私の大嫌いな弟へ ブラザー&シスター

劇場公開日:

私の大嫌いな弟へ ブラザー&シスター

解説

「そして僕は恋をする」「あの頃エッフェル塔の下で」などで知られるフランスの名匠アルノー・デプレシャンが監督・脚本を手がけ、「エディット・ピアフ 愛の讃歌」のマリオン・コティヤールと「わたしはロランス」のメルビル・プポーが憎みあう姉弟役を演じた家族ドラマ。

舞台俳優として活躍する姉アリスと、弟で詩人のルイ。アリスは演出家である夫との間に1人息子がおり、ルイは人里離れた山中で妻と暮らしている。姉弟は長年にわたって互いを憎みあい疎遠になっていたが、両親の事故によって再会することになる。

共演は「彼女が消えた浜辺」のゴルシフテ・ファラハニ、「歓楽通り」のパトリック・ティムシット。2022年・第75回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品。

2022年製作/110分/PG12/フランス
原題:Frere et soeur
配給:ムヴィオラ
劇場公開日:2023年9月15日

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第75回 カンヌ国際映画祭(2022年)

出品

コンペティション部門
出品作品 アルノー・デプレシャン
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(C)2022 Why Not Productions - Arte France Cinema

映画レビュー

3.5すべての人々が直面せざるを得ない「生きることの難しさ」への問い

2023年9月24日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

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高橋直樹

2.5期待値が高すぎたか? 「で?」って感じてしまった

2023年9月21日
iPhoneアプリから投稿

期待値が高すぎたか?

「で?」って感じてしまった

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jung

2.023-111

2023年9月20日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

姉弟の確執。
はじまりの原因もその過程もよく分からん。
ほんの些細な出来事なのか、
互いのプライドに関わることなのか、
家族を巻き込んだ深い傷のように描かれているが、よく分からん。

ラストシーンの意味もよく分からん。
何かからの解放ってことなんでしょうか❓

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航

5.0そこそこ視聴にあたっての理解難易度は高いが、フランス映画好きなら是非

2023年9月17日
PCから投稿

今年316本目(合計966本目/今月(2023年9月度)26本目)。
(参考)前期214本目(合計865本目/今月(2023年6月度まで))

 親が突然倒れたことをきっかけとして、いがみあっている姉と弟が少しずつ歩み寄っていくというお話です。

 最初はものすごく仲が悪いことが描写からでもわかりますが、ラストになるにしたがってお互い歩み寄っているんだな…ということは誰の目にみてもわかります(むしろそのエンディングでないほうが嫌…)。

 ただ問題はそこからで、妙なまでにお互いのとる行動がヘンテコなため字幕もよくわからないものが多ければ、何を描写したいのだろう…という点が多々多々見られ、当然映画のストーリー的には「最後には仲良くなるのだろう」ということはある程度推測はついても、字幕も描写もよくわからない部分が多いため、何というか「仲良し度の度合いのメーター」がよくわからず、「今どのくらいの距離感か」を(誤差を含めて)はかりにくい、つまり換言すれば、最初の距離100と最後の距離0(仲直り)と真ん中の50くらいの3つくらいしか観念ができない、難しいといった点は確かにあります(他の方も書かれている通り)。

 もっとも、フランス映画は何らかの意味で観客に考えさせるような映画も多いし、この映画に関してはラストの仲直りしているシーンは明確なので、「その過程について正しく理解できるか」という点についてあえて「わかりにくい」(というか、フランス映画らしい余韻の残し方)をしたのだろう、という点は思えるので(これが、明確にアクションでしょみたいな韓国映画だったら当然大幅減点になる)、減点対象は考慮しました。

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 (減点0.2/どうしても理解が難しいという点はある)

 ・ 字幕も妙にわかりにくい点もあり、「2人(姉と弟)が今どの程度の距離感なのか」というのがわかりにくい部分があり、そのままエンディングに突入して「一応関係修復しましたよ」みたいな描写のままエンディング…というのは、一応「フランス映画らしい余韻の残し方だなあ」とは思ったものの一定の理解・考察を必要とする映画で(私も何が正解なのかよくわからない)、好き嫌い(フランス映画によくある「独特な「観客で考えてね」みたいな部分)は明確に思えましたが、この点「全然ワケがわからない」わけでもないし、大きくは引けずこの程度です。
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