ウォルター・ヒル
米ミシガン州立大学卒業後、石油採掘や土木業従事した後、映画「華麗なる賭け」(68)、「泥棒野郎」(69)などで助監督を務める。その後、脚本家に転身し、「殺人者にラブ・ソングを」「ゲッタウェイ」(ともに72)などの脚本を執筆。チャールズ・ブロンソン主演作「ストリートファイター」(75)で監督デビューを果たし、以降「ザ・ドライバー」(78)や、「ウォリアーズ」(79)、「ストリート・オブ・ファイヤー」(84)など硬派なアクション作品で定評を得る。西部劇「ロング・ライダーズ」(80)がカンヌ国際映画祭に出品されて注目を浴び、バディムービー「48時間」(82)は興行的に大ヒット、続編「48時間 PART2 帰って来たふたり」(90)でもメガホンをとった。近年の監督作に「バレット」(13)、「レディ・ガイ」(17)など。「エイリアン」シリーズ(79~17)の製作陣にも名を連ねる。