呪怨2

劇場公開日:

解説

“呪われた家”をめぐる恐怖をショッキングに描き、大ヒットした「呪怨」の続編。監督・脚本は、前作での演出が高く評価され、リメイク版でのハリウッド・デビューも決定した清水崇。主演は、今作で映画初主演を飾る酒井法子。

2003年製作/92分/日本
配給:ザナドゥー、東京テアトル

ストーリー

ホラー・クイーンの異名を取る女優、原瀬京子(酒井法子)は、呪われた家をレポートするテレビの心霊特番に出演した夜、婚約者の石倉将志(斎藤歩)の運転する車に乗って帰路についていた。道中、車は首都高速で猫を轢いてしまう。将志は猫の死体を処理せずに車を発進させるが、次の瞬間、彼はおぞましいモノが車に乗り込んでいたことを知る。やがて車はコントロールを失い、壁に激突して大破してしまう。その事故で将志は意識不明の重体となり、京子も重傷を負ってお腹の子供を流産した。だが数日後、彼女はかかりつけの産婦人科で主治医から「お腹の赤ちゃんは順調に育っている」と告げられる。テレビでレポーターをしているタレントの三浦朋香(新山千春)は、自宅のマンションで毎晩夜中の同じ時刻になると聞こえてくる物音に悩まされ、部屋に恋人の山下典孝(堀江慶)を呼ぶ。それは、角部屋の誰もいるはずの無い壁の向こうから誰かが叩いているような不気味な音で、毎晩12時27分になると聞こえてきた。やがて、心霊特番で呪われた家をレポートした日、朋香が深夜に帰宅すると、そこには信じられない光景が彼女を待っていた…。テレビ・ディレクターの大国圭介(葛山信吾)は、『心霊特番! 呪われた家の真実・謎の怪死事件に迫る!』という番組のロケのため、出演者の原瀬京子と三浦朋香、そしてスタッフを連れて練馬区の住宅地にある一軒の家を訪れる。かつてそこに住んでいた一家の夫・佐伯剛雄が妻・伽椰子を惨殺し、自らも付近の路上で死体となって発見され、当時6歳の息子・俊雄が行方不明になって以来、その家に関わった者の謎の死や失踪が多発していた。不気味なノイズが録音された以外、収録は無事に終わったかに思えたが、その夜、メイク担当の大林恵(山本恵美)が悲鳴と共に姿を消したのをはじめ、番組関係者が次々と失踪、局は番組を制作中止にする。圭介は改めて録画されたビデオをチェックするが、その映像には映ってはいけないあるモノが…。女子高生の千春(市川由衣)は、友人の誘いで原瀬京子主演のホラー映画にエキストラ出演する。撮影中、彼女は京子にまとわりつく白い少年の霊を目撃して絶叫し、失神 してしまう。やがて、千春の悪夢はより恐ろしいかたちで現実となっていく…。圭介は、関わる者すべてに次々と伝染し、無限に増殖していく理不尽な悲劇の謎を解くべく、すべての発端となった呪われた家に向かうが、そこで廊下で意識を失っている京子を発見する。激しい陣痛に悶え苦しむ京子はすぐに病院に運び込まれ、緊急手術を受けることになった。しかし、それはさらにおぞましい本物の恐怖のはじまりだった……

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

3.0伽椰子の能力のインフレ感

2022年10月9日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

 自宅で動画配信サービスを利用して視聴しました。

 本作は今回が初鑑賞でした。
 今回は、これまでどおり章分けされていますが、これまでの作品よりも被害者同士の関係性が濃く、あまり章分けの意味は感じられませんでした。
 京子や圭介は途中で家の呪いになんとなく気づくわけですが、気づいたなら、お祓いとかの選択肢は出てこないのかな、と思ってしまいました。
 また、伽椰子が自分を子供として生ませるだとか、黒いシミが点々と出来ていくのは、これまでの作品よりも伽椰子たちの能力がインフレしている感じがあり、そこまで行っちゃうとどうなんだろう感がありました。

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kame-pukupuku

3.0なるほど🤚

2022年6月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

笑える

単純

回想的な演出は悪くない。
ただ、俊雄や伽倻子のキャラ造形は正直イマイチ🙏
怖がらせたいのか笑わせたいのか、本気で迷う🤔
逆にロケーションとして病院、京子の実家、など、普通にどこにでもありそうな、日本の一般的な光景は好感が持てる。
ドラマに出てくるお洒落な病院や事務所のほうが、幽霊よりもよっぽど違和感がある👏

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ヒックス伍長

1.5ストーリーが欲しい

2022年5月1日
PCから投稿

もっとエクソシストの宙に浮かんだり、ブリッジで階段を下りたり、シャイニングでのエレベーターから血が大量に出てくるような印象的なシーンが欲しい。

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aaaaaaaa

4.0黒いシミとホラークイーン

2021年5月11日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル、VOD

 京子、朋香、恵、圭介、千春、伽椰子の6章立て。一応ホラークイーン原瀬京子(酒井)が主人公なんだろうけど、彼女のパートが最も怖さを感じない・・・むしろ恋ドラクイーンといった雰囲気だ。ストーリー的にも『ローズマリーの赤ちゃん』を感じさせるし、使い古された展開。どうせなら逃亡、失踪はのりピーが・・・ってシャレにならんか。

 レポーター朋香(新山)のエピソードでは角部屋なのに壁を叩く音という恐怖。ドン、ドン、ドーンと深夜12時半という時間に怪奇音が響き渡る。誰かいるのか?安田大サーカスか?次の日、その部屋に恋人の典ちゃんを呼んでも同じように12時半に聞こえるのだ。それが時間軸を超えた恐怖に変貌する。ゾクゾクさせられましたよ・・・

 ヘアメイク恵の章でも畳にある恐怖の黒いシミが面白かったし、圭介の章でも今まで見たこともない恐怖演出がなされていた。そして前作にも登場していた千春(市川)の章では、夢と現実をワープするジェットコースター・ホラーが絶品。トシオってそんなに恐るべき能力を持っていたんだな。この3つはとにかくサム・ライミが絶賛したのも頷ける。ってくらい素晴らしい。

 劇場版前作とビデオ版のコンセプトはそのまま踏襲し、俊雄にしろ伽椰子にしろ露出度は高め。しかも、笑ってしまうほどだった前作の俊雄のコミカルな面も今作では全て怖くなっている。髪の毛での首吊り自殺にしろその他の珍しい演出なんて、清水監督はアイデアを出し惜しみしていたに違いない。

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kossy
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