マリオン・コティヤール
仏パリ出身。両親ともに舞台役者で、幼い頃から父の舞台に立つ。オルレアン国立高等演劇学校で演技を学び、10代で映画デビュー。リュック・ベッソン製作「TAXi」(98)で注目を浴び、ティム・バートン監督作「ビッグ・フィッシュ」(03)でアメリカに進出。伝記映画「エディット・ピアフ 愛の讃歌」(07)でアカデミー主演女優賞など数多くの賞を受賞した。以降、「パブリック・エネミーズ」(09)や、クリストファー・ノーラン監督の「インセプション」(10)、「ダークナイト ライジング」(12)などハリウッド映画でヒロインを務めるほか、仏映画「君と歩く世界」(12)や、「愛を綴る女」(16)に主演。「サンドラの週末」(14)では、2度目のアカデミー主演女優賞にノミネートされた。プライベートでは、「世界でいちばん不運で幸せな私」(03)で共演した仏俳優ギョーム・カネと長年交際し、17年に第2子を出産した。