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極限状況に戦慄…ソリッドシチュエーションスリラー7選 「ラスト・ブレス」「8番出口」などをご紹介

2025年9月5日 16:00

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主人公が限られた空間や状況に閉じ込められることで発生する恐怖を描いた“ソリッドシチュエーションスリラー”
主人公が限られた空間や状況に閉じ込められることで発生する恐怖を描いた“ソリッドシチュエーションスリラー”
(C)LB 2023 Limited

“地球上で最も危険を伴う職業”のひとつと呼ばれている飽和潜水士の衝撃の実話を映画化し、深海での極限状況が描かれるサバイバルスリラー「ラスト・ブレス」が、9月26日に公開される。そこでこの記事では、主人公が限られた空間や状況に閉じ込められることで発生する恐怖を描いた“ソリッドシチュエーションスリラー”7選をご紹介。密室、深海、山奥、高所、駅――さまざまなシチュエーションでの、極限の恐怖体験を味わってみては?

(以下、公開日順)

■「ソウ」(2004)

見知らぬ場所で目覚めたふたりの男が、「6時間以内に相手を殺すか、ふたりとも死ぬか」というゲームを強要される、元祖“ソリッドシチュエーションスリラー”ともいうべき作品。やがてふたりを監禁する犯人が、ほかの被害者たちにもカミソリワイヤーを張り巡らした密室、顎を砕くヘッドギアなどを用いた究極のゲームを仕掛けていたことが判明する。

2004年にサンダンス映画祭で上映されると、後に「ジョン・ウィック」シリーズなどでも知られる映画会社・ライオンズゲートが買い付け、同年10月に全米で公開された。120万ドルという低予算にも関わらず、全世界で興行収入1億ドルを超える大ヒットを記録した。現在までに10本の長編映画が作られている人気シリーズで、「アクアマン」「死霊館」のジェームズ・ワン監督の出世作にもなった。


■「127時間」(10)
画像2(C)2010 TWENTIETH CENTURY FOX

岩に右腕を挟まれ動けなくなった登山家が、極限の状況から脱出しようとするワンシチュエーションスリラー。登山家のアーロン・ラルストンが実際に体験した信じがたい実話をベースにしている。

主人公・アーロンはひょんなことから腕を岩に挟まれ、何もできないまま、127時間も孤立無援の状態に陥る。水や食料も尽き、次第に狂っていくさまが、アーロン自らのビデオカメラで映し出されていき、見る者がパニックになるような、極上の恐怖体験を味わうことができる。ダニー・ボイル監督(「トレインスポッティング」)がメガホンをとり、ジェームズ・フランコ(「スパイダーマン」シリーズ)が主演を務めた。


■「キャビン」(12)
画像3(C)2011 LIONS GATE FILMS INC. ALL RIGHTS RESERVED

夏休みに山奥の別荘でバカ騒ぎしようとした5人の大学生を次々と奇妙な出来事が襲うという定番の展開だが、さまざまなホラー映画の“お約束”が巧妙に織り込まれ、事態は予測もつかない方向へと展開していく。ネタバレ厳禁の内容につき、前情報なしでの鑑賞がおすすめ。ドリュー・ゴダード(「クローバーフィールド HAKAISHA」)がメガホンをとり、クリス・ヘムズワース(「マイティ・ソー」シリーズ)が出演している。


■「海底47m」(17)
画像4(C)47 DOWN LTD 2016, ALL RIGHTS RESERVED

ほぼ全編、水中で撮影されたサメ映画。メキシコで休暇を過ごしていた姉妹は、ホオジロザメをひと目見ようと、「シャーク・ケージ・ダイビング」への参加を計画する。ふたりは、水深5メートルのケージからサメを見て興奮するが、突然ワイヤーが切れ、水深47メートルまで落下。無線は届かず、空気残量もわずか。そんな絶望的な状況で助けを求める彼女たちに、人食いザメが牙を剥く。

本作は世界中で大ヒットし、2019年には続編「海底47m 古代マヤの死の迷宮」が公開。さらに第3作「47 Meters Down: The Wreck(原題)」の公開も控えている。


■「FALL フォール」(22)
画像5(C)2022 FALL MOVIE PRODUCTIONS, INC. ALL RIGHTS RESERVED.

高所から降りられなくなるという、ありそうでなかったシチュエーションのサバイバルスリラー。クライミングを趣味とするふたりの女性は、地上600メートルの老朽化したテレビ塔に挑戦することに。ふたりは怖がりながらも何とか頂上に到達するが、登ってきたハシゴが壊れて落下する。地上600メートルという高所のため、スマホは圏外。周りには誰もおらず、水も食料もない極限の状況に置かれる。本作が人気を集め、第2弾、第3弾の製作も進んでいる。


■「8番出口」(公開中)
画像6(C)2025 映画「8番出口」製作委員会

世界的ブームを巻き起こしたインディーゲーム「8番出口」を、二宮和也主演で映画化。主人公の“迷う男”(二宮)は、蛍光灯が灯る無機質な地下通路を歩いている。しかし、いつまで経っても、彼は出口にたどり着くことはできず、同じ道を何度もループする。

やがて、主人公は壁にある奇妙な案内に気がつく。「異変を見逃さないこと」「異変を見つけたら、すぐに引き返すこと」「異変が見つからなかったら、引き返さないこと」「8番出口から、外に出ること」。彼はループを抜け出すため、そのルールに従い「8番出口」を探すのだが――。川村元気監督(「百花」)がメガホンをとり、河内大和(ドラマ「VIVANT」)、小松菜奈(「余命10年」)が共演した。


■「ラスト・ブレス」(9月26日公開)
画像7(C)LB 2023 Limited

究極の悪夢というべきシチュエーションにひとり取り残されたダイバーの運命を描くサバイバルスリラー。世界中の海底に張り巡らされたパイプラインや通信ケーブルを守る飽和潜水士の実話を描く。本作の主人公である若き飽和潜水士・クリスは命綱を失い、海上からの酸素供給も絶たれたまま、深海に置き去りにされる。彼と仲間たちは、もはや“生存確率ゼロ”といっても過言ではない、絶体絶命の状況からの脱出を目指す。

ウッディ・ハレルソン(「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」)、シム・リウ(「シャン・チー テン・リングスの伝説」)、フィン・コール(「ピーキー・ブラインダーズ」)が共演。19年に発表した同名ドキュメンタリー映画で反響を呼び、題材となった潜水事故の裏側を知り尽くしたフィルムメーカー、アレックス・パーキンソンがメガホンをとった。

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