ザ・ドライバー
劇場公開日:1978年9月2日
解説
賭博場から強盗団が逃走。パトカーの追跡を振り切り、一行を逃がしたドライバーは類稀な運転テクニックで知られるプロの逃げ屋だった。しかしひとりの刑事がそんなドライバーを執念深く追い続けていた。刑事は逮捕した強盗犯を利用し、ドライバーを罠にかけようと画策。一方、ドライバーは彼と同様に孤独な女性ギャンブラーと心を通わせていくが……。ロサンゼルスを舞台に展開されるクライム・サスペンス。徹底したニヒリズムを貫き通し、悪党たちの顛末を描く。
1978年製作/91分/アメリカ
原題:The Driver
配給:日本ヘラルド映画
スタッフ・キャスト
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2017年7月31日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
シンプルながらもとびきりの醍醐味を兼ね備えたハードボイルド・カー・アクションのカリスマ。多くの映画はキャラや設定に様々な要素を加味していくものだが、本作は全くもって真逆の存在だ。むしろ削いでいく。名前もいらない。設定も、そしてセリフだって超シンプル。それでいい。そうすることで逆にあらゆる細部の魅力が増し、キャラクターの輝きもかえって研ぎ澄まされることとなる。とりわけ冒頭数分間、全くセリフがなく、状況だけが淡々と描かれてゆく様のなんとクールな事か。そして映像だけで全ての背景を的確に伝える映像編集はさすがである。
夜のしじまを、研ぎ澄まされたドライブ・テクニック、アクション描写が突き破る。リアリスティックな範疇で一体どれだけの事が成し遂げられるのか。この部分を突き詰め、計算しているからこそ、全くの齟齬が見られない。この遺伝子が『ドライヴ』や『ベイビー・ドライバー』にも流れていることは確実だ。
2023年1月26日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
『ベイビー・ドライバー』が影響を受けた映画だと知って観ました。
『ターミネーター』のカーチェイスも、この映画の影響あるとか…
皆さん評価たかいですね(笑)
僕はダメでした…
ハードボイルドってより、クールってより、
陰気くさい…
気が滅入る…
ユーモアの欠片もない…
この映画に出てくる様な人ばかりの職場だったら、行きたくない(笑)
カーチェイスもスゴイと思わなかったし、話も退屈すぎ…
苦痛苦痛の91分でした…
40点ぐらい。
『ドライヴ』も影響を受けたらしいけど、それは感じます、すごく。
2022年11月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
粗がありながらも多少は入り組んだ脚本が単純明快で娯楽色の強いイメージのウォルター・ヒルにしては見直してしまう良い意味での完成度。
主人公含めた登場人物たちの役割にすぎない名前が粋に感じる、若い頃のブルース・ダーンの作品を初めて観た気がする、爺さんになってからの方が渋くてイイ味出していると思う、イザベル・アジャーニの魅惑的な存在感で物語と絡んでいる割に必要のない役柄にも思え!?
N・W・レフンの『ドライヴ』には敵わないがエドガー・ライトの『ベイビー・ドライバー』よりは面白かった。
2022年6月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
ライアン・オニール渋い👏
イザベル・アジャーニかわいい💕
ブルース・ダーン3枚目🙌
カーチェイスカッコいい🚗❗️