リュック・ベッソン
スキューバ・ダイビングのインストラクターだった両親の影響で海洋生物学者を志すが、事故でダイビングができなくなり、学者の道を断念する。パリの映画会社・ゴーモンでニュース映画のアシスタントを務めた後、ハリウッドで映画製作を学び、自らの製作会社を立ち上げる。初長編監督作「最後の戦い」(83)で注目を集め、「グラン・ブルー」「ニキータ」、ハリウッド進出作「レオン」が立て続けにヒット。その後も「フィフス・エレメント」「ジャンヌ・ダルク」などを監督したほか、プロデューサーとして「TAXi」シリーズ、「トランスポーター」シリーズを手がけ、ヒットメーカーとして活躍している。