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ベルリン国際映画祭併設マーケットの体験版「ビジターズプログラム」に参加する映画プロデューサー3人が決定!

2025年12月29日 17:00

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画像1(C)VIPO

2025年に設立20周年を迎えた特定非営利活動法人映像産業振興機構(略称:VIPO[ヴィーポ])は、経済産業省「令和6年度補正クリエイター・事業者支援事業費補助金(クリエイター・事業者海外展開促進)」の一環として、ベルリン国際映画祭併設・ヨーロピアンフィルムマーケット(EFM)にて開催される「Berlinale Co-Production Market」の体験版「ビジターズプログラム」(2026年2月14日~16日)に参加する映画プロデューサーを募集し、岩瀬顕子上浦侑奈佐藤圭一朗の3名に決定した。

「Berlinale Co-Production Market」とは、国際共同製作に積極的なプロデューサー、セールスエージェント、ディストリビューター、放送関係者や投資家など約600人が集まる4日間のイベント。選出された参加者は、長編映画やシリーズのプロジェクトをプレゼンテーションし、共同製作パートナー獲得や資金調達を目指す。期間中は、スポンサーや共同製作者とのビジネスマッチングの場を効率的に提供する「スピードマッチング」やテーマ別トークや国別のセッションなど国際共同製作へつなげるための様々なプログラムが実施されており、「EFM(European Film Market)」「Berlinale Talents」「World Cinema Find」と並ぶ、ベルリン国際映画祭が推進する重要な施策の一つとなっている。

ビジターズプログラムに参加することにより、下記について包括的に体験することができる。

・国際共同製作に関わるためのポイントとなるマーケットでの活動内容
・同じ目的をもつ他国のプロデューサーとのネットワーキングの構築
・各国の助成金制度、また国際共同製作における最近の動向等について
など。

今後、岩瀬、上浦、佐藤の3人それぞれの企画の進展につながるべく、VIPOとして現地ベルリンでも最大限サポートすると共に、この機会で会得された経験や学びは後日実施報告としてレポートする。

■「ビジターズプログラム」参加者プロフィール
岩瀬顕子
岩瀬顕子
岩瀬顕子(Bion Entertainment Inc.)
栃木県宇都宮市出身。バージニア州立ウィリアム&メアリー大学国際関係学部卒業。
劇団「日穏-bion-」を主宰し、企画・脚本・出演する舞台を毎年上演。俳優として、リドリー・スコット製作映画「Earthquake Bird」、ドラマ「TOKYO VICE」、ジョニー・デップ主演映画「MINAMATA」等の海外作品にも出演。2020年のベルリン国際映画祭では、ジョニー・デップ真田広之らと共にレッドカーペットを歩く。
脚本家としてはテレビ朝日「特捜9」「警視庁捜査一課9係」などの脚本を担当。脚本、プロデュース、主演を務めた中編映画「月の海」(2021年・萩生田宏冶監督)は、プラハ国際映画祭での最優秀作品賞をはじめ、国内外の映画祭で受賞。劇団青年座に書き下ろした舞台作品を映画化した長編映画「シェアの法則」(2023年・久万真路監督)でも脚本、出演、プロデュースを務め、活動の領域を広げている。
上浦侑奈
上浦侑奈
上浦侑奈(K2 Pictures)
慶應義塾大学美学美術史学科映画演劇論を専攻。2014年東映入社後、テレビ企画制作部でアシスタントプロデュース経験を積み、18年MBS(毎日放送)に入社。深夜ドラマ作品約36本をプロデュース。オリジナルドラマ「滅相も無い」(2024Netflix全世界配信/国内ギャラクシー賞奨励賞受賞)、「恋と弾丸」(2022Disney+全世界配信)、またBLドラマ枠の開設、GLドラマの制作などクィア作品を積極的に企画。「彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる」シリーズ(GagaOOLalaにて全世界配信/HUB Award受賞)、「コールミー・バイ・ノーネーム」「アポロの歌」「往生際の意味を知れ!」「ワンルーム・エンジェル」「初情事まであと1時間」「体感予報」等。
映画「空母いぶき」(アソシエイトプロデューサーで参加)。25年9月K2picturesに入社し、広瀬奈々子監督最新作に共同プロデューサーで参加するほか、映画企画を開発中。
佐藤圭一朗
佐藤圭一朗
佐藤圭一朗(Lat-Lon)
1980年新潟県生まれ。日本映画学校卒業後、制作進行として青山真治監督「エリ・エリ・レマ・サバクタニ」「サッドヴァケイション」「こおろぎ」、万田邦敏監督「ありがとう」、羽住英一郎監督「海猿」シリーズなどに参加。オムニバス映画「TOKYO!」(監督:ミシェル・ゴンドリーレオス・カラックスポン・ジュノ)では制作主任を務める。
その後、入江悠監督作品「SR サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者」「太陽」「22年目の告白 私が殺人犯です」「AI 崩壊」でラインプロデューサーを担当し、中国映画「燃えよデブゴン TOKYO MISSION」では日本ユニット制作担当。
2021年よりLat-Lon所属。Huluクリエイターズ・チャレンジや文化庁委託ndjcなどの新人監督の育成事業にも携わりつつ企画・制作を行っている。企画プロデューサーとして初の長編映画となる内藤瑛亮監督「ヒグマ‼」の公開が控える。

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