稀人
劇場公開日 2004年10月16日
解説
日本映画界の第一線で活躍する監督に新人監督たちが挑む「ホラー番長」シリーズの1作として、「呪怨」の清水崇監督がメガホンを取った異色ホラー。男が自らの眼をナイフで貫いて自殺する現場を偶然にも撮影した映像カメラマンの増岡は、死の直前、男がある一点を凝視して怯えていたことに興味を持つ。事件現場にあった奇妙な通路から地下に広がる異界へと迷い込んでいった増岡は、そこで鎖につながれた1人の少女を発見し……。
2004年製作/92分/日本
配給:ユーロスペース
スタッフ・キャスト
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2020年3月1日
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鑑賞方法:DVD/BD
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主人公がオープニングから、"恐怖"について自問自答するなど、哲学的で抽象的な映像作品かと逆にドキドキしたんですが(笑)、地下で少女を発見してからは徐々にホラーらしくなって行きます…。
*結局のところ、地下で発見した少女は、部屋に監禁していた自分の娘だった…というオチのようなんですが…主人公の頭の中で現実と色んな妄想が入り混じっている様です…。
*自分の娘を監禁し続けているというのは、非常に恐ろしい出来事なんですが、その辺りの恐怖感というのは、それほど感じませんでした。
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