ジャン・レノ

モロッコ出身。17歳でフランスに移住し、パリのコンセルバトワールで学ぶ。1972年頃からTVドラマに出演し始め、舞台、映画で活躍。83年、リュック・ベッソン監督の「最後の戦い」に出演し、以後「サブウェイ」（84）、「グラン・ブルー」（88）、「ニキータ」（90）などベッソン作品の常連となる。主演作「レオン」（94）で一躍世界的な注目を浴び、翌年「フレンチ・キス」（95）でハリウッドデビュー。以降は「ミッション：インポッシブル」（96）、「RONIN」（98）、「クリムゾン・リバー」（00）、「ホテル・ルワンダ」（04）と大作や話題作に続々出演。「刑事ジョー　パリ犯罪捜査班」（13）ではTVドラマに初主演した。近年の映画出演作に「プロヴァンスの休日」（14）、「ザ・スクワッド」（15）、「霧の中の少女」（17）など。日本でも「レオン」のヒットなどで知名度は抜群、ベッソン監督の「WASABI」（01）では広末涼子と共演。トヨタ自動車などCMにも出演している。