横道世之介
劇場公開日:2013年2月23日
解説
「悪人」「パレード」の吉田修一による青春小説を、「南極料理人」の沖田修一監督が映画化。1980年代を舞台に、長崎の港町から大学進学のため上京したお人好しの青年・横道世之介や、その恋人で社長令嬢の与謝野祥子らが謳歌した青春時代を、心温まるユーモアを交えながら描く。主人公の世之介に高良健吾、ヒロイン・祥子に吉高由里子ほか、池松壮亮、伊藤歩、綾野剛らが出演。劇団「五反田団」主宰の劇作家で小説家の前田司郎が共同脚本を担当。
2012年製作/160分/G/日本
配給:ショウゲート
スタッフ・キャスト
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2020年11月1日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
吉田修一の素晴らしい青春小説を、沖田修一監督、高良健吾主演で映画化。
原作が素晴らしかったが、映画も非常に素敵な作品に仕上がった。
160分という長さも、なんのその。愛すべきキャラクターたちが目いっぱい青春を謳歌しており、たまらない気持ちになる。自分の学生時代、世之介みたいな友人がいたら、もっともっと豊かな時間になったのではないかとすら思わせられる。
続編も発売され、既読。いやあ、キャスト陣も再び演じたいだろうなあ。
みな人気者になってしまったし、実現するのは至難の業かもしれないなあ……。
いずれにしても、何度でも見たい2012年を代表する素晴らしい作品です。
2023年1月8日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
お人好しで空気読めないけど愛されキャラの
横道世之介。
そんな世之介が事故で亡くなってしまうが、
一人息子を亡くした母から彼女への手紙の内容に
そう思える両親は凄いなぁと思ったけど、
そんな両親に育てられたからこそ、
皆に愛される世之介になったんだなぁと思った。
お嬢様で恋人役の吉高由里子さん、
現在と変わってなくて驚いた。
可愛い役で、何度もクスッと笑えました。
2022年10月1日
Androidアプリから投稿
それまでは、あまり意識していなかった高良さんですが、この作品以来、ファンになりました。
吉高由里子さんのお嬢さまぶりもすばらしいものです。
心があったかくなる作品です。
法政大学の学生さんはぜひどうぞ。
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お人好しであり、素直で、真っ直ぐで誠実。
そんな主人公を高良健吾さんが演じる。3時間もある映画だけど、全然苦にならないくらい見応えのある映画でした。
主人公が大学に入ってから色んな人で出会っていく中で青春のど真ん中を味わっている姿が何とも微笑ましくて羨ましいなと感じた。
そのかけがえのない時間の一つ一つが大切で思い出になっていくんだろうなと思う。
いま、思えばそんな事って言うような事ばかりかもしれないけど、どれも輝いてる感じがします。
周りの人達との微妙な掛け合いも面白い!
こんな素敵な人がいたら、応援したくなります!
久しぶりに心からすっきりさせられる映画を観ました!とても良かったです!