【「呪怨」誕生25周年】清水崇監督作品人気投票の結果発表! 劇場版「呪怨」を抑えて1位に輝いたのは……
2025年8月23日 11:00

Jホラーの巨匠・清水崇が手掛けたVシネマ版「呪怨」「呪怨2」誕生25周年を記念し、映画.comのXアカウント(@eigacom)では、「#清水崇監督勝手にトーナメント」と題した、ファンにもっとも支持される清水監督作品を決める投票企画を実施しました。
対象となったのは、清水監督の実写長編映画から21作品。総投票数は、3472票に上りました。この記事では、各熱戦の模様と最終結果を、ユーザーの皆さまのコメントとともにご紹介します。

1回戦のなかでもっとも投票数を集めたのは、「呪怨」シリーズの原点となる「呪怨(Vシネマ版)」と、美しき怪物・富江の恐怖を描くシリーズの第3弾「富江 re-birth」の対戦。「呪怨(Vシネマ版)」に軍配が上がりましたが、ホラーファンからは、「両方好きだからめっちゃ悩む」「当時、友達と電気を消して見た楽しさよ」と公開当時を懐かしむコメントが。ほかの対戦にも、「呪怨(劇場版)に勝ってもらいたい! 本当に怖かったから!!!」「輪廻とVシネマ呪怨2迷う」と熱い応援や悩む声が寄せられました。

続く2回戦で注目を集めたのは、伝説的カルト漫画を綾野剛主演で実写映画化した「ホムンクルス」と、自殺現場を撮影したカメラマンが異界へ迷い込むさまを描いた「稀人」の対決。全試合で1位の得票数となる451票を集めた「ホムンクルス」が、3回戦に駒を進めました。
人気作が揃った3回戦でも、「呪怨」シリーズの人気は健在。「呪怨(Vシネマ版)」「呪怨2(Vシネマ版)」「呪怨(劇場版)」「呪怨2(劇場版)」の4作すべてが勝ち残り、ファンからは「Vシネマ版が日本のホラーを変えた!」とJホラーの傑作を讃える声が上がりました。
準決勝は、「呪怨」シリーズのVシネマ版同士、劇場版同士の対決! 「呪怨が強すぎる…!」「呪怨がカニバりあっている」とコメントが寄せられ、大人気作品の対決に大接戦が予想されましたが、意外にも大差をつけて「呪怨(Vシネマ版)」と「呪怨(劇場版)」が勝利。どちらもホラーブームを起こした第1作の強さを見せつける結果となりました。

決勝戦は、2000年に製作されたシリーズの原点となる大傑作「呪怨(Vシネマ版)」と、03年に製作された奥菜恵主演の劇場版第1作「呪怨(劇場版)」の対決。たくさんの人に衝撃とトラウマを与えたVシネマ版と劇場版の激戦となりましたが、最終的にはオリジナル強し! 「呪怨(Vシネマ版)」が優勝を飾りました。
全対戦の結果と投票数は、以下の通りです。投票に参加してくださった皆さま、ありがとうございました!

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