ナオミ・ワッツ
イギリス出身。7歳の時に父親が他界し、14歳で家族とオーストラリアに移住する。シドニーの演技学校で学んだ後「For Love Alone」(86)でスクリーンデビュー。その後ハリウッドへ渡り、「タンク・ガール」(95)や「娼婦ベロニカ」(98)などに出演する。2001年、デビッド・リンチ監督作「マルホランド・ドライブ」の演技で国際的に絶賛を浴び、スター女優に。「リング」のハリウッドリメイク「ザ・リング」(02)、ショーン・ペン共演の「21グラム」(03)、「キング・コング」(05)などに出演し、「21グラム」(03)と「インポッシブル」(12)でアカデミー主演女優賞の候補となった。以降の出演作に「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」(14)、「雨の日は会えない、晴れた日は君を想う」(15)、製作総指揮を兼ねた「アバウト・レイ 16歳の決断」(ともに15)、「バイス」(18)、「ルース・エドガー」(19)、「コンティニュー」(21)など。