演出と言うか。
無料で観ても満足感なし。長くてつまらないでごサル
猿の惑星は2作目まで視聴していますが、2作目が想像を絶するつまらなさで断念していました。今回は無料ポイントを使って観たのですが、とにかく長く感じ、問題解決がなされていないと感じ、低評価にしました。
以下、箇条書きで感じたことを記しました。
満足な点
・立体的で臨場感のある映像だった
不満な点
・テンポが悪く、長く感じる
・猿を名前で呼んでいるが、区別がつきにくい
・舞台がどこなのか、はっきりしない
・シーザーとの関連性が明かされない
・メイとシマウマと一緒にいた人間との関連性がはっきりしない
・ボスゴリラを倒しただけで、根本的な問題は解決したのか、スッキリしない
・最後の場面は、人間が地球と交信しているのか、はっきりしない
ということで、長く感じモヤモヤする後味が残りました。
エンタメ性たっぷり続きも期待できる
何も考えずに気軽にエンタメ性の高い映画観たいときにぴったりな作品
どんどん進化するCG・VFX技術のおかげで本当に荒廃した世界でリアルな猿たちが生き生きと動いている。役者に実在の猿使いました?!ってぐらいリアル(笑
ストーリーはザ・エンターテイメント!って感じで何も考えずに気楽に観られる。
この前に観たときの映画がオッペンハイマーだったから、これぐらいタイプの違う映画を観て、「映画」って一言に括れないな、「映画好き」ってなんだろうねと考えてしまったww
この映画そのものに関しては、シーザーの名前が度々出てきて、シーザーの教えとかが語られるけど、それが微妙に違っていたり、シーザーの名だけが利用されたりで、あぁ、こうやって信仰ってできていくんだなって。一部のおさるさんの発言、もはやシーザー教だよ。
最近、フリーレンにはまったから英雄の言葉や姿が長い時を経て、改変され、あたかも本人の言動のように大切にされるところに類似性を感じた。
「シーザーならこうした」って言えるお猿さんはいないはずなのにね。
今回の主猿公・ノアが会ったこともないシーザーの影に今後どう関わっていくのか、人間サイドとのやり取りも含め、終わり方は次作に期待~
ノア=スティーブ・マックイーン(個人的見解)の猿目線の猿の惑星
エイプたちが地球の支配者になっている割には原始的で、1968年開始の前・猿の惑星シリーズのようにニンゲンに変わって支配している族のように見えない。
ウィルスで一気に知性を獲得したなら、封印しきれなかったニンゲンの遺物はいくらでもあると思うので、それを解析して各種道具や建物、施設を造ってもっと近代的な暮らしをしていても良さそうなのに、縄文人とかのレベルだと思う。火は使いこなしていたけど。言葉を獲得したなら、残された書物などから文字の存在を認知できると思うが知っているのはほんの一握り。ウィルスでの「進化」は一代限りで子孫には及ばないとかなんですかね。
映画が猿目線で作られているのが画期的。
観客は猿の側として見るように作られていると思う。
考えてみたら猿の一部が自分たちの利益を度外視してニンゲンの味方になる今までの話って不自然で、本作のように猿が自分たちのために(連れ去られて奴隷にされている仲間の救出)ニンゲンに協力した、というほうが自然。なんちゃってシーザーが警告したように、ニンゲンは信用できない、というのも真理でした。ノヴァ(メイ)はラストで、銃を隠し持っていましたから。
そして、ニンゲンは添え物、出演者が猿たちだけでも十分見ていられる映画になっていることも画期的。
ノアが顔といい仕草といい、スティーブ・マックイーン、(「拳銃無宿」ジョッシュ・ランダル時代の)に見えてしまい、そこから私の脳内ビジュアルで彼はスティーブ・マックイーン!
