マーク・フォースター
ドイツで生まれ、スイスで育つ。米ニューヨーク大学映画学科を卒業後、ロサンゼルスを拠点に、1995年の「Loungers(原題)」で監督デビュー。ハル・ベリーを黒人女優初のオスカーに導いた「チョコレート」(01)で国際的に知られるようになり、続いてジョニー・デップとケイト・ウィンスレットが共演したヒューマンドラマ「ネバーランド」(04)を監督。ファンタジーコメディ「主人公は僕だった」(06)や、ベストセラー小説を映画化した「君のためなら千回でも」(07)を経て、シリーズ第22弾「007 慰めの報酬」(08)を監督した。その後も、実話をもとにした社会派ドラマ「マシンガン・プリーチャー」(11)、ブラッド・ピット主演のゾンビ映画「ワールド・ウォー Z」(12)、ディズニーの人気キャラクター「くまのプーさん」を実写映画化した「プーと大人になった僕」(18)など、幅広いジャンルの作品でメガホンをとる。