リチャード・カーティス
オックスフォード大学で英語と文学を学ぶ。TVドラマの脚本家として活動し、TVシリーズ「Mr.ビーン Mr. Bean」(90~95)などに携わる。映画「フォー・ウェディング」(94)がアカデミー脚本賞にノミネートされて以降、「ノッティングヒルの恋人」(99)や「ブリジット・ジョーンズの日記」(01)、ゴールデングローブ賞で脚本賞にノミネートされた初監督作「ラブ・アクチュアリー」などのヒットにより、ロマコメの名手として知られるようになる。監督も務めた作品にはほかに「パイレーツ・ロック」(09)、「アバウト・タイム 愛おしい時間について」(13)がある。近年では「マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー」(18)で製作総指揮・ストーリー原案、ダニー・ボイル監督作「イエスタデイ」(19)で製作・脚本を務める。