若々しいスティーブ・マックイーンの新作見た感で感涙ものでした。
(そんなの私だけかもです、ご気分害された方いましたらスミマセン。)
メイが狡猾なニンゲンの本性を顕に、猿を利用して手に入れたHDD or SDD(?)で寸断された世界各地のウィルスにやられず生き残っていた人間たちが繋がれるようになったら、簡単に騙され、先進的な道具は言うに及ばず比較的単純な武器すら使い得ないノアたち猿は、あっという間にネイティブ・アメリカンとか、アボリジニやその他の地域のネイティブ住民たちのように駆逐・迫害の憂き目に遭うのは必至はな気がする。それが猿たちの宿命、そしてニンゲンたちが復権しました、めでたしめでたし、ということに繋がっていくのでしょうか。
ノアは、「猿の時代」の終わりの引き金を引いたのか
「進化」のために知識を得ようとしたなんちゃってシーザーのほうが、猿全体として選択スべきリーダーだったような気がする。彼はニンゲンの油断ならない本質を見抜いていたし。
そういえばゴリラは頭が良かった。
または、進化、というものの存在を知ったノアが新たなリーダーとなり、広く知識を求め猿類に浸透させ、猿自身の手で偶然によらない進化を獲得していく土台を築いて、オリジナルの猿の惑星シリーズのジーラやコーネリアス時代のような猿社会に繋がるのかも
弱々しく、他人(他猿)の保護を受けながら実はしたたかというメイが、原始からのニンゲンの生き延びかた=狡猾さ(=頭が良い)をよく表していたと思う。
公式HPにあったように「進化は本当に“彼ら”を選んだのか。」であれば、猿の支配はウィルスによる一時的なもので、その先の進化がニンゲンには追いついていない、なので人類はすぐに巻き返すんだよ、というニンゲンには大きく光が見いだせる未来を示唆しているかもですが、個人的には前シリーズの、人類への救いがないほうが面白いと思う。
ノア=方舟 ということで、名前からこの先が推測できるような気もしました。(前シリーズのテイラーの相方の女性の名前もノバだったようですが、本作のノヴァ(メイ)とは関係なさそうです。。。)
ヴィジュアルは圧巻!
基本モーション・キャプチャーだったようだけど猿の動きはどうしたんだろうか、CGとの合せ技ですかね、猿の動きが素晴らしく、冒頭の卵を取りに行くシークエンスなんか思わず声でてしまった。
ただ、すこしくどくて長いような気がした。
途中で早く先に進まないかなと何度か思いました。
初めての猿の惑星
このシリーズは
ずっと
敬遠していたのですが
映画館で観た予告に
惹かれ
初トライして観ました。
アクション映画としたら
楽しめる作品ですが
どうしても
人と猿の関係の
違和感が
素直に楽しめなかったです。
それでも
こういう世界観を
隙なく作っているというところは
凄い事だなと感じました。
基本設定の勝利か。 やっぱり楽しめる。
小学生のとき、TVで観た1作目のラストは衝撃だった。その部分だけは今でも良く憶えている。その後、続編、新シリーズ、etc.と一体何作られたのだろうか?
でも、どれも結構面白かったと記憶している。それだけ基本の設定が優れているということか。
本作はリブートということらしいが、「とにかく観てみよう」と観賞。
【物語】
ウイルスの流行により猿の知能が飛躍的に向上し、地球の支配者が人間から猿へと変わり、人間は生存数さえも激減していた。
ノア(オーウェン・ティーグ)はリーダーである父親が束ねるイーグル族(チンパンジー系?)と呼ばれる部族に属して平和な暮らしを送っていた。ところが別の猿族(ゴリラ系?)に村を襲われる。父親は命を落し、生き残った家族と仲間は捕虜として彼らに連れ去られてしまう。
ノアは彼らを救うべく、連れ去られた先を探す。その過程でラカ(ピーター・メイコン:オラウータン?)と彼が守った人間の娘メイ(フレイヤ・アーラン)と出会い、彼らと共に凶暴な猿族の居住地を探し続ける。
そして遂に海岸に築かれた彼らの居住区に辿り着く。その猿族はプロキシマス・シーザーが独裁者として君臨、支配していた。イーグル族の仲間達は奴隷としてそこで働かされていた。そこにはかつて人間が高度な文明で製作した武器や先進機材を収納した格納庫があり、シーザーは守る強固な扉を奴隷を使ってこじ開け、中の機材を手に入れて彼の支配力を絶対的なものにしようとしていた。
ノアはシーザーの野望を阻止し、仲間を救うべく立ち向かう。
【感想】
今回も結構楽しめた。
まず、冒頭の猿たちのダイナミックなアクション。 今さらどんなシーンを見せられてももはや驚きはしないが、あんなシーンを見せられるとワクワクする。CG + モーションピクチャー? 作り方(種明かし)に興味は無いが(というか知らない方が素直に楽しめる気がして知りたくない)。
そして中盤以降に目が行ったのは猿の泣きの演技。「目は口ほどにものを言う」わけで、名優は目で演技をするが、今回の猿は目でものを言っていた(笑)。目を潤ます繊細な演技。 「現代CGはここまで出来るんだ」と、これには感心した。
メインストーリーは、友情、家族愛、そして打倒悪の支配者、という散々使い古された流れだけど、それでも楽しめたのは、やはり基本設定の秀逸さなのだと思う。猿が人間に次ぐ知能だと誰も知っていて、
「どこかで進化の優劣が変わって、猿の知能が人類を上回っていたら地球はどうなってた?」
と考え出したら、興味が尽きない。
また、人間も知能が現代人と同等に発達してから少なくとも数千年の時間を経て現代文明を築いたのであって、猿が仮に突然変異で人並の知能を持ったとしても、いきなり自分達で文明機器を発明したり、製作することはできず、人類の遺物たる先端機器を手に入れようとする設定もリアルで説得力ある設定だと思う。
猿の中でも、人種ならぬ猿種、あるいは部族間の対立や諍いが有ることも、「人類でなくてもきっとそうよな」と納得してしまう。
コロナ以降ハリウッド大作欠乏が続く中で、気楽に楽しめる大作として、おススメできます。
243 さて君のミッションだが禁断の地にあるディスクを取ってくることだ。
300年というと
知能を有する人間が果たしてどれくらい生き残るのだろうか。
その間ずーっと外部との接触を遮断せざるを得ない大多数を
占めた人間の中にようやく現れた対ウイルスの免疫が
備わっている待望の子がメイということでしょうが、
よし、時は来た!お前にミッションを与える
としたのが300年後?
