有村架純
高校2年生の時、芸能事務所のオーディションに合格。週刊誌「ヤングジャンプ」の誌面でデビューし、TVドラマ「ハガネの女」(10)で女優デビュー。「SPEC 警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿」(10)などのTVドラマ出演を経て、11年「阪急電車 片道15分の奇跡」で映画初出演、同年「ギャルバサラ 戦国時代は圏外です」で映画初主演を飾る。13年、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」で小泉今日子の青春時代を演じて一躍脚光を浴び、スタジオジブリの「思い出のマーニー」(14)ではマーニーの声を担当。大ヒット作「映画 ビリギャル」(15)で、第39回日本アカデミー優秀主演女優賞、新人俳優賞などを受賞する。以降、映画「ストロボ・エッジ」(15)や「アイアムアヒーロー」(16)、月9ドラマ「いつかこの恋を思いだしてきっと泣いてしまう」(16)、ヒロインを務めたNHK連続テレビ小説「ひよっこ」(17)、TVドラマ「中学聖日記」(18)などで活躍。その他、映画出演作に「関ヶ原」「ナラタージュ」(ともに17)、「フォルトゥナの瞳」(19)、「るろうに剣心 最終章 The Beginning」(ともに21)などがある。「花束みたいな恋をした」(21)では、第45回日本アカデミー賞で最優秀主演女優賞を獲得した。