高良健吾
2005年、TVドラマ「ごくせん」で俳優デビューし、中村真夕監督の「ハリヨの夏」(06)で映画に初出演。廣木隆一監督作「M」(06)や、芥川賞受賞作を演出家・蜷川幸雄のメガホンで映画化した「蛇にピアス」(08)で注目を集める。09年には「フィッシュストーリー」「南極料理人」など4作品、10年には「ケンタとジュンとカヨちゃんの国」「おにいちゃんのハナビ」など7作品に続々と出演。「軽蔑」(11)で日本アカデミー賞新人俳優賞など、「横道世之介」(12)でブルーリボン賞主演男優賞などを受賞する。その後の出演作に「苦役列車」(13)、「悼む人」「きみはいい子」(ともに15)、「シン・ゴジラ」(16)、「月と雷」(17)など。TVドラマの出演作に、NHK連続テレビ小説「おひさま」(11)、NHK大河ドラマ「花燃ゆ」(15)、「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」(16)などがある。