世代として5代くらい?
何回も作戦失敗もあったでしょうに、
その都度エイプと敵味方として接してきた痕跡があれば
すんなり話に入れるんだけど、なんかモヤモヤがあるのですな。
ようやく見つけた人間が猿に尻尾振る胡散臭い奴とはいえ
チョークスリーパーで殺しちゃうの?
そういうのって結構実戦を踏まないと覚悟つかんと思うが。
さらにダメ押しで海にドっポーン。
あーそうそう敵を溺れさすのに、チンパンジー側のリスクも顧みず
ごめんね、っと言って爆発させるというのもなんだかな―。
最後もお別れに来たの、と油断させ
こいつは賢いサルやから始末しとこうと思わせる描写もある。
演出と撮影はいいのだがこれで脚本オッケーなのかと疑問でした。
物語の出だしは猿側の都合ばかりで、早よ次の展開よこせ
と思ってましたがメイが出てきてからようやくサスペンスぽく
なったのに、彼女が活躍すればするほど違和感が大きくなっていく
と頭が混乱いたしました。そもそもどうやって基地に
途中経過報告するつもりやったんや?
60点
東宝シネマズ日比谷 20240514
パンフ購入
侵略と支配への恐怖は続く
シーザーの死後何世代かを経た未来を舞台にした新章の始まりです
回を重ねると段々話が娯楽に走ったりしてダレてくるものですが
本作はさすが頭のいい人が創っていて一切のダレはありません
お互いのテリトリーを守り侵害することなく共存する
というのがシーザーの理想でしたが当時もうまくは行きませんでしたが
今もなお侵略と支配に怯える世の中は一切変化することはありませんでした
チンパンジーは村を作り平和に暮らし
オランウータンはその数を減らし絶滅に瀕しています
そして支配者となったゴリラは人間の復権を恐れ
強力な戦闘力を武器に人間狩りとノア達の村を侵攻し
かつての人類の技術の扉を開けるべく奴隷としました
そして知能を失うことなく野生化しなかった人類ノヴァ/メイが現れ
謎のミッションへと行動するのでした・・・
いよいよ第1話以来のSF物語が幕を開けます
全く新しい局面を迎える次回作以降がまた楽しみになる作品です
終わりはあるのか!?
猿と人間、地球の覇権はどちらに、あるいは共存か。この戦いはいつまで続くのやら?なんにしても次回作に期待。
あの天体望遠鏡、最初のエイリアンの巨大砲台のシーンが頭に浮かびましたが、ノアたちは何か見えたのか?
エイプと人間の共存は不可能である。
シーザーの死から300年の地球。
人間は退化しエイプは知能を持ち進化した世界。
しかし退化していない人類も世界各地にいた。
メイが帰った「基地」と交信した場所にもいたわけだし他にもいるはず
エイプよりはるかに知能の高い、コンピューターや通信機器など先端技術を維持管理し使えるような人間が300年いたわけだ。
それなら再び人間が地球を支配できるような抗ウィルス、エイプと対決できる武器(プロキシマスが狙った格納庫にあったような)も他にもあるのではないか。
今回は人類対エイプと言うよりノア率いるチンパンジー・イーグル族対プロキシマス率いるゴリラ王国の色合いが強かったが、次回作・続編があるとするならノア率いるエイプ軍対メイ含む人類軍なのか?
メイは自分の目的をノアには隠していたことがノアにとって「人類不信」につながり結果的に両者は「人類・エイプの共存不可能」と感じていたと考えます。
エイプの知恵袋になるべきラカが実は生きていて…キーマンになるってことはないのかな。
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