オーランド・ブルーム
英カンタベリー出身。幼少期から失読症に苦しむが、芸術分野で優秀な成績を収め、演劇にも興味を持つ。16歳でロンドンに移り、演技の勉強をスタート。ブリティッシュ・アメリカン・ドラマ・アカデミーと名門ギルドホール音楽演劇学校で演技を学ぶ。
「オスカー・ワイルド」(97)で映画デビューし、ギルドホール卒業直後に「ロード・オブ・ザ・リング」3部作(01~03)のエルフのレゴラス役に抜てきされて一躍人気を集めた。以降「ブラックホーク・ダウン」(01)、「パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち」(03)、「トロイ」(04)、「キングダム・オブ・ヘブン」(05)などのハリウッド大作に続々出演。「ロード・オブ・ザ・リング」の前章となる「ホビット 竜に奪われた王国」(13)、「ホビット 決戦のゆくえ」(14)でも再びレゴラス役を演じた。
近年の出演作に「復讐の十字架」「アウトポスト」(ともに19)など。